器 鍋 台所

小さな餅煎餅

ヤマケンさんが持って来てくれた 沢山のお盆のお供え用の団子。 団子粉を水でこね 丸め 鍋にたっぷりの 湯の中で茹で 片栗粉をまぶして 仏様に供える。 お月見の月見団子と同じだと思う。 多い目に作り冷凍し 毎年それを私に持って来てくれる。 お味噌汁に入…

雪の日のコーンスープ

コーンスープ クリームコーン カットトマトの缶詰は 途切れずに常備している。 忙しくしている時の頼もしい食材の友だ。 ちょっと疲れたなと思った時は 酸味のトマトスープ 寒い時に食べるコーンスープは 体の芯から暖かくなる。 又 雪がたっぷりと降った今…

玄米おにぎり

雪が消えるまで ずっと 写真 本 映画などの 雪の写真と文を続けようかと考えた。 雪が好きだと言うよりも 雪が生活の一部になりつつあるからだ。 白い雪 汚れた黒い雪 陽の光を浴びキラキラと輝く雪 動物の足跡の模様ができた雪 屋根に積もった雪。 今日 炊…

大豆とひじき

茹がいた大豆 賞味期限が遠に切れた乾燥大豆。 鋳物の鍋に入れ 水をたっぷりと。 3、4時間の後 ストーブの上にかけた。 コトコトと数時間。 後は フリースの膝掛け2枚にくるみ 一晩置いた。 次の朝 膝掛けをめくると まだ熱い鍋の中で 大豆はふっくら。 …

心に残る物 ホオズキ

心に残る物 それは 石であったり 道に落ちている葉っぱだったり 松ぼっくりであったりする。 それらを 器に入れ 私の目の届く所に置くのが好きだ。 時期外れに姿を現したホオズキ。 数日前に 茎を手折り持ち帰ったものから ポロッと落ちた赤い実を 小さな角…

安価な高麗青磁の湯飲み

8、9年前 ソウル仁寺洞(インサドン)の 間口の狭い陶器屋の前。 高麗青磁の湯呑みが カートの中に 雑に入れられ 安価な値段で売られていた。 二つ買い求め 大事にバッグに収めた。 それは手のひらに載る程の大きさ。 淡いブルーに 潔く貫入が入る小さな器…

三谷龍二さんの文から

「住む。」という季刊誌を 図書館で定期購読している。 木の家を見るのが好きで愛読しているのではなく 「長田弘」の詩が好きで それだけの為に借りていた。 「長田弘」亡き後 今は三谷龍二さんの 短いエッセイを楽しみに読んでいる。 三谷龍二さんは 信州で…

シンプルで 健康的なパン

キッチンミトンを両手にはめ 釜を逆さにして振ると 湯気の立つパンが ゆっくりと出てくる。 ホームベーカリーの釜から取り出したパン。 熱々を表の冷気にさらし ほんの少し冷まそう。 夫が 二、三日に一度計量し ホームベーカリーにセット 朝に食べる焼き立…

桜の木のスプーンとバターナイフ

私が毎朝使う スプーンとバターナイフは 桜の木で出来ている。 小屋の近くの山で 何年生きたか知らないが 薪用にと貰った 桜の木だ。 切り口から 甘い香りを放ち 燃やしても 小屋中に 香りは充満する。 その桜の木で 夫がスプーン フォーク バターナイフ等を…

秋の初め スダチの香り

朝晩の 寒いほどの冷気で 数日前から ストーブに薪をくべる。 半袖のTシャツの上に フランネルのシャツを着た。 うっすらと畳み皺のある軽いシャツ。 灰色の空と 頼りなげに風に揺れる芒の穂が 夏の盛りの 噴き出る汗の記憶を 忘れさせる。 知人がくれた 濃…

湯がいただけのインゲン豆

畑から もいで貰ってきた青い豆を 洗って 筋を取り 指でポキポキと折る。 塩を少しの湯で湯がき 深い緑に色が変わったら ザルの上にそのままで。 土の色をした四角の鉢。 インゲン豆を載せ 胡麻を指で潰しながら振りかける。 出汁と醤油で煮る事も オリーブ…

経年劣化の働き者の鍋

今日 ついに鍋の蓋の「つまみ」が取れた。 母が使っていたのを 私が使い続けている 50年の友 ステンレスの厚みのある鍋。 夫が 固い木の枝を切り それをネジ釘でしっかりと蓋に留めた。 新しい「つまみ」はとても感じがいい。 北欧の雰囲気があるとは言い…