今日も輝く星

網戸越しに眺める 今冬初めて ドアを開け 網戸にして 外の光を眺める。 冷気がすっと小屋の中に入り込み 澱んだ空気が 掻き回されるのを感じる。 そして 空は雲一つない青空。 なんの鳥だろう 綺麗な鳴き声が響く。 「二坪小屋」のドアを開けると 川側の窓ガ…

月の宵

夕方5時半 タイチさんの家を出たのが 夕方の5時半過ぎ。 暗い道を 食パンと豆大福の入った袋を持ち 200メートルも離れていない うちの小屋まで歩く。 タイチさんの奥さんは 私が帰り際に 必ず何かのお土産を持たす。 今日は食パンと豆大福。 すでに暗い…

夕暮れ

1日に何度か見上げる空。 重くのしかかる雨の日 風の強い 雲が走り去るような日 心が下向きになる。 夕方の 薄い雲の向こうに 白く輝く月は半月。 忙しなかった今日も 穏やかな空を見上げて やれやれだ。 湿った木を燃やす 焚き火の煙が谷筋に漂う。 人の気…

輝く金星

金星 日が暮れて 焚き火をしながら 外の用事を続けた。 キンと冷えた夜気の中 火の暖かさと灯りが嬉しい。 南の空には金星が明るく光る。 黒い杉の木の上に光る星。 ゴッホの星と糸杉みたいだ。 薄く靄のかかった黒い空。 砂を撒いた様に光るいつもの星は 今…