自然

「ハンカチの木」の実

「ハンカチの木」の実 ハンカチの木は 図書館の壁に沿って2本立っている。 見上げる程に大きくなった。 春に咲く白いハンカチの様な花びらは ハナミズキの様で 秋に実をつけ冬にチョコレート色になる。 図書館に行くと ハンカチの木のそばに車を停める。 そ…

又 雪が降った

二日前に積もった雪は すぐに溶けた。 屋根から小さな滝のように すーっと雪の水が落ちる。 それに陽の光が射し美しい。 昨日も雪が降り 10センチほど積もった。 そして同じように 溶けて落ちる雪の水に 陽の光が射し美しい。 植木鉢が4個。 去年植えた苺の…

2月に後戻り

3月8日 朝 窓のカーテンを開けると 屋根に10センチほども雪が積もり 一面の雪景色だった。 強い北風が 2月の日々を思い起こさせた。 毛糸の帽子とマフラー ダウンジャケットと防寒ズボン これも2月に後戻り。 具沢山のトマトスープにチリペッパーを少し加え …

アメリカ楓(アメリカフウ)の実

アメリカフウ(モミジバフウ)の実 ズボンのポケットに そっと入れて持ち帰った 渋い茶色のイガイガの実。 何の実だろう?と 手のひらに載せ しみじみと見つめた。 そして アメリカ楓の実だと知った時の嬉しさ。 私の好きな広葉樹の中でも 明るい紅色に色づ…

ぜんざいを炊いた

小豆を炊いた。 甘いぜんざいを食べたかったから。 青い鋳物の鍋に小豆を入れ たっぷりの水を張り 威勢よく薪が燃えるストーブの上に載せ ぐつぐつと煮えてきたら 茹でこぼす。 新しい水を入れ もう1度ぐつぐつと。 たっぷりの砂糖と ひとつまみの塩。 豆の…

−1℃の日

小楢の枯れ葉 昨日(19日) 北風が強く 寒くて仕方がない。 大雨 大雪以外の日には 外を歩く。 空気を胸いっぱいに吸い ウォーキングも目的の一つ。 歩きながら灰色の雲の上で 飛行機のジェット音が聞こえると耳を澄ます。 午後3時 外に出した温度計は−1…

ソーダブレッドを焼いた

ソーダブレッド 久しぶりにソーダブレッドを食べたくなった。 シンプルな塩味だけのパンだ。 薄力粉に重曹と塩と干し葡萄を加え 牛乳でさっくりと混ぜて形を整える。 真ん中にナイフで切り目を入れ 180度に熱したオーブンで30分焼く。 こんがりとした狐…

「これで雪は終わるだろう」

今日は屋根の雪が落ちた。 地震かと思うほどの音がする。 昼間の青い空が「小屋」の上に広がり 太陽の輝く光が降り注ぐ。 と 思うと北から灰色の厚い雲が押し寄せる。 優しい霧雨が降った。 お天気以外の話をするには あまりにも単調な日々で 何かを語る言葉…

今日も除雪

数年振りの大雪だった。 除雪をしていると 車が止まる。 お互いに「よく降った」と言う。 ニュースで 車庫が雪で押し潰されたのを見ると うちの「小屋」も・・・と不安がよぎる。 ストレスの積み重なりの雪の日だが 明日から数日は春の陽気らしい。 フランス…

毎日の作業 除雪

31日 17時40分 毎日 白い積もった雪ばかりを眺め 除雪しても 翌日は又除雪をする。 屋根から落ちる雪が 窓から塀の様に見える。 京都から車で一時間ほどのこの地は雪国だ。 雪が夕方になり止んだ。 そして 日の入りが遅くなり 5時半を過ぎてもまだ明るい。 …

雪の日に苺を買う

私にとって苺は 初夏の小さめの路地栽培ものだ。 甘酸っぱく しっかりとした果肉。 去年 それを求めて苗を買い植木鉢に植えた。 小さな赤い実が出たきたが 殆どの実は蟻に食べられ 「いいじゃないか」と思う反面 残念な気持ちが残った。 昨日 スーパーで大き…

ホットワインと熱い野菜スープ

「小屋」の前の道 ほとんど一日 「小屋」の中で過ごす。 北風に吹かれて飛んで行く雪を 窓から眺める。 休む間もなく降る雪で 除雪ブルドーザーが通った後も 白い雪が積もって行く。 26日になれば 雪は止むだろう。 チリ産の 500円もしない赤ワインをco…

積もった雪

エゴの木の枝 地図上では滋賀県になる 私の住んでいる集落。 気候は「福井嶺南」で見る。 標高約400mの山間部は 積雪は50センチほどで 屋根の氷柱は 牙をむいて並んでいる。 除雪ブルドーザーは 早朝の暗いうちから出動した。 ミニバスの市営バスは 定…

動物達の足跡

鹿の足跡 雪の上に 動物の足跡。 毎冬 雪の降った日の朝に見つける 動物の足跡は 鹿 テン 兎 猪 鳥 そして 何かの動物たちの生活の証しだ。 数日前に降った 水っぽい雪は 屋根や林 山や河原を覆った。 溶けそうで溶けない輝く雪の上には 動物が足跡を残し 飛…

朱い南天の実 つげ義春の本

南天の実 朱い色の南天の実は 沢山の身をつけた。 雪を載せて 葉も濃い緑 鳥たちに 啄まれる事もなかった。 それを「小屋」と「二坪小屋」を飾った。 「小屋」には白い花瓶 「二坪小屋」にはコバルト色の花瓶。 15日が過ぎ 知人が作ったガラスの盃に 朱い…

雪の日

化石と化したスマホが 役に立たなくなり 暮れに新しいのを手にした。 ズボンのポケットから取り出し 何でも写真を撮りたくなる。 人形の前に 木の実を並べてみたりして。 前のスマホの写真より よく撮れるのかどうかは分からない。 12日の寒波がたっぷりと…

チャックの野菜

有機栽培の人参 綺麗な色だと思い 雪の上に並べた人参。 集落で有機無農薬野菜を作っている アメリカ人のチャック。 今は京都の北部で畑仕事に精を出している。 理由は猿の獣害で 頑丈なネットを張り巡らしても 次々と食べられてしまう。 京都北部の畑では …

輝く光 雪の上に

遅れて舞い降りた 紅葉の枯れ葉。 夜の間に降った雪の上に 静かに陽の光を受けている ブローチの様だ。 歩くとじゃりじゃりと音がしそうな 粗いざらめ砂糖のような雪。 眩しい。 手のひらを目の上にかざし 木の枝に載った雪が 溶けて落ちるのを見る。 青い空…

2026年 あけまして おめでとうございます

「あけまして おめでとうございます」 暮れに雪が降った。 道路脇の枯れた松の木が 雪の重みで電線に倒れ 夕方に5分 深夜に3時間の停電に見舞われた。 スノーダンプとスコップで除雪に精を出し 見上げた空には 淡い空色の空に白い雲が 西から東へ。 そして …

心がザワザワした日

殆ど毎日の夕方に焚き火をする。 夫がチェーンソーで切った木の屑や 腐りかけた木 汚れた新聞など。 火の後始末の為に 古いトタン板を被せる。 次の日の朝 夜露が溜まったトタン板に 紅葉の 黄や赤の葉が載っている。 錆びたトタン板と 舞い落ちた紅葉の葉を…

洋梨 ラ フランス

ラ フランス 到来物の ラ フランス。 数十年前 果物の中では高価なものだった。 そして 今でもそれは変わらない。 軽く抑えて 柔らかくなっていたら食べ頃だ。 まな板に載せ 包丁で切る。 転がらないように抑えた痕が残る 半身の洋梨。 甘い香りが立つのかと…

晩秋の日

我が家は 「小屋」の割には窓が多い。 そこに掛かっていた薄い木綿のカーテンから 冬用の二枚重ねに やっと変えた。 長い夏 短い初秋と晩秋に 窓を覆った白いカーテンは ぐったりと疲れた様子だった。 朝と夕方には ストーブに景気よく薪を燃やす。 「小屋」…

晩秋 「これは私の物語」橙書店の本棚から」

栃の木 クロモジの木 一雨ごとに 秋が深まっていく。 赤や 黄色の木々に埋まった山が 深い靄に包まれたり 曇ったりする。 私は傘をさし 「小屋」のそばから見上げている。 しっとりとした 深い美しさだ。 「小屋」のそばに立つ 栃 クロモジの黄色の葉 深い赤…

朽ちた葉 林檎「信濃スイート」

地に落ちた葉は朽ちていたり 朽ちかけていたりする。 降る雨に濡れて艶やかな栃の葉 朽ちかけている黄色の葉は クロモジ エゴ どこかから飛んで来た葉は何の葉だ? それらを拾い 輪切りの杉の上に並べ 青森からやって来た林檎 「信濃スイート」を 葉の横に置…

秋明菊と オレンジ色のカボチャ

秋明菊 霧雨の一日。 「小屋」の周りの満開の 秋明菊の花びらは 白くて薄い。 雨露を溜めて 重そうに下を向く。 雨が続くと 私の心も下を向いてしまう。 嘗て アメリカの東北部に行った事がある。 数十年も前だ。 時は10月 どこに行ってもオレンジのかぼち…

ゲンノショウコ(元の証拠)の花

枇杷の葉 元の証拠(ゲンノショウコ)の花 枇杷の青い葉一枚を ガラスの瓶に挿していたら いつの間にか 渋いが明るい茶色の葉になった。 「小屋」の周りには 白と赤のゲンノショウコが群れている。 その花を4本手折り 葉をちぎっていい形にした。 花器に花…

良いものに出会うと 心が躍る

JR湖西線高架の向こうは琵琶湖 JR湖西線高架の上の 実に印象的な雲。 少し淡いピンク色で その下は大きな琵琶湖だ。 ホームセンターに向かう車の中から見た景色は なんと開放的だろう。 苦しいほどの暑さの日々だった。 今 私を取り巻く景色の色は 疲れたよ…

イヌコウジュ(犬香需)と青い毬栗

イヌコウジュ(犬香需) 車の中からでは見つからない 自転車で走っていても気がつかない 歩いていても 空を見上げていては通り過ぎる。 私は 歩きながら見つけてしまった 本当に小さな野の花。 消え入りそうな薄紫の花と 鮮やかな緑の葉を持つ イヌコウジュ…

「工房の季節」ヨン・ソンミ著

夕焼けの前 図書館のカウンター横に 今月の新刊コーナーがある。 今月から出来たのだろうか? それとも 今まで気がつかなかったのか? さっと流して見る。 暖かい感じのイラストの表紙に目が行き手にとった。 「工房の季節」ヨン・ソンミ著。 韓国の20代の…

小楢のドングリ 「ふらっとアフリカ」藤原章生著

小楢のどんぐり 何の木だろう? そう思って数年見続けていたら 小楢(コナラ)だった。 細い幹も枝も成長して 艶々と光るドングリまでつけて。 濃い緑の実に ベージュのベレー帽を被ったドングリ。 いつの間にか秋が来た。 ベニバナボロギク。 今が盛りと 白…