薪ストーブ

居心地のいい場所

仕事場の棚 小さな仕事場なので ストーブに薪をくべれば すぐに暖かくなる。 今日の様な 冬の初めの 寒く 冷たい日でも 仕事場の中は とても居心地がいい。 住み着いている 親指ほどのヒメ鼠が 足元をスススーと慌てて走り 木のドアの下の隙間から 表に出て…

冬がやって来た

図書館の裏の堤から 氷雨 雹 霰が 降っては止みの1日。 冬がやって来た。 そして 除雪車がいつもの山際に待機した。 「タイヤをスタッドレスに替えないと」と 急に気忙しくなった。 冬の準備を何もしてない気がして 今になって慌てている。 昼過ぎ 図書館に…

黄色の葉っぱ 赤い実

樫の幼木の枝に 乗っかかるようにして 絡まっていたのは ガマズミの赤い実だ。 そして 私の履いているワークブーツの 足元に落ちていたのは 大きな黄色の葉っぱ。 強い北風 南風に吹かれて散り 山の中 道の脇に積もった 茶や 黄の葉っぱは 冬の始まりを語る…

大豆とひじき

茹がいた大豆 賞味期限が遠に切れた乾燥大豆。 鋳物の鍋に入れ 水をたっぷりと。 3、4時間の後 ストーブの上にかけた。 コトコトと数時間。 後は フリースの膝掛け2枚にくるみ 一晩置いた。 次の朝 膝掛けをめくると まだ熱い鍋の中で 大豆はふっくら。 …

錆びた釘

私の住んでいる小屋の暖房は 薪ストーブ一つだけだ。 番小屋などで使われている 薄い鉄板の安価なもの。 燃料の薪は 雑木 針葉樹 そして 工務店から運ばれてくる廃材。 寒い冬には どんどん燃やしたい。 薪はいくらあってもいい。 燃え付きもいい よく乾いた…

秋の初め スダチの香り

朝晩の 寒いほどの冷気で 数日前から ストーブに薪をくべる。 半袖のTシャツの上に フランネルのシャツを着た。 うっすらと畳み皺のある軽いシャツ。 灰色の空と 頼りなげに風に揺れる芒の穂が 夏の盛りの 噴き出る汗の記憶を 忘れさせる。 知人がくれた 濃…

雨靴を履いて 少しの散歩

7/8 夕方 雨靴を履き 傘をさして 少しだけの散歩。 1日 小屋の中だったから。 泥色の川面から 白い靄が上がる。 小屋の中の洗濯物が 乾かないのも当たり前。 だから時々 ストーブに薪を燃やす。 冷気と湿気の ひんやりとした冷たさに 炎の暖かさが心地いい…

確かに春は今ここに

スノーフレーク 昨日 今日と 朝から夜まで ずっと ストーブに薪を燃やし続けた。 冷たい雨と強い風。 そして 時々雹が 屋根のトタンに バラバラと音を立てた。 ニュースで見る竜巻の被害 日々の天気の変化の激しさ 温暖化が地球を侵食している様が 頭に浮か…

豆を煮る

鞍掛け豆 初めて見る乾燥豆を カラカラと鍋に入れる。 黒い模様が馬の背に載せた 鞍の様だから鞍掛け豆。 水をたっぷりと注ぎ ストーブのそばに置いた。 時々 蓋を開け どれくらい水を吸ったかな と 見る。 夕方になり まだ明るさが残る頃 水を代えて ストー…

煙突の煙

3月の半ば 北風の強い 寒い日。 沢山の薪を ストーブのそばに積み それを ふんだんに燃やす。 なんとありがたい事だ。 小さな小屋の中は すぐに暖かくなる。 そして 簡素なストーブから燃えた薪の煙は 煙突を伝って 屋根の上でふわりと揺れる。 遠くから見…

年の瀬にする事

百合 28日の出来事 小さな小屋に住んでいるので 年の瀬だと言って 特別な事は何もない。 しかし 何かとそれなりに 気ぜわしいものだ。 季節を問わず 野菜やキノコを下さる奥さん達に ケーキを焼き 持って行く。 ラッピングをし 赤の紐をかける。 恒例の 心…

冬至を待つ

午後4時半 一日中 雨が降った。 雪が降るまでにやっておこう と 計画した外仕事が出来ない。 傘をさして 外に出ると 山を包む白い靄が ゆっくりと姿を変え 鳥の声も聞こえない。 美しく静かな 灰色の世界に包まれる。 まだ冬は始まったばかりなのに 私は 明…

山の中に佇む小屋のような家

雲一つない1日だった。 空気もカラリと こんな日は滅多にない美しい日。 うちより車で10分程の集落へ。 紅葉にはまだ早いが ススキの穂が輝く道を 奥へと急ぐ。 薪ストーブの煙突から 煙が立ち昇るのは とてもいいものだ。 木々の間に埋もれたような家から …

働き者の薪ストーブ

よく乾いた薪。 それらは 去年に割ったもの。 ストーブの中で ゴーゴーと音を立て燃えている。 ヤカンも 元気に湯気を出し 蒸気機関車の様に しゅっぽ しゅっぽと 楽しい音を立てる。 お茶も コーヒーもこの湯でいれ ストーブの上に置いた網で パンを焼く。 …