霧雨の一日 針葉樹

雪がすっかり溶けて数日が経った。 そして緑の草や芽が現れた。 瑞々しい苔も 枯葉も 雪の降る前のままの姿で。 クリスマスローズの倒れた小さな芽は 今日はしっかりと立ち 葉を広げ ムスカリの長い葉は まだ寝ている。 ミントの小さな葉を摘み 春キャベツの…

渡り鳥 本「天然ごはん」「木」

今日は霧雨の日。 水嵩が少し増えた川に棲みついている 頭と背が黒く 腹部が白い鳥が3羽。 私が道を歩くと バタバタと羽音をさして飛び立つ。 調べてみると 渡り鳥「アイサ」ではないかと思う。 「天然ごはん」高橋博文著を読み終えた。 (転勤記者の台所)…

栃餅 鯖のへしこ

栃餅 山の中の村の餅は 普通の白い餅と栃餅と蓬餅。 今は栃餅を作るのは限られた家だけだ。 栃の実を採り 皮を剥き 灰をまぶして灰汁抜きをし それを蒸した餅米と一緒につく。 ざっと言えば簡単そうに聞こえるが とても手間をかけた餅だと思う。 手間をかけ…

朝ごはん 2冊の本

朝ごはん 毎朝 同じ時間に同じものを食べる。 今まで何回も書いているが 実にシンプルなものだ。 ミルク紅茶 カスピ海ヨーグルト 蜂蜜とジャムを塗ったホームベーカリーのパン。 朝の太陽が日々高くなり ガラス窓を通して差し込む光が テーブルに明るい。 マ…

デコポン 冬の晴れ間

不揃い傷ありのデコポンを インターネットで買った事があった。 平たい段ボールで届き 箱を開けると 確かに不揃い傷あり。 味は格別に良かった。 柑橘類は見栄えより 少し時間が経ったのが 美味しいとその時に思った。 スーパーにデコポンが並んだ。 シール…

昼ご飯の一品 雪解け

芒の枯れた穂と葉が見えた 貰い物の高知文旦は 美しい明るい黄色の皮で 実はしっかりと固く 果汁はほのかに甘い。 その文旦の実を これも貰った生ハムで巻いた。 固めに湯がいたブロッコリーに スライスした辛味のある玉ねぎを加えて フレンチドレッシングを…

美しい正午

9日 雪も 氷雨も降らず 風も吹かない今日は とても 過ごしいいと私は思う。 その上 空は美しく晴れた空色で 明るい日差しが優しい。 暖かくなると 川を流れる水の音が違うのを 知っている人は 何人いるだろう。 ぽこん ぽこんと軽い音をして流れて行く。 雪…

やりたい事 (球根を植えよう 幸田文を読もう)

6日 午後 昨日も今日も 霙や雨が降り 「小屋」の周り 山や原っぱには 未だに雪が積もったまま。 でも 微かに寒さや冷えは以前とは違う。 今年は辛い年明けだった。 だから 春の色合いを感じるだけで心が落ち着く。 ホームセンターで チューリップ ヒヤシンス…

京都行き 2月3日

3日 京都行き 冷たい空気が気持ちのいい京都。 町の花屋の店先は もうすでに春だった。 チューリップ マーガレット アネモネ なんと久しぶりに見た可愛い花たち。 京都から山の村に越して来た時に チューリップの球根を沢山もらった。 道際の花壇に植え 春に…

定食屋のような晩御飯

2日 午後 まだまだ溶けない積もった雪に 色々な動物の足跡が並ぶ。 その中で 真っ直ぐに雪の斜面を登った鹿が 細い 力強い4本の足で雪を踏み締めた跡。 美しいので写真に撮った。 そろそろ食材が残り少なくなった今日の夕飯。 冷凍の鯖の半身を2枚解凍し フ…

冬の夕方の外出

31日 午後5時過ぎ 今日も又 幻想的な写真を一枚。 小雨の降る もうすぐ暗くなる夕方 用事でトミコさん宅へ行った。 うちから徒歩で12分ほどの距離。 途中にある 集会所のそばのポストに メルカリで購入のあった本を投函した。 用事はすぐに済んだが 白菜 大…

除雪とキネマ旬報

29日 午後 雪や雨が続いた日の後の 窓からの日差しがとても嬉しい。 屋根や木の枝から 雪が溶けてポタポタと落ちる。 そして 積もった雪がとても重くなる。 その重い雪を シャベルで割りながら掬い除雪する。 40センチほどの雪に 歩けるだけの道をつける。 …

今日も昨日と同じ一日

27日 午後 集落の寺 少し小高い所に建っているのは この集落のお寺だ。 農家のように見えるが どの集落のお寺もこんな建物。 私は ウォーキングの途中 この寺の前でストレッチをする。 南東に見える山を眺めながら 大きく息を吸うのは気持ちがいい。 たまに …

よく降った雪の日

25日 午後 予報通りに 雪がずっと降った。 強い北風に吹かれた雪を 窓から見ながら過ごした。 雪は朝は20センチほど 今は50センチほど。 止む気配がないので 夕方から雪かきを始めた。 車の周りと 道路から「小屋」のドアまでだけ。 赤のスノーダンプで 何回…

雨雲レーダーで思った事

23日 午後 北国 南の島 高い山 海岸線 取り巻く海・・・ 雪が降る冬に 半袖で過ごせる土地がある国。 違った地勢が 小さな島国に整っている国。 細長い日本列島を 天気予報の雨雲レーダーで見る時 私はいつも不思議が気持ちになる。 飛行機から下を眺めた時…

雨の1日(2)

20日 午後 今日も 雨と靄に包まれた1日だった。 冬の冷たい雨は 積もった雪を溶かしてくれる。 土曜日なので 郵便の配達もなく カワガラスは鳴かず 飛ばない。 そうだ これは忘れてはいけない。 11時過ぎに クロネコの車が止まった。 チョコレートが好きな私…

雨の一日

18日 夕方 冷たい雨は嫌なものだが 山や林が 靄に包まれた景色はいいものだ。 川も暗い鉛色で 屋根からは冷たい雨だれが続いた。 雪はどんどん溶けて 昨日まで凍っていた道は 車が通り過ぎる時に ビシャビシャと音を立てた。 そんな音を聴きながら 山を包む…

冬枯れの花 

強い北風に雪が吹かれ それが 夕方4時過ぎまで続いた。 今日もそれまでは 「小屋」の中で雪ごもりだ。 雪が止み 「さて積もった雪を掻き 道路から「小屋」 二坪小屋 車の周りに 道をつけておこう」 と外に出た。 北も南も そして真上も 青空が 輝く雲からの…

一週間ぶりの雪

13日 午後 京都から車で約1時間。 京都が晴れた日でも こちらは雪国だ。 スキー場もある。 一週間ぶりに降った雪は 強い北風で横殴り。 暗くなる前にうっすらと積もり 風も止んだ。 空を見上げると 灰色の空からキラキラと光りながら 細かな雪が静かに降って…

梅が咲いた

梅の花が咲いた。 暮れの30日 近くの梅と松の枝 笹の葉を切り持ち帰り 正月の花とした。 梅は胡麻粒ほどの小さな固い蕾をつけ 松は艶々とした緑 笹は明るい緑。 七日に 松と笹は 外の土に帰し 梅は白の花器に挿し直した。 南の窓から射す明るい朝日と ストー…

今冬 初めての積雪

8日 午後3時過ぎ 8日 7日の夜から降り始めた雪は 夜が明けると 30センチか40センチ程積もっていた。 今冬 初めての積もった雪だ。 屋根の上 木々の枝 車の上 土の上 植木鉢の上・・・ ふわりと雪で覆われた。 昼ご飯の後 暗くなるまで スノウダンプで雪かき…

フィンランド映画 「枯れ葉」

京都シネマ フィンランドの映画監督 アキ・カウリスマキ。 私の好きな監督だ。 新作「枯れ葉」を見逃したくないと思った。 5日の夜 オンラインでチケットを買った。 出来るだけ後ろの席が欲しいから。 6日 私の観る「枯れ葉」と ヴェンダース監督 役所広司の…

雪の日の準備とおやつ

チェリー入りヨーグルトケーキ 気がついた時にメモをする。 雪が降る前にしておく事。 例年なら 暮れには済んでいる事を 雪が降らないのをいい事に 一日延ばしにしていた。 小屋の壁に積んだ薪に 大きなコンパネを立てかけ 倒れないようにワイヤーで止めた。…

2024年のお正月

しめ縄飾り(タイチさんの家) 簡素なしめ縄に 山に自生している ユズリハ(𣜿葉)の葉を 2枚ずつ刺していく。 初めてそれを見た時に シンプルな美しさに驚いた。 しめ縄を自分で綯う人は減ったが ホームセンターでちゃんと売っている。 うちは 正月でも普段…

明けましておめでとうございます

謹賀新年 今年もよろしくお願いします 2024年 元旦

京都行き

京都市 西賀茂橋 29日 金曜日 京都までお墓参りに行った。 ちょっとした買い物も兼ねている。 暖かい快晴の日で 冬と言えども 暖かいのはずっといい。 車から見える 畑だった所が整地されて家が並び 街中は観光客で溢れ 田舎だった所が通勤圏になった。 賀茂…

薪を積む日々

夕方 5時 うちの小さな家の暖房は 薪ストーブ一つだ。 その小さな木の家の壁に沿って 薄暗くなるまで 薪を積む日々。 11月に入ってから 薪になる木の提供が数件あった。 実にありがたい。 「薪は広葉樹だ」と拘る人がいるが うちは燃えるなら 針葉樹でも廃…

絵本「おもいでのクリスマスツリー」

24日 図書館の受付カウンターの横に ずらりと並んだ クリスマスの絵本。 本の返却 受け取りで待っている間 ふっと目に止まった絵本「おもいでのクリスマスツリー」 物語に登場するルーシーは アメリカのアパラチア山脈の奥の村に住んでいる。 この村では 地…

礼状を 描いて書く

ワトソン紙 お礼状を書く と言っても大した数ではない。 ほんの数枚。 秋に買った 木綿繊維で作られた 「最高級水彩紙 ワトソン紙」 20枚ほど残っているのを思い出し それを使う事にした。 パソコンを使う様になってから 字を書く事が本当に珍しくなった。 …

温度計は0℃

21日 午後5時前 今朝 地面に霜が降り 水の溜まった鉢には氷が厚く張った。 寒い。 ズボンを通して 冷気が入ってくる寒さ。 「小屋」の周りを歩きながら すぐ側まで迫って来た 雪の日のために 何やかやと片付けをした。 日の暮れが ほんの少し遅くなったのを…