2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧
雪の重さに耐えて 沢山の蕾をつけた クリスマスローズを褒めよう。 開いたオフホワイトの花が2個 蕾が11個。 背もスラッと伸びて 葉っぱは淡い緑に うっすらと赤い色。 今日も 夕方に2個の鉢を中に入れた。 いくら可愛い顔をした鹿でも 冬を耐えて咲いた…
図書館裏から 安曇川が流れて 比良山系の山が見渡せ 長い桜の並木が堤に続いている。 図書館の裏は こういう所だ。 堤の雪が消えたので 久しぶりにやって来た。 桜の蕾は まだまだ固い。 川の向こうのキャンプ場で カーンカーンと 杭でも打つ様な音がする。 …
八朔 冬には温州みかん 春には八朔。 今日 姉から届いた。 スーパーで買う リンゴやバナナやキウィは すぐに無くなってしまう。 箱で届く果物は とてもありがたい。 昨日夕方 90才のオチヨさんの所に 用事で出かけた。 毛糸の帽子にカッポウ前掛け。 腰も…
チャックのfacebookから 私が京都に行った昨日。 チャックは畑仕事をしに 助っ人を一人連れて来た。 まだ雪が残っているのは ご存知の通り。 土を耕し 種を蒔き マルチをする。 そして 種の袋を挿して春を待つ。 オチヨさんもトミコさんも 雪が融けるのを 待…
26日。 半日を京都で過ごした。 50才で亡くなった知人のお葬式に参列。 天寿を全う出来なかった人のお葬式は ご両親を見るのが辛い。 黒い洋服から 普段の格好になり 友達の個展へ。 陶の展示だ。 三条大橋近くの画廊に着く頃 雨が降り出した。 カラフル…
25日 午後3時「ミッドタウン」の田んぼ 雪が融けた所から 蕗のとうやら、ヤブコウジやら シャガの葉っぱやらが現れたり 枝が折れたしまった木々の 情けない姿があちらこちらに。 うちの周りはまだ冬を引きずっている。 村の「ミッドタウン」では 田んぼの…
10個のフキノトウを さっと湯がいて みじん切り。 微かな香りから 力強い香りへと変わる。 鍋に味噌を沢山入れ 砂糖と酒を加える。 中火でよく混ぜて そこに絞らないフキノトウの みじん切りを放り込む。 強火で味噌を練り上げる。 野生の香りが立つ。 冷…
雪が融けて 黒い土がみえた所。 淡い緑のフキノトウが 薄い衣をまとって登場。 雪が降ったり 桜が咲き始めたり 海がのたりのたりだったり。 この島国は 何と彩り豊かなんだろう。 雨の音が聞こえるよね 暗い夜に。 この雨も朝にはあがるそうだ。
チャックのfacebookから チャックは春の畑の準備を 早くしたくて仕方がない。 20日 私がびわ湖ホールに行った日。 友達と一緒にやって来て 畑の雪を掻き出した。 広い畑の四分の一程。 これからどうするの? チャック 私もいい加減 今年の雪にはギブアップ…
びわ湖ホールの裏 「ザ・空気」 永井愛が主宰する劇団二兎社の公演だ。 20日、びわ湖ホールまで行った。 人気報道番組の現場。 放送直前に上層部から放送内容の変更を命じられる。 編集長、ディレクター、キャスター コメンテーター、編集者。 彼らは内容…
まだ消えない雪が 憎らしく思える今日。 清水(しょうず)が チョロチョロと流れる草のあたり 今年初めてのフキノトウが 一つ。 野の花も まだ顔を出さない日々。 春に一番乗りの 小さなフキノトウだ。
生菓子やおまんじゅうは 昔からある正統派が好みだ。 田舎まんじゅう、桜餅、うぐいす餅 きんつば、六方焼、上用饅頭・・・ 普段のお菓子の これらのまんじゅうは このままの姿であって欲しい。 三笠饅頭に カスタードや抹茶味のクリーム。 ロールケーキの真…
種苗屋 去年亡くなった姉のお骨が眠っているお寺は 大阪の天王寺にある。 いつも私の事を気にかけてくれた姉 お参りに行ってきた。 JR天王寺駅界隈。 お彼岸で老若男女で溢れ 子供の頃から変わらない。 懐かしい。 お寺の側。仏花だけの花屋 一心寺 ろうそく…
比叡山 京都で迷子になれば 比叡山を捜せばいい。 それはちゃんと東にそびえている。 その比叡山が真ん前に見える所に 夫の家の墓がある。 たわしでゴシゴシと墓を磨き オフホワイトのフリージアを生けた。 ちょっとだけ近況報告をした。 堀川北大路 日差し…
まだ 厚い雪に覆われている。 もう この景色が日常になった。 ムスカリが咲いたとか 梅が咲いたとかのニュース。 春がやって来た所もあるのだ。 「どうせ鹿に食べられるんだ」 と、花も野菜も植えるのを 諦めたけれど。 暖かくなって 土が見えたら 何か植え…
竹林、杉林のむこう、自衛隊駐屯地 寒の戻り。 雪が降り、積もり 除雪車が再登場だ。 確定申告に湖西の税務署に行った。 雪がない琵琶湖沿いの街。 行き帰りは 車の少ない田んぼの中の一本道。 窓を少し開け いい気分で車を走らす。 ドーンと響く大砲の音。 …
まだたっぷりと残っている 雪の中から掘り出した クリスマスローズの植わった植木鉢。 雪の重みにも耐えて 逞しい姿で現れた。 オフホワイトの花びらと しっかりした深緑の 葉っぱになるのはいつなの? 桃や桜だけじゃなく 辛抱強く春を待っている クリスマ…
花のない雪の中で 大きく枝を広げて 小さなしっぽみたいな ふわふわを沢山付けている ネコヤナギ。 灰色の世界の中で 銀色に光る。 触れば しっとりと柔らかい。 ハサミでチョキチョキ 沢山切って持ち帰る。 さあ 記念写真も撮ろう。 そして 花瓶にどっさり…
「この歌には泣かされるよね」と、友達が言う。 「そう、そう、泣く」と、私。 「大阪で生まれた女」は 1979年 BOROが歌った。 やんちゃな顔をした男の子が BOROと名付けた所以を聞かれて 「子供の時、ボロボロの自転車に乗ってたから」 その頃から30…
今日はブログもお休みにして もう寝よう。 眠い、眠い・・・ そんな時 NHKラジオから流れてきた 「北国の春」 歌詞の中にある 「季節が都会では分からないだろうと 届いたおふくろの小さな包み」 この「おふくろの小さな包み」には 一体何が入っていたのか?…
午後4時 一日中 雨が降ったり止んだり。 雨が降るたびに 少しずつ少しずつ 雪が融けて行く。 チエコさんやトミコさんが ジャガイモを植える事が出来る様に。 冬眠中の動物達が 目を覚ます様に。 そして 私の体の中に フツフツとエネルギーが 湧いて来る様に…
午後2時 まず始まりは蕗のとう。 そして オオイヌノフグリが青い小さな花で 春を告げるのに。 今年はまだ1メートルの雪が 家の周りを囲っている。 ジャガイモの種芋を植える時期だが 畑は雪の下だと チエコさんの嘆き節。 冬眠中の動物達はどうしているの?…
大雪注意報が出た8日。 吹雪く中 90才のショータさんがちょっとした用事で 自転車に乗りやって来た。 お願い事がある時は 必ずお土産持参だ。 「鯖のなれ鮨」 このなれ鮨を語り出すと 長い長い物語になるので かいつまんで言うと・・・ と言っても長くな…
「ミッドタウン」の 宿場の面影が残るエリアには 家の前を水路が走っている。 この水路を元気に流れる水が 本当に清らかに澄んでいる。 ここで野菜を洗ったり 洗濯をしたり・・・ 私はそれを見た事がない。 今は家の中で 全部済ましてしまうんだろう。 野菜…
3月6日 午前10時 「ミッドタウン」 「ミッドタウン」の東側の山の中腹。 曹洞宗のお寺がある。 宿場の面影を残す道から 数十段の階段を登り 振り向いた時の驚き。 家々の連なりと重なり。 真向かいにそびえる比良山系の山。 私の住む山の中の村人にとっ…
楢の樹々の 幹の周りの雪が ナイフで切り取った様に 融け始める。 時は三月。 雪がまだ山肌を覆っていても 土が暖かくなったのだ。 そして のんびりしていた樹々が 発するエネルギーも。 虫も土から 這い出て来る時だもの。
5羽の鳶。 山よりも高く くるーりと輪を描いて飛んでいる。 風に乗って 自由自在に。 村の「ミッドタウン」も 琵琶湖も よく見えるだろう。 ピーヒョロロだ。 シジュウカラの群れが こちらの木から あちらの木へ。 繊細で高い声の重奏。 冷たいけれど よく…
高く積もった雪に 引っ張られて 積まれた薪が崩れた。 玉子を配達に来たケンジさんが 「又、用事が増えたなぁ」 と、気の毒がる。 ケンジさんの庭には 立派な鯉が泳いでいる 池がある。 分厚く積もった屋根の雪が その池を直撃して 鯉が何匹か死んだらしい。…
高 10cm 幅 20cm ここらでは ひな祭りの菱餅までも 家で作るようだ。 オチヨさんに貰った菱餅は 紫芋、ヨモギ、海老で色がついている。 ふかした紫芋 去年の春に摘んだヨモギ 乾物の小エビで餅を搗き 延ばして菱形に切る。 重ねておひな様に飾る。 餅つき機…
今日は 苔に顔を近づけて見る。 ポトリと雫が落ちる。 フワフワの苔のかたまり。 淡い緑。 それは クッションの様だ。 小人の物語を書いた人。 妖精の物語を書いた人。 クッションの様な苔に出会ったり 朽ちた落ち葉の奥の 小さな穴を見つけたり。 そこで指…