2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

地域振興券でトンカツ

地域振興券も残り2枚 二千円となった。 所用で マキノに行く事になり 「道の駅マキノ追坂峠」で何か食べよう。 このレストランの謳い文句は 「絶景レストラン」 琵琶湖の北 峠のレストランから 湖西の景色が遠くまで見渡せる。 迷うほどの沢山のメニューか…

人間と距離を保つ動物達

深夜 谷に掛かる橋の上。 LEDの街灯に明るく照らされて キツネがちょこんと座り 北の方向を見つめ 何かを考え中。 こんな姿を いつも見せてくれるわけではない。 月に何回かだ。 昼間に山から出て来て 私の姿に気づくや 又 山に引っ込んだりもする。 生ゴミ…

治水ダムと橋

堰提(治水ダム) うちの側の谷は カワガラスの棲み家の谷だ。 川の面を高速で低空飛行し 直角に曲がって 谷を遡る。 どこに巣があるのかは知らない。 谷に沿って歩いても 30分もあれば突き当たり 急峻な山道が上に伸びる。 林道の脇の細い谷水が 枯れる事…

雨に打たれている 草木 石 動物達

雨が降り続くと 緑が濃くなり どんどんと伸びる。 苔は水を含み 美しく地を覆う。 鉢に植えた苔も はみ出る勢いの 小さな世界。 石は艶々と光り それらは 遠い昔を語る。 雨水の溜まったバケツの縁に 親指の爪ほどのアマガエル。 じっと前を向き 瞑想の様子…

長雨の日々の昼ごはん

草むらに入らなくても 雨に濡れた道を歩くだけで ズボンの上を ヒルが歩いている。 知らない内に 手の指の間に ヒルに噛まれた後がある。 雨水の溜まったバケツの中で ボウフラがピコピコと動く。 洗濯物は何日も しっとりとした肌触り。 随分前に漬けた梅干…

絶賛カレーとバナナケーキ

23日 友達夫婦が昼過ぎにやって来た。 自称絶賛好評のカレー コールスローサラダ それを友達が「持っていく」と言った。 「おやつのケーキをお願いします」 の要望に応えて バナナケーキを焼いた。 バナナの甘みと香り しっとり感が とても美味しい簡単ケ…

大暑にストーブに薪をくべる

夕方の涼しさが 夜になると冷たさに変わった。 大暑の日の夜に ストーブに薪をくべた。 こんな事は初めだ。 毎年 6月の終わりに ストーブと煙突の掃除をし 秋に備える。 今年は いつまで経っても 薪を「小屋」の中にストックし 冷んやりとする夜に備えている…

紫苑の花 小さな蜘蛛

紫苑(シオン) 雨粒をたっぷりと溜めた 薄紫の花びらに 顔を近づけて見る。 離れて見る花と 違った顔をして こちらを見返す。 小さい蜘蛛が 葉と花の間に張った 見えない程の糸をつたい 慌てて右往左往する。 その糸にも 細かな雨粒。 シオンの根本の土の上…

スマートフォンで撮る

外出の時は鞄の中に 家にいる時はズボンのポケットに スマホはいつも私と共にある。 毎日のウォーキングで ふと 目に止まった花や風景。 日々の暮しの中での 小さな感動や 見上げた美しい空も。 ズボンのポケットから取り出し カシャリと撮る。 空の写真は …

紙を一枚一枚めくる楽しさ

紙を束ねて一つにし 装丁をし その中に 大きな世界が広がっている。 本の姿は美しい。 黒い活字が紙の上に連なり それが意味と思いを読む者に伝える。 やって来た友達が 6冊の本を残して帰った。 ご飯をパクパクと食べる様に 本を貪欲に読む人だ。 誰かの選…

憂鬱な気分を強く感じさせる重奏

ヒヨドリソウ 今日も霧雨が 静かに降り続いた。 濡れた葉っぱの中で ボサボサ頭のヒヨドリソウが 灰色の空に向かって ぼんやりと立っていた。 夕方に ヒグラシの 消え入る様な 寂しい声。 憂鬱な気分を 強く感じさせる重奏。 聞こえなくなると 小屋の外は暗…

梅ジュース

5個の梅を ナイフで削ぎ 砂糖をまぶして数日待った。 ホウロウの器の蓋を開けると 梅の甘い香りが 飛び出る。 砂糖が琥珀色の液体に化け 削がれた梅の片も杏色。 琥珀色の液体を グラスに注ぎ 梅の実も2片。 蛇口から溢れる 冷たい伏流水。 久しぶりの晴れ…

素朴な美しさ ホタルブクロ

ホタルブクロ 数日前の 雨の晴れ間。 私の前を 黒のアゲハ蝶が フワフワと ジグザグに飛んだ。 まるで 私を先導する様にだ。 そして その蝶の後を ゆっくりと追う様について行った。 豊かに葉を重ねている 桑の木を過ぎ 固い実をつけた馬酔木の前を通り ブル…

マキノ行き

滋賀のマキノへ行く事になった。 うちから車で一時間もっとかかる。 知人の親戚が マキノでカフェを開き ¥1000offの券を貰った。 その知人に明日会う。 やはり 会う前に行っておくほうがいいだろう という事からの マキノ行きである。 すぐに行けると思…

ヒグラシも鳴かず 鳥の姿も見えない

小葉の冬苺(コバノフユイチゴ) 小屋の前に 群れて赤い実が地を這っている。 名前は多分「コバノフユイチゴ」 冬苺だからと言って 冬に実をつけない。 「夏に実を成す」冬苺。 ああ、そうだ。 今 時は7月半ばなのだ。 アカモノの実 春に 釣鐘状の花を沢山つ…

濡れそぼれた合歓の花

合歓(ネム)の花 濡れたアスファルトの道路に 濡れた合歓の花。 そこで 私はやっと 合歓の花の咲く頃だと気づいた。 見上げると 灰色の空を背景に 絹糸を束ねた様な花が 群れて咲いていた。 それらも やはり 濡れそぼれた花だった。 雨の降る日は 空を見な…

木のスプーンに黴 拾った梅には砂糖をまぶす

今日もずっと雨だった。 激しい雨ではない。 少し動いただけで 汗をかく 湿度100%の世界で 木のスプーンには 黴が生え 食器を拭いた布巾は湿ったままで 心の中は苔の緑色に染まりそうだ。 道路の脇に 淡い緑と 杏色の大きな梅が ころりと5個落ちていた…

淡いピンクと灰色の雲

山の中の 川筋に沿って村がある。 そんな所に住んでいる。 空が狭い所だ。 降る様な星空も 月の移行も 雲の流れも その狭い空に描かれる。 梅雨の強い雨の合間の ほっと出来た日だった。 遅い日暮れに ドアを開けて表に出ると 北西の空に 淡いピンクと灰色の…

梅雨の合間

小さな植木鉢に 私は小屋の周りの 苔やら羊歯を植えている。 日照りが続くと 苔はすぐに茶色に変色する。 それがどうだ 今の様子は。 ボサボサの髪が伸び放題の 不精者みたいな苔や草。 青々とした羊歯 名前を知らない草も 小さな鉢の中で 何倍も大きくなっ…

悲鳴が聞こえる 近年の夏

ラジオで 誰かが言っていた。 「今日は七夕ですよ」と。 梅雨の雨は もっと優しいはずだった。 毎日続く雨の怖さを ニュース画面が伝える。 今 パソコンを前にして 雨の音を聴いていると 被災地の人たちの絶望が 私の心に届いてくる。 太陽や星が 灰色の雲の…

私を引き止めた 一本の地味な花

小雨の時に 傘をさし ぶらりと歩いている時。 たった一本の地味な花が 私を呼び止めた。 道の脇に 雨をまとって重そうに 下を向いていた 白い花。 見方によれば 薄い紫。 降り続ける雨に 茎も折れそうなのに そうでもない。 下を向いているからと言って 物憂…

「ブログバトン 」が回ってきた

昼過ぎから 雨も止み 青空が見えて 気持ちの良い日になった。 周りの山も木も草も そして 私の心も 瑞々しさで満ちた。 さて 先日「ブログバトン」 なるものを受け取った。 大胆にも ゲイリー・クーパーを id写真に使っているPONYさんからだ。 あれよあれよ…

日本の原風景

午後3時半 運転中の車を止めて 見入ってしまう景色がある。 用事で町まで下り 雨に降られての帰り道。 田んぼの中のアスファルトの道が 雨で黒く光り その先に雲に埋もれた山並みがある。 稲の苗が豊かに育ち 濃い緑と淡い緑の重なる様。 頭上を流れる灰色…

曇り日の夕刻

柿の小さな実を守っている 柔らかな葉っぱを 齧ったのは誰だ? 親指の爪くらいの 小さな実。 木の下に入ると 若い緑の葉っぱに すっぽりと覆われる。 木漏れ日がキラキラ。 風がそよそよと吹くと その輝きが揺れる。 川の流れる音 頭上から届く トンビの鳴き…

映画「バッファロー’66」(Bufflao'66)

1998年公開 20年ほど前に 深夜にテレビで見た 忘れられない映画 バッファロー’66。 ビデオテープに録画したが 今はそのテープも手元にない。 才能溢れるヴィンセント・ギャロが 監督 脚本 主演 音楽を手掛けた。 人の罪を被って 刑務所に入り 5年の刑期を…