花 樹木

熱々パンにバター 蜂蜜 杏ジャム

雪が降ると 人工林の杉の枝や葉っぱに 真っ白な雪が載る。 重さに耐えきれない枝が 雪と一緒に折れる。 その音は静かな山の中に 大きく響く。 そして その枝や木が電線に倒れ掛かり停電になるのだ。 一週間に二度 ホームベーカリーで焼くパンが 発酵が終わっ…

紙の新聞 紙の本

私は 集中して何時間も本を読む事はない。 しかし 活字好きではあるようだ。 フィクションよりも ノンフィクションを好む。 たまに小説を読む事もあるが 読後は 久しぶりに懐かしいものを食べた そんな感じがする。 新聞の書評を読み それに惹かれて 読んで…

杉の林は鉄錆色に

雪の少ない冬は 色々な意味で本当に楽に暮らせる。 今でも日陰 田んぼや畑の様な 平坦な場所には 雪が残っている。 昨日 日当たりのいい雪の田んぼで 猿の家族がはしゃいで遊んでいた。 こういう光景を見るのが楽しい。 杉の林は鉄錆色になり いよいよ花粉の…

泉北ニュータウンのレモン

大阪府堺市泉北ニュータウンのレモン。 それが二個 姉からの荷物の中に入っていた。 堺市の山側 古墳もある丘陵地のニュータウン。 そこをレモンの街にしようというプロジェクトが 2014年に立ち上がった。 今 各家庭の庭 会社や施設にレモンの木が植わり 黄…

冬の日の楽しみ

葉を落とした広葉樹の間に 天然の杉がポツリポツリと立っている。 健康的な山の姿を見るようだ。 美しいなあと思う。 春の芽吹きの 山桜とコブシが咲く時は 眺めても飽きない。 いつも 原田泰治の絵を思い出す。 夕方まで降り続いた 雪と強い北風は 体から熱…

杉の蕾

杉の蕾(雄花) 春になると 空気が黄色くなるほどの 花粉を飛ばす杉の花を見た事のある人。 どれくらいいるだろうか? 杉の人工林に囲まれた山間に住んでいる私は 毎年 その移り変わりを見ての生活だ。 雄花は花粉を飛ばし 雌花はコロンとした茶色の枯れた実…

咲き遅れた蕾

秋明菊 小屋の周りに軽く積もった雪 それは15センチほどだ。 山の向こうから 遅い日の出の輝く光が あたり一面を照らす時 夜の間に降った雪の反射が 目を鋭く射る。 雪の中から 細いがしっかりとした茎に しがみついた小さな塊。 それは 秋に咲いた秋明菊の …

夕方の散歩

霙の様な雪が朝 昼 夕に降った。 屋根から ずっと雨垂れが落ちていた。 夕方になり やっぱり 外の空気を吸いに行こうと 散歩に出た。 ダウン上着のポケットに傘を 胸ポケットにはスマホに入れた。 私は葉の落ちた木の山が好きだ。 春には 芽吹きの緑で覆われ…

冬イチゴ

冬イチゴ 1月1日 木イチゴが実をつけるのは夏や秋だけではない。 冬の初めに 崖に赤い実の蔓を這わせ 雪が降ると その下でじっと春を待ち 雪解けで 瑞々しい実を現す冬イチゴ。 初めて出会った頃 動物達と競争するように採り 少しずつ冷凍庫で保存して ジ…

雪が降り 道路が凍った

12月24日 午後3時 朝 起きると屋根や木の枝に 10センチほどの雪が積もっていた。 そして 粉の様な雪が降り続いていた。 木の柵の上 木の枝の上 野茨の小さな実の上にも載っていた雪。 時が進むにつれて 雪は牡丹雪になり 夕方には みぞれになり 屋根から雨…

冬至の日

苔 今日は待望の冬至なのに 小豆もカボチャも柚子も用意出来ず 山盛りの天ぷらを揚げ 熱い天つゆで。 白菜と りんごと レーズンの フレンチドレッシングのサラダ。 貰った自家製の大根の麹漬けが パリパリと美味しい。 冷たい小雨は昼過ぎには上がり 外回り…

野鳥の餌台

野鳥の餌台 小屋の窓から見える場所 紅木蓮の木のあたりに 野鳥の餌台がある。 合板で作った古くて浅い箱に 枯れ葉を敷き ダンボール ブルーシート 薪等の間にいる 取っても 取っても尽きないカメムシを バラバラと置く。 どこで見ているのか シジュウカラが…

氷に閉じ込められた枯葉

氷に閉じ込められた枯葉 冬は 厳しい季節だが 朝の空気の張り詰めた清廉さ 草や木々の枝や石を覆う霜 溜まり水が氷になり それらの キリッとした緊張感が心地良い。 小屋のそばには 屋根から落ちる水を溜める大きなバケツ そして 白磁の口が欠けた大鉢が 置…

初冬の始まり

町に三つほどの用事で出かけた。 昼前に出かけ 帰って来たのは夕方4時ごろ。 明るいうちに帰る事が出来た。 帰り道に 思わず車を止め眺めた空。 輝くような初冬の山の村 白い靄が山を駆け上る。 帰宅後 燃えるゴミを収集場所に運ぶ。 空は はや灰色に変わり…

白い太陽

灰色の空の向こうに 白い太陽が見えた。 それが 葉の落ちた細い木の枝から透けている。 ドアを開けると 真っ直ぐに飛び込んで来た モノクロの世界の 枝に残った木の実と 黄色の葉っぱの繊細な影。 いかにも 晩秋の寂しさだ。 しかし 植物たちは もう次の春の…

風の姿

風が吹いても 姿は見えない。 「ピュー ゴー ヒュー」は 風の走り去る時の音だ。 小屋の近くの道路の脇に 吹き溜まった枯れた松葉のカール。 優しく丸まった松葉の形を 上から眺めていると これが風の仕業 風の形なのではと思う。 街中の歩道に吹き寄せられ…

山茶花の花びら 枯れた松葉

枯れた松葉 白い山茶花の花びらが 雨あがりの苔の上に ふわりと在る。 拾った松葉と花びらを 私が苔の上に載せたのではない。 あたり一面に散っている松葉と花びら。 その一画を 選んで撮っただけだ。 ふわりとした苔に座り 白い山茶花の花びらで 露を飲み …

黄色と赤の葉の色が濃くなった

ガソリンスタンドの 国道を挟んで向かいのバス停。 余りにも見事な紅葉を ガソリンを入れてもらっている間 ぼんやりと見ていた。 そして 車の窓を開け カバンからスマホを取り出し 少しだけ 拡大にして撮った。 今年は 山の広葉樹の色付きが遅く ここ数日で …

落ち葉

小屋の周りの落ち葉も 鮮やかな色の葉が増えてきた。 風が吹けば はらはらと 春の桜の花びらのように舞い落ちる。 ポプラにつく 黄色の小さな毛虫。 それを食べに シジュウカラが群れてくる。 私を見つけると 警戒の鳴き声で みんなに知らせる。 冷気が気持…

霧の朝

朝 目覚めると 窓の外は真っ白な霧に包まれている。 そんな朝が続いている。 今朝も 峠では美しい雲海が見えるはず。 小屋の前の道は 白い霧の中へ吸い込まれる様に消える。 こんな白い風景を 今まで何回見た事だろう。 スマホを持ち 外に出る。 草も落ち葉…

一気に 秋の美しさ 

「美しさと意志」の家 うちから二つ奥の集落へ用事があり行く。 細いくねくねとした山道を車で10分ほど。 谷筋のうちの集落より 少し広がりがある。 それだけで 空が広い。 山や家々の木々が 1日1日色づいて 秋の美しさが これから一気に始まるのだ。 こ…

秋の真ん中

午後3時過ぎに用事で町へと下った。 冷たい雨が降り 空は灰色で 山は雨の靄に包まれ 木々の葉は 急に黄色に色づき始めた。 11月に入った途端に秋だ。 小屋のそばの木蓮や栃の葉が いつになく美しい黄に色づいた。 少し忙しい日々が続き 図書館から借りて…

峠まで

京都から 夫の友達二人がやって来た。 一年振りの訪問。 いいお天気でよかった。 昼ごはんを済ませ 今日の訪問の目的の一つ 若狭湾が見える峠まで 友達の車に乗って出かけた。 うちから 峠までの登り口は近い。 そこからまだ紅葉には早い山道を車で登る。 空…

藤袴(フジバカマ)

フジバカマ 一昨日の事だ。 いつもは車で通り過ぎる集落の道を歩いていた。 明るい日差しだが 冷たい風が吹く昼下がり 車も人もいない道は まるでいつか観た映画の中の 意味ありげな道のようだと思った。 そんな所に くすんだピンク色をした フジバカマが群…

完璧な秋の一日

完璧で美しい秋の1日だ。 空気は乾いた キリリとした冷たさに満ち 雲一つない 空が広がる。 鴨の小さな群れに 久しぶりに出会い 蝶なのか 小さな鳥なのか 見分けのつかない飛行の群れが 旋回しながら 移動する。 首に 薄い濃紺の木綿のストールを ぐるぐる…

茨の赤い実

茨の実 茨(いばら)は野薔薇の事だ。 その茨の 若い柔らかな葉っぱにつく アリマキが今年は本当に少なかった。 そのせいか 初夏に小さな淡いピンクや 白い花が 沢山咲いた。 その花が散り 秋になり 今は 小屋のそばに赤い実をつけている。 山の中の赤い実も…

かわいい どんぐりの実 

アスファルト道路の上 緑と茶色のどんぐりの実が散らばっている。 それはまるで 選んで並べたかの様だ。 その間に 私は可愛いどんぐりの帽子を置いた。 道路脇に 間隔をおいて立っているどんぐりの木々。 その下を歩くと 霰おかきを踏むような 軽い 弾ける音…

ほうじ茶は熱いのを飲み始めた

午前中は 雨が降っていた。 ストーブに薪をくべたら 小屋の中は暖かく 外に出ると 身震いをするのに驚いた。 雨が止んだ後の 私の収穫。 それは 青い毬栗 栃の小さな実 小さな松ぼっくり 茨の赤い実 どんぐりの枯葉。 雨で濡れた小さな松ぼっくりは まだ緑が…

茗荷の花

茗荷(ミョウガ) 昨日の昼に ザクザク切って 醤油と胡麻油をかけて食べたのが この茗荷だ。 トミコさんの畑の周りに 薮のように生えている茗荷の叢。 それをトミコさんは 鎌で勢いよく刈り取り 根元に顔を出している茗荷を採る。 蕨 つくしと同じ 採りだし…

大木の金木犀

金木犀 琵琶湖岸近くの 大型スーパーで買い物を済まし その後 帰り道に 4回目新コロナワクチン接種の為 村の診療所へ。 接種後 診療所に車を停めたまま 郵便局のATMへ歩いて行った。 最近は裏道を上手く利用する。 この季節のご褒美 金木犀の香りが漂う 地…