花 樹木

今日 心に残った事

「記憶」4 (陶) 夕方の 何か不思議な空気感。 それは 厚い灰色の雲を通った 仄かな夕焼けだ。 あの灰色の雲の上の 激しい茜色の夕焼けを思う。 朝 すぐ近くで チッ チッ チッと高い声で鳴く鳥。 何という鳥か? 名前を知りたい。 夏に 地に這い茂り 邪魔…

今日はこんな日

ブルーベリーとマーマレードのクッキー シルバーグレーの軽バンが止まった。 京都の家と 実家の山奥の村とを行き来している 80代のネイティブ男性だ。 外の椅子に座って夫と話を始め 私は ほうじ茶とクッキーを出した。 1時間程の話が終わり 明るい青空の…

蔓穂(ツルボ) 秘めたる力

ツルボ(蔓穂) 今まで ここに何回か登場した山野草のツルボ。 ついに うちの小屋のそばに咲いた。 淡いピンクの ムスカリみたいな 小さな花の集合体。 夏の終わり 畦道や 道の脇の 日当たりの良い場所に咲く。 こんなに可愛い花だが 湿布薬として脅威の薬効…

台風の過ぎ去るのを 身を伏せて待つ

見上げると 白い百日紅の花をつけた 重なる緑 そして 紛れもない青い空と白い雲だ。 夏の終わりの まだ 落葉には遠い 周りの木々と その間から差し込む 朝の光。 時間の経過と共に 青い空は 灰色に変わり 細かな雨が降り始める。 薄い白のカーテンが 開け放…

いよいよ 最後か? アメリカンワイルドフラワー 

初夏に パラパラと種を蒔いた アメリカンワイルドフラワー。 どんな花が咲くのだろう 芽が出て 花が咲くのを楽しみに待った。 アメリカの草原に咲く かわいい花。 そんなのを 心に描いた。 夏になり ポツリポツリと咲き始めたのは オレンジ 黄色 コバルト色 …

まだ 夏のシャツとサンダルのまま

スーパーマーケットへの途中 2日 強い雨が夜に降り 夜が明けると 青空の美しい1日の始まりだった。 朝ご飯を食べる時に 窓から見える 小屋の周りの木々は 雨で濡れ 朝陽に輝やき 鳥達の声が あちらこちらから聴こえる。 チャックに貰った 芽キャベツの二つ…

野生の白百合

野生の百合 夏の始まりの頃には ピーターラビットの絵本に出てくる ジギタリス(キツネの手袋)が ポツリポツリと咲く。 そして今は 白い野生の百合が咲いている。 背の高い 一本の茎に花が三つ四つ咲くのもあれば 背の低い 花を一つつけているのもある。 数…

「夏の終わりだ」と感じた

「夏の終わりだ」と 感じた。 夕焼けには少し早い時間 肌寒くて 落ち着かない気持ちで見上げた空。 澄んだ空に からりとした空気 吹く風は冷たくはない 秋の風そのもの。 野生の白百合が 野原 川ベリのあちらこちら そして 小屋の周りに咲いている。 開きか…

ベニバナボロギク 綿毛の飛行

ベニバナボロギク ベニバナボロギクは 地味な姿と色で 花瓶にでも飾ろうかという気にさせない 気の毒な花だ。 その繁殖力の逞しさは かつてのセイタカアワダチソウを 彷彿とさせ 林の入り口 原っぱ 道の脇 河原 オレンジ色の蕾の様な花が 俯き加減に群れて咲…

楽しい事の一つ

緑豊かな所に住んでいると たまにではあるが とても楽しい事に出会う。 今朝 夫が 楽しそうに小屋に入って来た。 「ホオジロが 下に落ちている花を咥えて行く」と。 下に落ちた花 それは白の百日紅だ。 細い木の枝に その白い花は まるでぶどうの様に 咲いて…

白い百日紅の花

白い百日紅の花 小屋のそば 厚い杉板に足をつけただけの ラフなベンチを置いてある。 雨晒しのそれは 雨は勿論 風や 太陽の強い光を受けて 苔や 土で汚れたままだ。 そのベンチに 盛りを過ぎた 白い百日紅の花びらが 風に吹かれて はらはらと舞い落ちる。 ヒ…

今日も鶯は上手に歌っている

換気扇と 年代物の扇風機を回して いつに無く長い暑さの夏を 過ごしている。 クーラーの必要を感じないのは 山の中の暑さと 街の暑さは やはり違うのだ。 数日前に貰ったブーケの ダリアは枯れて 残ったシオン(北山友禅菊)と 白い花が残った。 ガラスの瓶…

朝の風 夜の冷気

小屋のそばの 幹の細いサルスベリは 上へ上へと伸びていく。 見上げるその先に 白い塊で花が咲いている。 風で揺れる白い花。 今朝は 鶯の成熟した規則正しい鳴き声を すぐそばで聴いた。 正調ホーホケキョ。 ホオジロも鳴き キツツキは コンコンと木を叩く…

庭に咲く花のブーケのお土産

昨日の午前。 突然の来訪者があった。 奥の集落の新住民のお母さんと小学生の娘さんだ。 小さなワンルームの我が家には リビングというものがない。 窓から差し込む朝日に ベッドの上に畳んだ布団を充て 畳み掛けの洗濯物もベッドの上 雑然とした小屋の中・…

今日の出来事

深夜の大雨で 黄土色になった川が うねる様に流れていた朝。 昼過ぎには ミルク紅茶色に変わり 流れも緩やかに 水嵩も少なくなった。 山や小屋の周りの緑は 雨を含み益々鮮やかに輝く。 トミコさんからの電話で 又々きゅうりをもらいに行く。 「いらんかった…

トンビの羽と 枯れた薊の萼

薊の萼とトンビの羽 小屋の窓の向こう 前をしっかりと見つめて飛ぶトンビ。 電信柱のてっぺんで ピーヒョロと鳴いている下を 私が歩いているのを 知っているはずだ。 顔馴染みとでも呼ぼうか。 そのトンビの羽かどうかは分からない。 草の上にハラリとした風…

ノリウツギ(糊空木)の花

ノリウツギ(糊空木)の花 冬の雪の上に ココア色の枯れた花。 この美しい花はなんだろうと持ち帰り 枯れた花のコレクションの一つにした。 その花は 多分ノリウツギだろう。 山の端に 瑞々しい緑の葉に囲まれ オフホワイトの紫陽花のような花が こぼれる様…

合歓の花

合歓の花 一晩中 強い雨が降り続いた。 今朝 霧のような雨の中 背の高い合歓の木の下に 淡いピンクの絹糸のような花が 沢山落ちていた。 それは 雨に濡れた子猫の毛の様に ピンピンと固まって 可愛い。 山の木々の葉 原っぱの草 そして 花びらに雨の露が光り…

ヒグラシと合歓の木

夕方にヒグラシが鳴き始めた。 夜に寂しげな声でなく 鳥のトラツグミ。 そのトラツグミの声に負けないほどの 寂しい声で鳴く。 まだ ここに引っ越してくる前 草刈りに来た日 ヒグラシが鳴き始めると 帰る準備をした。 その声が 侘しく 寂しく 私はやるせなく…

鰯とタイム

秋刀魚 鰯 鯖 鯵 「背の青い魚」は 一週間に一度は 食べるようにしている。 特に好きだと言うわけではないが 目の綺麗な 艶々とした姿を見ると まずは 醤油味を思う。 今回は中サイズの鰯を7尾。 フライパンに醤油 酒 酢 砂糖を煮立て 鰯をそっと並べ たっ…

豪雨 図書館の本3冊

山法師 豪雨である。 乾いた土に 雨が沁み込む。 草や木が 生き生きとするのを感じる。 雷が山の向こうで鳴り 川の水はコーヒー牛乳色。 図書館から受け取った本は3冊。 NHKの「日曜美術館」で紹介された 手島圭三郎の絵本だ。 友達も是非と知らせてきた。 …

知人夫婦がやって来た

京都の知人夫婦がやって来た。 小豆島の とても美味しい素麺の取り寄せ。 それを お世話してもらっている。 配達がてらに 初めてうちに来てくれたのだ。 フランス人のポリンに習ったクレープを焼いた。 包む具は 鋳物フライパンで焼いたチキンの胸肉 タイム…

栃の葉

栃の葉 春に萌え出た葉が 濃い緑に変わる。 花の後に 可愛い実ができている木もある。 重そうに枝がしなるほどに茂った木々。 夫が それをハサミとノコギリで整える。 私は 形のいい栃の葉を 水を張った 縁が欠けた白の鉢に 数枚 浸した。 その鉢の水に 夕方…

暑い1日だった

アメリカンワイルドフラワー アメリカンワイルドフラワーの種を 土にパラパラと巻いたのが春の終わり頃。 次々と花を咲かせている。 どれも可憐な花だ。 茎が細くて 風や雨で倒れるのは 土に栄養が足らないのだろうか。 次の年はもっと間隔をあけて種を蒔こ…

飛行機雲 シャワーのような雨

アメリカンワイルドフラワー 夕方の見上げた空に なんと久しぶりの飛行機雲。 以前は 毎日何回も東の空から西の空へ 真っ直ぐな飛行機の軌跡 飛行機雲を 見上げたものだ。 最近 メルカリに出品している本が2冊。 続けて売れた。 「リリアン・ヘルマン自伝:…

忍冬(スイカズラ)

忍冬(すいかずら) 忍冬と書いてスイカズラと読む。 クリーム色の細長い花びら 長いしべ。 春の終わりに柵を直し その時に仕方なく切り取ったが 根は残した。 そして今 蔓が伸び 美しい姿が風に揺れる。 花は甘い蜜を持ち 葉と共に食用に 薬に。 染料として…

ワイルドフラワー 青い花

北風が強い1日だった。 窓から見える 山の木が北から南へうねる。 小屋の北側のドアが バタンと大きな音で閉まる。 気をつけないと 指を挟んで怪我をする。 春に ホームセンターで アメリカのワイルドフラワーの種を買った。 春に蒔き 芽を出し 伸びてきた…

ポトリと落ちた エゴの花

エゴの花 高い木の枝から エゴの花は 真っ直ぐに ポトリと落ちる。 見上げれば アイボリー色の花に 黄色の蕊(しべ)の花が 鈴なりだ。 何年も前 苗を幾つかもらい 小屋のそばに植えた。 よく育ったものだ。 小石の上に 降り立ったエゴの白い花達。 冬の間 …

去年はもう少し 暖かかった様な気がするのだが

雨の後 良く晴れて 空気が冷たい 気持ちのいい季節だ。 アイボリー色のエゴ ウツギ ミズキの花 薄紫のコアジサイ 朱色のつつじ 空気が甘い木の花の香りで充満する。 実に贅沢な空気を吸い込む。 冷え冷えと うっすらと寒い朝晩に まだストーブに薪をくべる。…

ジギタリス 又の名は「キツネの手袋」

雨の降る日 少し水かさの増えた川のそばに 淡いピンクの花をつけたジギタリス。 草むらに 山の中に そして去年は うちの小屋のそばにも咲いた。 ヒメジョオン ハルジオン 西洋タンポポと同じ 外国からやってきた外来種の植物だ。 ピーターラビットの絵本に …