輝く光 雪の上に

 

遅れて舞い降りた 紅葉の枯れ葉。

夜の間に降った雪の上に 

静かに陽の光を受けている ブローチの様だ。

 

歩くとじゃりじゃりと音がしそうな

粗いざらめ砂糖のような雪。

眩しい。

手のひらを目の上にかざし

木の枝に載った雪が 溶けて落ちるのを見る。

青い空の下 何もかも輝いている。

 

青い羽のルリビタキ(瑠璃びたき)が死んでいた。

雪の上に横たわり 静かに目を閉じている。

飛んでいる姿は小さくて 

青い羽の下が黄色なんて 知らなかった。

ふっくらと丸く じっと見つめてしまったよ。