2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
左:ロイ・リキテンシュタインの葉書 右:I(アイ)さんからの葉書 稀に 葉書で便りをもらう事がある。 数日前に ひょんな事でお知り合いになった Iさんから 多分ご自身の作品の絵葉書に 細かな字で 温かそうな第一印象通りの 温かい内容の文の葉書が届いた…
ツタンカーメン豆 ツタンカーメン豆の豆ご飯は しばらく経つと ご飯も豆も 淡いピンクに色付いてくる。 そんな豆の豆莢は 濃い紫だ。 その豆莢で 焙じ茶を作ればどんなだろうか? 豆が抜けた莢を洗ってカラカラに乾かし ざるをゆすると カサコソと音がする。…
黒すぐり(ブラックカラント)の青い実 10年ほど前に 黒すぐりの苗木を植えた。 今年も沢山の地味な花が咲き そして 今はそれが青い実に変わった。 小さな可愛い実だ。 かつては 野鳥と競争して 実を食べられない様に 木にネットを被したりした。 今は そ…
「日本の小さな本屋さん」 和気正幸 著 京都から個性的な小さな本屋が少なくなり 大型書店が増えた頃から 私は本屋に行く事がなくなった。 集中力がなくなり 疲れてしまう。 朝日新聞デジタル版に たまに載る街の本屋さんは 小さな店に 若い店主がおり 気持…
夜 ヌエ(鵺)が鳴いている。 ホーホーと情けない声だ。 トラツグミ(虎鶫)とも言うが 羽の模様から来ているんだろう。 平安時代を描いた小説に 当時の人たちがヌエの鳴き声を とても不気味に思うのが出てくる。 寝静まった暗闇の京に 妖怪が百鬼夜行で走り…
13日 雲一つない 青空。 その空の下の 山々の木々は濃い緑に変わりつつ 風のない午後に 銀杏や紅葉の大木の葉は 時が止まったようにじっとしている。 久しぶりの穏やかな日に 大きく息を吸った。 藤の花が満開だ。 山や川縁 林の中に 薄い紫の藤が 木の枝…
今の季節を 晩春と言えばいいのか 初夏と言えばいいのか。 寒さと暑さが交互にやってくる。 こちら 山間部ではやっと野の花や 花壇の花が咲き始めた。 指で手折り 花器に挿し スマホで写真を撮った。 写真写りがいい花達。 「クレーの日記」パウル・クレー著…
夜に強い雨が降り 朝 目が覚めて 外に出た。 強い北風の冷気が身に沁みた。 「小屋」の周りの木々や 見上げた山の緑は 益々明るい。 私は単純に「美しい」と思った。 今朝(7日)私が蜂蜜とマーマレードの こんがり焼けたトーストを食べている時 ドアの向こ…
筍ご飯 筍味噌汁 いつもながらの 地味な料理。 写真を載せるのを躊躇する。 一週間に三度 筍をもらった。 一回目は 我が家へ。 二回目 三回目は 「たけのこを貰ったけどいらんか?」という電話。 ちょうどいい具合に湯がいた筍が嬉しい。 贈り主は同じ人で …
買い物の帰り 買い物に行く。 片道車で50分ほどの距離だ。 琵琶湖西岸にあるスーパーまでの道は 殆ど 信号のない一本道。 田んぼ 林 山裾 今は緑が一年の中で一番美しい。 「小屋」の近くでは河鹿の軽やかな声。 山からのツツドリの鳴き声は 筒を叩く音の…