2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「行ってきます」

朝、目が覚めた時点で 大津に出かけるかどうかを 決めようと思っていた。 「ん?、雨がやんでる」 ご飯の前に 10分のウォーキング。 ミルクティー、チーズ パンにバターとりんごジャム カスピ海ヨーグルトにブルーベリー。 いつもの朝ご飯。 あわててシャ…

チャックの畑

チャックの2番目の畑 今日は朝から雨。 チャックがお義母さんの車でやって来た。 あずき色の軽の車。 190センチ近くある大男なのに 今の軽は中が広いな。 ゆとりで運転している。 少し前にチャックが 小さな苗を植えたのは 大根だった。 大きくなった 柔…

チカラシバ(力芝)

川に沿って ずっと続くチカラシバ。 山の頂から 太陽が顔を出し 霧が消え チカラシバの 穂先の露を 輝かせる。 冷たい空気が 少しずつ熱をおび 一日の始まり。

スズメバチ顛末記

アップサイドダウン 屋根が下、底が上に 「男前」さんが思いっきり力を入れて ポンプの箱を傾けた。 驚愕の内部が現れた。 ポンプカバー、箱の壁までびっしりと 6層のスズメバチの巣。 大きなゴミ袋に一杯の巣。 ポンプの水の管の上に作られていた巣の後。 …

スズメバチ顛末記は明日

結果から言うと スズメバチは退治出来た。 ポンプのモーターを囲っている箱に びっしりと巣がへばりついていた。 お騒がせしたからには この顛末をお知らせしなければ。 しかし この説明をするには 今の私はとても眠い・・・ 「明日お話します」 「今日も水…

スズメバチの巣(3)と お墓参り

京都 大原 朝。 確かにカメムシ用農薬は効き目があったようだ。 しかし ポンプの箱の外に迄 スズメバチの巣がはみ出て作られており 薬が箱の中にまで完全に行き渡らなかったと 「男前」さんは思った。 そして今夜もう一度実行する事に決まった。 2回の農薬…

スズメバチの巣(2)

「しゅっとした男前」さんから 自慢のミルキークイーンと言うブランドの 新米を貰った。 今年はどこもいいお米がとれて とても嬉しそうだ。 私がスズメバチの事を「男前」さんに話す。 「今年だけでも4っつスズメバチの巣を取りましたで。 取ったげますわ」…

スズメバチの巣

午後3時 夏の始めから スズメバチがポンプを囲っている箱に 出入りをしているのは知っていた。 水道として使っている 伏流水を汲み上げているポンプだ。 ハチがおとなしくなる冬まで放っておいて 退治はそれからだと決めていた。 しかし ポンプに悪い影響が…

シュウメイギク(秋明菊 又の名を貴船菊)

雨がやんでしまうと 雨雲レーダーも見ない。 ニュースで見る あちらこちらの災害の様子に 「ああ、大変だ・・・」とため息。 今日は一日雨で シャワーの様なのが 降ったり止んだりした。 シュウメイギクもびしょ濡れで 雨のレンズの向こうの景色が 逆さまに…

オオハラメアザミ(大原女薊)

気象庁のサイトで 雨雲レーダーを見るのが 大雨の時の習慣になってしまった。 3年前の台風18号で うちの裏を流れる川の増水で 土地がえぐられてしまった。 激甚に指定されたその災害のトラウマが いまだ私に残っている。 今日は何もする気がせず 叩き付け…

新米

行儀の悪い写真だが、重くて直せなかった。 ここらの人達が「半俵」と言う大きな米袋。 多分30キロだと思う。 新米を貰った。 50前のヨシヒコ君は整備士で 昼間は湖西で働いている。 野菜は作っていないがお米は作っている。 自分の田んぼだけでなく休耕…

ゲンノショウコ(フウロソウ)

ゲンノショウコより フウロソウと言う方が この花にはふさわしい。 明るいピンクと白と。 家のまわりに わんさか咲いている。 ゲンノショウコは 飛び切り名が知られた漢方薬。 今80過ぎの村の男性が 10代の頃 山の中でマムシに噛まれた。 「マムシ模様」…

大阪 難波

なんばhatch 道頓堀川船着場 友達の娘さんの演劇公演「レイン」があるというので 大阪難波に行った。 台風の余波で 湿度の高いとても暑い大阪だった。 大阪で育った私だが 難波の西辺りは初めてだ。 決して綺麗な川とは言えない道頓堀川を 遊覧船が沢山の人…

午後5時の空 東西南北

北の空 午後5時。 いつもの様に小さい方のカメラを持って 歩きに出る。 東の空 白い雲の下に 灰色の雲が流れて行く。 南の空。 刷毛でササッと描いた雲。 西の空 逆光で銀色に光る雲。 そしてもう一度 北の空。 飛行機雲が西から北へ。 午後5時に 私の上に…

栃の実

栃の実 10月に入っても 扇風機を回す年もある。 今年の秋の早い事。 「中秋の名月だから月見餅を食べた」 と、友達からのメール。 えっ そんなの忘れていたよ。 暦は走ったりはしないけど いつもよりずっと早い秋だ。 コロリと落ちていた栃の実。 ポッカリ…

ぶどうケーキ

ぶどうケーキ 「甘いものがない」と思っても すぐに買いには行けない。 一番近いコンビにでも車で片道30分。 そんな時に大変重宝しているケーキレシピ。 cranberrycaさんのヨーグルトが入ったケーキレシピ。 焼き上がってもすぐには食べない。 次の日がお…

琵琶湖

湖西から湖東を眺める 雨が続いて 季節はすっかり夏の終わりだ。 琵琶湖の湖面は灰色で 明るい日のあの青い色はどこに行った? 遠くに観光船のミシガンが見える。 義母が亡くなる前に あのミシガンに乗りたいと言った。 「子供達がまだ小さい時 琵琶湖に毎年…

毎朝の事

午前6時40分 ヒラリー クリントンさんが 熱中症でふらついたとか、肺炎になったとか。 そりゃあ 無理もない。 この暑さで 私もすっかり夏バテを引きずっているもの。 「体力を元に戻さねば」 と朝のウォーキング。 まずはお茶を一杯。 さあ、霧がかかった…

しば漬

「今年のは色が悪いよ」 と、トミ子さんが言う トミ子さんのしば漬。 ザクザクと切った 茄子、素麺カボチャ、ミョウガ、赤紫蘇。 塩だけで樽に漬ける。 味付けは「時間」の魔術、醗酵。 これが本物のしば漬。 漬物屋のしば漬は 醗酵をさせず 酸味料、調味料…

秋のお知らせ

ツルボ 「おっ、ツルボだ」 2センチ程のピンクの花。 秋の始めに咲く野の花。 道に落ちている何かの木の実。 それを拾う私に驚いて 川から飛び立つ3羽の鴨達。 午後4時半 歩いている私に手を振るマサコさん。 「まだ暑いよね」 「でも夜は楽だ」 と、なん…

帰り道

湖西線 堅田駅 午後5時 最寄りの駅でおり 駅前のスーパーで買い物をして 車で家に向かう。 いつでも どんな時でも 夕方のバラ色の雲は 心に留め置きたい。 開けた窓から入って来る 青臭い香り。 「あ、ここは草刈りをしたんだな」 数週間前に新しく出来たセ…

雨の日

午後5時半 半袖では寒いなと感じる今日は 一日雨だった。 約束の時間に 赤のボルボに乗って 自然派女子がやって来た。 うちから車で10分程の所に 畑を借りて野菜を作っている。 我が家の空間が 非常に居心地がいいと言う。 ついつい長居をしてしまうんだ…

トウガン(冬瓜 2)

今日も軽トラが表に止まる。 ここらで軽トラは公用車の様なものだ。 郵便配達も軽トラで ちょっとそこ迄も軽トラで 病院も軽トラで。 今は稲刈りの道具を積んで 行ったり来たり。 さて その軽トラから現れたのは 冬瓜を抱えたケンジさんだった。 (・・;) …

鮎の甘酢漬

表で軽トラのエンジン音が止まった。 自称他称「熊」さんが おとりの鮎を沢山貰ったとか。 うちにも20匹程置いていった。 あちらこちらで 「入川券」と共に 「おとり鮎」と書かれている、あれだな。 見ると立派な鮎の体に 擦り傷の様なあとも。 狭い水槽で…

晩夏のワラビ(蕨)

冬の季節を除いて 蕨はいつでも採れる。 春の蕨は元気そうで 産毛をまとっている。 せっせと摘んで おかずの一品に。 小鉢の中の蕨は少し自慢げだ。 夏の終わりの 淡いやさしい色をした蕨は 摘まれる事もなく 私にカメラで撮られるだけだ。

雑用でミッドタウンへ

ミッドタウンの空 細々とした用事は まとめて済ませたい。 と言う訳で 村のミッドタウンに出かけた。 車で30分ほど。 まずは図書館へ。 本の返却と受け取り。 「共通文化にむけて」を延長してもらう。 8月は忙しくしていて 返却日までに読み終えなかった…

午後5時 強い南風の日。 川に沿って歩く。 体と心の為に。 山の向こうに 太陽が隠れ 涼しい。 あれ? 私の足音に驚いて 飛び立った青い鳥。 カワセミ? 空を見上げれば 激しく動く雲にかかる パステルカラーの虹。 あそこは 雨降り。

百合

「冬瓜」のケンジさんは 鹿除けの電柵を張り巡らしている。 畑は勿論、玄関から裏まで 家の周りもぐるりと電柵を張った。 隣近所の人達からの評判は 非常によろしくない。 夜になるとソーラーエナジーのライトが チカチカ光る仕掛けもしてある。 しかし、し…

霧の朝

午前6時半 山の向こうから 太陽が顔を出すと 消えてしまう朝の霧。 あの 白い霧の向こうから もうすぐシルバーグレイのRushが ライトを輝かせて現れるはず。 その次は白い軽トラ。 その又次は・・・ 毎朝決まった時間に うちの前を走る車。 私は寝ぼけまな…

テンペ

米を作っている友達がいる。 その友達の田んぼがある集落に インドネシアの大豆醗酵食品 テンペを作っている夫婦がいる。 車でその家の側を走るたび 「どんなものだろう?、食べてみたい」と思う。 そのテンペを持って友達がやって来た。 人差し指をくわえて…