晴れた日は 鳥も喜ぶ

朝のヨーグルト 朝目覚めて 窓から見えるのが 雪の降る灰色の世界ではないのは 嬉しいものだ。 今朝7時前 東の山の向こうに 太陽は隠れたまま。 しかし 空は明るく晴れ 曙色の名残を残す。 晴れた日は鳥も喜び 遠く近くで 鳴いている。 耳を澄ます・・・ 明…

熱いミルク紅茶

一日中雪が降った。 雪の合間に 外の空気を吸いに 散歩に出た。 冷気が気持ちいい。 道路の雪が 靴の下でバリバリと音がする。 川の色は 鉛色。 流れる川音も 鳥達の鳴き声も聞こえない。 音が 雪に吸い込まれていく。 灰色の無音の世界。 明日も続くとニュ…

鰊の麹漬け

鰊の麹漬け この時期になると 毎年 村のどこからか貰う ニシンの麹漬け。 塩漬けした大根と 水で戻し 柔らかくなったニシンを 麹でつける。 家によっては白菜も一緒に。 安くはない乾燥ニシンを使う 贅沢な冬のおかずだ。 青森の麹漬けは りんごも一緒に漬け…

日常の始まり

2021.1.4 こんがり焼けたパンに バターを塗る。 バターの溶ける香り 熱いミルク紅茶の湯気 それは私にとって 平和な日常の証しだ。 水を含んだ 大きなボタン雪の 北から南に降るのが 湯気で煙った 窓ガラスの向こうに見える お正月は 久しぶりの大雪の除雪で…

ドイツのシュトーレン

業務スーパーのシュトーレン 業務スーパーの欧米輸入菓子。 ロシアのクッキー ベルギーのアップルパイやワッフル スペイン ポーランド フランス アメリカ イタリア ノルウェー スエーデン ドイツ等々。 どれを食べても がっかりしない。 そして 11月の終わ…

甘塩味のクッキー

ブルターニュ風ケーキが美味しかったので それをクッキーにしてみよう。 塩味のよく効いた バターの香りの高いお菓子だ。 同じレシピで 形を小さくしただけ。 普段のお菓子はバターではなく キャノーラオイルを使う。 このクッキーは 焼いた後に有塩バターを…

ココアケーキ

ココアケーキ ココアがタップリの ケーキの種を パウンドケーキ型に流し 大きめの胡桃を上に載せる。 190度で35分かけて焼く。 焼き上がりのビジュアルは シックな美しさ。 ココア色の毛糸で編み 片方の肩に 胡桃色のボタンをつけた ココアケーキ見たい…

モロコの佃煮

モロコの佃煮 琵琶湖西の北部 近江今津。 美味しい 佃煮を売っている。 水飴と醤油で しっかりと煮詰めた ご飯のお代わりを必ずしてしまう 魔物のような味だ。 モロコ 氷魚 あゆ しじみ どれも美味しい。 琵琶湖西 近江今津 琵琶湖は北に行けば行くほど 水は…

果汁100% みかんジュース

段ボールの箱の底に 食べ忘れたみたいにあった 小さな早稲のみかん。 届いた時は 頑張って食べた。 酸っぱくて 淡白な味のみかんは 箱の底で 数週間の忍耐の日々を過ごす事になる。 今日 久しぶりに顔を出したみかんは 美しい蜜柑色の皮と果肉と そして 豊か…

大根 蕪のピクルス

かぶらのピクルス 沢山 沢山の大根 赤蕪 白蕪をもらう。 新聞紙に包み 北側の日の当たらない所に 大事に保存しても 新鮮さは日々失われて行く。 そこで 私は貰えばすぐに 次から次へと切り 塩を降り 水が上がれば ピクルスにする。 大根は拍子木に 蕪は厚め…

恒例 芋煮会

気まぐれな昨日の天気と違って 今日は冷たいがいいお天気だった。 10年は続いているだろうか 恒例の芋煮会。 京都から友達が5人やって来た。 トミコさんから貰った 小芋と大根を使った芋煮は コクがあってとても美味しい。 それを 友達が丁寧に作る。 ヨ…

大豆とひじき

茹がいた大豆 賞味期限が遠に切れた乾燥大豆。 鋳物の鍋に入れ 水をたっぷりと。 3、4時間の後 ストーブの上にかけた。 コトコトと数時間。 後は フリースの膝掛け2枚にくるみ 一晩置いた。 次の朝 膝掛けをめくると まだ熱い鍋の中で 大豆はふっくら。 …

大根の皮と葉っぱ

昨日読んだ 「のぶち nobu_1220さん」のおかずが心に残っていた。 それは 大根の皮のきんぴらと 大根の葉っぱを混ぜ込んだ菜飯。 今日沢山の大根 赤かぶ 白かぶ 白菜 小芋を貰った。 早速 大根葉の菜飯と 大根の皮と人参のきんぴらを作った。 出来上がりを見…

陶のかけらのような きな粉クッキー

きな粉クッキー 焼き上がった40個のクッキーを 黄土色したプラスチックの保存容器に 白の紙を敷き きっちりと立てて並べる。 小麦粉や砂糖と一緒に きな粉をたっぷりと加えて よく練った塊は しっとりとして まるでマジパンだ。 いい加減に引きちぎり 上を…

果実と共有する時の歩み

貰った枝付き葉付きの柿。 ハサミで柿の実を切り取り 深い竹のザルに収める。 まだ青い実は 猿に食べられる前の収穫。 柿の香りを初めて感じた沢山の柿だ。 テーブルに竹ざるに入った柿を置く。 赤くなるまで気長に待とう。 日々 変わりゆく色の変化 熟れゆ…

シンプルで 健康的なパン

キッチンミトンを両手にはめ 釜を逆さにして振ると 湯気の立つパンが ゆっくりと出てくる。 ホームベーカリーの釜から取り出したパン。 熱々を表の冷気にさらし ほんの少し冷まそう。 夫が 二、三日に一度計量し ホームベーカリーにセット 朝に食べる焼き立…

茹で栗

もらった茹で栗を コロコロと器の中に。 大きいのやら 小さいのやら。 山の中の 栗の木の下 茶色のイガから 顔を見せた栗の実を 軍手をはめた手で 一つずつ拾い・・・ といった情景が浮かぶ。 それを アルミの大きな鍋で茹で 上手くいったかな?と 試しに一…

紫蘇ジュース

作る工程は単純 簡単だが 毎年「面倒だなぁ」と 億劫に感じるのが紫蘇ジュース。 二抱えも 三抱えもある 根付きの紫蘇の葉をもらい 艶のある綺麗な葉だけを使う。 洗った紫蘇の葉の炊き汁に 砂糖とクエン酸を加えるだけ。 今年も6リットル出来た。 夏の汗だ…

湯がいただけのインゲン豆

畑から もいで貰ってきた青い豆を 洗って 筋を取り 指でポキポキと折る。 塩を少しの湯で湯がき 深い緑に色が変わったら ザルの上にそのままで。 土の色をした四角の鉢。 インゲン豆を載せ 胡麻を指で潰しながら振りかける。 出汁と醤油で煮る事も オリーブ…

毎日同じ 朝の食事

毎朝 何十年も 同じものを 同じ様にして食べている。 NHKFMで ニュースや 音楽を聴きながら トーストしたパンにバターかマーガリンを塗り それに ジャムと蜂蜜。 大きなカップに 牛乳と紅茶 夏でも熱いのを飲んでいる。 カスピ海ヨーグルトにブルーベリー あ…

美しいブルーベリーの色

鉢に入れたブルーベリーが とても美しいので 写真に撮った。 霜がかかった様な スモーキーな濃い紫色の果皮。 コバルトの線を引いた鉢に似合う。 湿度の高く暑い 周りの景色が ぼんやりとした 靄がかかった様な日。 冷蔵庫で冷たくなった 白いカスピ海ヨーグ…

かき餅で濡れおかき

餅を薄く切り カチカチに乾かしたのは 日本のどこにでもある 保存食だ。 私の住む地域では それを たっぷりの油で ゆっくりと揚げる。 仄かに甘い。 袋に入れて「道の駅」でも売っている 実に素朴なおやつだ。 そのかき餅を一袋もらった。 タツコさんの畑で…

「湖国の食事(くいじ)」図録から

「湖国の食事(くいじ)」 琵琶湖博物館 企画展図録 琵琶湖をぐるりと囲む4っつの地域。 湖北 湖南 湖東 湖西。 それらの地域の伝統食を琵琶湖博物館で展示している。 その図録が 知人から届いた。 滋賀のネイティブではない私の 知らない食材 料理が80ペ…

雨の前にお墓参り

鴨川 花園橋辺り お盆のお墓参りは 普段なら盆の入りの前日に行く。 明日から雨が降るという 天気予報に従い 11日の今日 お昼ご飯を食べた後 京都のお墓まで行った。 山道の温度計は27度。 エアコンのスイッチを入れる事なく 窓からの風を受けて お墓ま…

チャックのトマト

チャックのトマト 新鮮なトマトをもらうと とても嬉しい。 生でそのまま食べる。 さっと 熱湯の中をくぐらし 皮を剥く。 塩揉みをしたキュウリと共に ガラスの鉢に盛る。 「なんて 綺麗なんだ!」 残りの15個程のミニトマト。 ヘタの緑もみずみずしい 黄色…

赤いすもも

すもも 深夜に 雨が大きな音をたてて降った。 朝 川の水は茶色に濁っていたが 水嵩はいつもと同じ。 久しぶりの雨に 乾いた土や 山の草木が グビグビと飲み干したのだろう。 南風で吹き荒れた木の枝は 夕方には ふわりと揺れる。 暑かった昨日が 遠い日の様…

美しい水茄子

水茄子 無農薬有機野菜を 一生懸命に作っているチャック。 夕方 水茄子だと言って 大きなのを3個持ってきた。 白の鉢に2個の茄子。 艶々とした濃い紫 その美しさを しばし愛でよう。 「素揚げして 麺つゆにつけると とてもおいしい」と言う。 それならば …

自家製ピクルス

塩をまぶした新鮮なきゅうりに 軽い重石をその上に乗せて 数時間。 水が出たら 軽くペーパーか布で拭く。 鍋にたっぷりの酢に 砂糖 塩 胡椒を加える。 そこに スライスした玉ねぎと丁子(クローブ)も。 あれば月桂樹の葉や 鷹の爪。 煮立たせて つんと酢の…

暮しの手帖の料理本(2)「一皿の料理」

前回の料理本が 家庭のお惣菜、おかずの数々であるなら 今回のは 当時大阪ロイヤルホテルの料理長 常原久彌のプロの技である。 プロの技を 分かりやすく 家庭でもちゃんと作られるように 実に上手い語り口で 作り方が綴られている。 「おそうざい十二ヶ月」…

暮しの手帖の料理本(1)「おそうざい十二ヶ月」

暮しの手帖の料理本「おそうざい十二ヶ月」 懐かしい花森安治のフリーハンドの字。 私の20代の頃から ずっと家にあった。 地味な織の写真の ハードカバーの装丁。 中に紹介されている 201ものお惣菜も 地味な 当時の母の味。 「大根ととりだんごの煮込…