食
集落のあちらこちらに 今のシーズン 蕨畑と化する所がある。 数日前までは 頭も出ていなかった所に 今日は 嬉しくなる程 スクッとした姿で立っていた。 ウォーキング途中 ポキポキと手折りると 指に粘りのある液がついた。 しっかりとした太めの茎 くるりと…
オーストラリアの葡萄 オーストラリアの葡萄をもらった。 淡い緑色をした茎が日本の葡萄より少し細い。 スーパーで最近売られているが 価格が少し高く 眺めるだけだった。 白の器に入れると ピッタリと自分に合った洋服の様に 淡い緑の葡萄は 白の鉢によく似…
Gallery GOBANGURA KYOTOGRAPHIに行ってきた。 19日 京都は雲一つない 夏の様に暑い日。 目的の画廊2軒とギフト用の買い物をするのに 2時間余りしか時間がないという 忙しい京都行きだった。 こんな細い道にまで観光客が!と噂通りの賑わい。 目的のギャ…
買い物の帰り道 山間部のうちの集落の桜もやっと5分咲き。 買い物帰りに見た川沿いの桜並木は8分咲き。 誰もが桜の開花を待ち焦がれ 咲けばその木の下に人は集い そしてはらはらと花びらを落として 去っていく。 ホームセンターで 花と苺の苗を買った。 道…
数日前 マーマレードを作った。 八朔位の大きさの柑橘の皮を 細切りにし 2回の茹でこぼしの後 砂糖と水を加えて煮るだけ。 今回は シナモンとナツメグを入れたせいか とても深い味わいのマーマレードになった。 ケーキ クッキーに混ぜて焼こうと思ったので …
「森の蜂蜜」 27日 自然無農薬農法で野菜を作っている 「小屋」の近くのチャックの農園で 新コロナウイルスの前に ボランティアとして手伝いをしていた フランス人の女の子。 その女の子が 日本旅行でやって来て 山奥の我が家に ボーイフレンドと立ち寄った…
比良山系 (図書館の裏から) 月曜は霙 火曜は晴天 水曜は雪 木曜は晴天。 春と冬が行ったり来たりしている。 月曜 税金の申告に琵琶湖畔にある税務署まで行った。 琵琶湖を見るのが楽しみで 毎年車で1時間かけて行く。 霙の降る 灰色の琵琶湖だった。 火曜…
草餅 豆餅 桜餅 小雨の降る日。 まだ雪に囲まれた「小屋」に 春の餅がやってきた。 蓬がたっぷりの草餅 大きな黒豆が品よく浮かび上がった豆餅 塩漬けの桜葉の香りが立つ桜餅。 少し大きめなのが珍しい。 さあ 淡い水色の皿に並べよう。 こし餡か 粒餡かが楽…
除雪車が 道路脇に押し付けた雪は 汚れと風に吹かれてたどり着いた枯葉や苔と汚れで 新雪とは違った趣きがある。 そして数日前に作った 手のひらの載るほどの雪だるまは 溶けはしないが 氷の様に固くなり泣いている様な顔になった。 川は翡翠色に澄み その川…
胡麻と焙じ茶ケーキ 夫と私は 普段から「晩酌」という習慣がない。 友達からもらう珍しいスコッチ ブルターニュ人のお土産の果実酒 琵琶湖西岸の酒造「萩の露」の小瓶。 これらは特別で 舐める様に飲む。 猫が水を飲む様に ちびちびと。 こんなだから 自他共…
枇杷の葉 何年も前に 友達が実家から持ち帰った 沢山の枇杷の実を貰った。 小さな実だが 甘く 少し酸っぱい。 艶やかに光る明るい茶色の種を 土にバラバラと撒いた。 芽は沢山出るのだが 冬を越せずにいた。 その中で 2本の芽が生き抜き 細い幹と枝に雪を載…
8日金曜日は 終日雪が降った。 横殴りの北風が 雪を横向きに吹き飛ばし 枯れて残った百合は フルフルと揺れていた。 市バスが運休になったからか 除雪車は一度だけやってきた。 アスファルト道路は厚い雪に覆われ 私は「小屋」の中で テーブルの前に座り 用…
年輪が150本ほど 厚みは40センチほどの杉は 春や秋のお天気のいい日には ちょっと一服する時に いいテーブルになる。 雪がうっすらと積もった昨日。 「年輪の杉」の上に載っていた 白の大鉢に溜まった雨水が凍り 雪で覆われた。 暮れの重い雪で折れた …
upside down cake りんごの皮を剥いて 櫛形に薄く切り それを 四角のケーキ型の底に並べ とろりとしたケーキ種を 上から流す。 それを焼くだけの 簡単 シンプルなケーキだ。 焼き上がりを ひっくり返して皿に載せる。 だから「ひっくり返しケーキ」(upside …
今日は何回も粉雪が降った。 標高460mほどの集落は 京都が青空でもこちらは雪国だ。 降った雪はすぐに溶け 屋根からポツリポツリと雨垂れが落ちる。 葱の植木鉢を置く南の窓から射す 真冬の陽の光は 小屋の中を東から西へ移行する。 山に挟まれた川筋に在…
秋の初めに 畑から引き抜いた葱をもらった。 濃い緑の葉は美しく 美味しく 肉と豆腐と一緒に炊いたり チヂミのように焼いたり 勿論 味噌汁の具にしたりと楽しんだ。 下の白い茎は 根を少し残して切り 土を入れた植木鉢に植え も一つは 水を入れた大きな湯呑…
なんの足跡だろう ざらめ砂糖のような雪の上に 鳥か 小さな獣の足跡が続く。 はらりと落ちた銀杏の葉が その上に落ちたのか 優しい姿の銀杏の葉だ。 銀杏の木の枝は 今はもう葉を全部落とした。 地面は落ちた葉で覆われて 雨や雪と相まり 土に還る様をしてい…
今年貰った赤蕪は どうした事か傷だらけ。 洗って 傷を削り まな板の上に転がった紅色の蕪たち。 ベテランの農業女子が 苗ポットに種を蒔き 沢山芽が出たので畑に植えた。 夏から秋の暑い日々で こんなおかしな蕪になったと 育てたご本人は しきりと残念がっ…
柿ケーキ 富有柿をもらった。 少し柔らかいのを二つ。 それをゴロンゴロンと三角に切り ケーキ生地に混ぜ込むだけの 簡単なものを焼いた。 シナモンとナツメグをたっぷり 塩をひとつまみ加えると 味が深くなる。 生地の中で 果汁が沁みだすせいか 焼き時間が…
昨日 夫がストーブの煙突掃除をした。 うちは 二週間毎に煙突掃除をする。 薪が気持ちよく燃える為の 労を厭わない。 1日の寝ている間を除けば ずっと火を絶やさない。 大きなやかんを1個 普通のやかん2個が湯気を上げたり 煮物 シチューの鍋が コトコト…
朝方に 寒くて震えた夏布団から 冬仕様の布団になり 心地良く朝ま眠る。 スマホのアラームが鳴るのは午前7時25分。 朝寝坊の私は 夜明けを知らない。 目覚めて 窓のカーテンを開けると 山も 「小屋」の外も白い霧に覆われ 太陽が山の向こうから顔を出すと…
小太郎とグラニースミス(Granny Smith) 二種のりんごを貰った。 それは赤いのと緑のとだ。 名前は赤いのが「小太郎」 緑のが「グラニースミス」 早速洗って「小太郎」にナイフを入れる。 4当分に割り その真ん中だけ皮を剥く。 これは私流。 単に可愛いか…
雲一つない 青空に 真っ直ぐに東から西に 西から東へと 2回の飛行機雲が渡った。 ズボンのポケットから 慌ててスマホを取り出し くっきりとした飛行機雲を撮った。 青の中の白い線。 単調な面白みのない写真。 大きな自然の中で見るのが 飛行機雲は美しい。…
飛竜頭(ひりゅうず) 20日 日曜日 夫の古い友達二人がやって来た。 高校時代の女子と男子。 女子は毎回 沢山のお土産と共に 男子は毎回 スコッチとバーボンと共に。 それをここに列挙するのは 女子に失礼かとは思うが あまりにも 私の好みに合い嬉しいの…
スイス人男子からのギフト 5年間 なんの音沙汰も無かったスイス人男子。 チャックの野菜作りのボランティアとして 4ヶ月ほど 私の住んでいる集落に滞在した。 当時30歳だから 今は35歳だろう。 そのスイス人男子から 突然の小包。 「本物」のチョコレー…
オーブンで焼いたパン ホームベーカリーが壊れた。 他の家電に比べて 耐久性がない様に思う。 友達が使わなくなったもの 自分で買ったもの 知人が使わなくなったもの。 10年間に3台のホームベーカリーが壊れた。 シンプルな構造だと思うが 使う頻度が多いの…
ワイン Saint-Amour 2019 (サン・タムール) お酒を殆ど飲まないのは 眠くなるから。 その私が 久しぶりに美味しいなと感じたのは ブルターニュ人が 2019年に送ってきてくれたワイン 名前はサン・タムールだ。 知人が作った 手のひらに載るほどの 小さなガ…
山や集落の木々が 色づくのにはまだ早いが 「小屋」の周りや アスファルト道路の上の 風に吹かれて舞い落ちた 少し錆びたような 紅や黄の葉っぱが美しい。 柿の葉 桜の葉 黄色の葉 小楢のどんぐりを拾い 水引草を手折って 大事に持ち帰る。 長方形の砂色の器…
朝と夜には 一番上にフリースを着る様になった。 蒸し暑くて 苦しいような一週間前が遠い日のようだ。 百日草は 気がつくと枯れている。 私はそれらを何本も引き抜いた。 その後に 綺麗な赤やピンクの鳳仙花が 去年の零れ種から 花を咲かせている。 今日のお…
5年前 新コロナの前に 私の集落で 無農薬有機栽培の野菜を作っている チャックの畑ボランティアとして しばらく滞在していた フランス・ブルターニュの40代の男の子(私から見れば) そのブルターニュ人が 昨日フランスからやって来た。 北海道から沖縄まで…