滋賀

「湖国の食事(くいじ)」図録から

「湖国の食事(くいじ)」 琵琶湖博物館 企画展図録 琵琶湖をぐるりと囲む4っつの地域。 湖北 湖南 湖東 湖西。 それらの地域の伝統食を琵琶湖博物館で展示している。 その図録が 知人から届いた。 滋賀のネイティブではない私の 知らない食材 料理が80ペ…

近江今津 佃煮を買う

4月14日 近江今津 風が強く 霧の様な雨が降る 冷たい日。 低く 灰色の雲が琵琶湖を覆う。 湖の広がりは どんな時でも魅力的だ。 用事を済ませて その足でもう一ヶ所。 料理旅館と言うには 余りにも素朴過ぎる丁子屋。 その向かいにある 琵琶湖の魚を 佃煮…

図書館の裏から 比良山系

桜の木の下で ココアを啜り クッキーを齧る。 そして 川向こうに比良山系の姿がある。 琵琶湖側から見ても こちらから見ても どっしりとした山の姿。 その山腹に 満開のこぶしの 白い花の塊が 点々と見える。 キャンプ場の 淡い緑の柳 白い桜。 山の姿は 春…

乙女ヶ池の辺り(3)

葉の落ちた冬の木の造形。 それは 空をバックに 大胆で 且つ繊細だ。 名前の知らない木の枝に 名前の知らない鳥が休んでは 忙しなく鳴いては飛び立つ。 琵琶湖畔に自生する 木々の樹形の面白さと巧みさ。 湖畔を運転する時 湖岸にそって並ぶ木を見ながら 「…

乙女ヶ池の辺り(2)

乙女ヶ池 乙女ヶ池は琵琶湖の内湖だ。 周りを人家と木に囲まれている。 私が行く時は いつも波も立たず穏やかな顔を見せる。 鴨が4、5羽水面に 鳶が頭上に舞っている。 空を行く雲が 湖面を流れて行く。 コツコツと靴の音が響く 木の遊歩道から外れ アスフ…

乙女ヶ池の辺り(1)

湖西 琵琶湖の内湖 乙女ヶ池がある。 JR湖西線の近江高島駅のすぐ近く。 池の西側の木道を歩きながら見る 池や木々がとてもいいのだ。 その木道には いつも人はいない。 私一人が 鴨の声を聞きながら ぶらりと歩く。 池の周りの自生の大きな木々 少し離れる…

蓬莱山と雲と(2)

12日 午後5時 蓬莱山の上を流れる雲が 余りに美しく 車を止め写真を数枚撮った。 前を見ると 雲がわずかに 赤みを帯びて来た。 夕焼けがそこまで来ている。 道路脇の桜並木は 落葉が始まった。 東から 西に真っ直ぐ伸びた道。 道の向こうから現れた車のヘ…

蓬莱山と雲と

12日 午後5時の蓬莱山 買い物からの帰り道。 車から見る蓬莱山の 穏やかで美しい姿。 なだらかな山の裾野は 琵琶湖に続き 日が暮れると ロープウェイの明かりが 下から上へと続いている。 それは 暗闇の中で 遠くに見える 心休まる明かりだ。 車で出かけ…

少し心に残った事

11日 京都東山三条辺り 1週間ほど 気ぜわしい日々が続いた。 その中で 心に残った事を記しておこう。 10日 買い物に行く途中 幾つかのキャンプ場を通り過ぎる。 沢山の車 テントで埋まったキャンプ場。 それはまるで 難民キャンプの様だ。 小さなテント…

マキノ行き

滋賀のマキノへ行く事になった。 うちから車で一時間もっとかかる。 知人の親戚が マキノでカフェを開き ¥1000offの券を貰った。 その知人に明日会う。 やはり 会う前に行っておくほうがいいだろう という事からの マキノ行きである。 すぐに行けると思…

ホームセンターのあたり

滋賀 湖西 ホームセンター前 うちから車で片道50分。 ホームセンターの周りは 長閑で静かな田舎の風景だ。 小さな城下町でもあり 古い家並みが残る趣深い所。 湖北の山並みが遠くに望め その上を 雲がゆっくりと 形を変えながら流れて行く。 そして 青い空…

ぶらりと近くの知らない場所へ

病院のすぐそばに 「なんと懐かしい」と思った商店街がある。 シャッターの降りている店もあるが そこそこ元気な通りだ。 夫の迎えの車を待つ間に ぶらりと足を運んだ。 この商店街の中に 滋賀県一の知名度を誇るスーパーの 食品だけの大きな店がある。 多分…

くっきりとした景色 白内障手術

病室の窓から 比叡山が見える(大津赤十字病院) 白内障の手術を受けた。 右目を10月に 左目を今月の3日に。 早い人は40才、50才で手術だが 私の場合は年相応という所だ。 私の周りには 経験者が沢山おり 揃って「簡単、簡単」と言った。 術後 何か不…

峠行き(2)

一番奥に比良山系が見える 峠からの下りは 歩いても楽なものだ。 自動車道路をぶらぶら歩けば いつの間にか 集落に辿り着く。 でも 今日は車。 時々止めては 周りの山々を眺める。 遠くに煙が立ち上るのは 峠の下の集落だ。 伐採した杉の枝を燃やす煙。 山か…

滋賀の空は広いなぁ

琵琶湖 近江大橋畔 黄砂が舞うとニュースで言った。 琵琶湖西岸の山が霞んでいるのはそのせいなのか? それにしても 滋賀の空は どこに行っても 本当に広いなぁ。 空が青い時は 琵琶湖も青く 雲がゆったりと その影を落とす。 カイツブリが群れて 湖にプカプ…

ゆっくりと時が進んで欲しい所

近江八幡 滋賀は県のど真ん中に 美しい琵琶湖が位置する 大いなる田舎だと 私は思っている。 湖南を除けば JRの駅の周りにだけ町がある。 湖西側は山が迫り 湖東側は平野が広がっている。 湖北は戦国時代を彷佛とさせるには充分で 湖南の公園辺りは何となく…

比良山系が好きだ

2月5日 雪を冠った比良山系は 琵琶湖の西に位置している。 そして そのどっしりとした姿は 東岸西岸どちらからでも望める。 山頂は緩やかで それは 牛が座っている時の背中だ。 目の前にそびえる 比良山を感じながらの 大津からの帰り道。 いつも通る道を…

オスプレイが飛んだ

ミントの葉っぱが 雪の下から現れた。 何故か眠そうに見えないか? 昼過ぎに 車で20分程の所にいる 知人から電話。 「今から伺いたいんやけど」 その知人が 私に電話をしている時 地震か!?と緊張した。 しっかりしたログの家が びりびりと音がする。 窓…

琵琶湖の内湖 乙女が池

琵琶湖 乙女が池周辺 用事で近くまで来た。 帰りがけにちょっと寄る。 私の住んでいる市の 昔から変わっていないであろう 大きな内湖へ。 乙女が池を巡る細い道と木の遊歩道に コツコツと響く靴の音。 その音に驚いて一羽の鴨が バタバタと大きな羽音をたて…

キムチと白磁の器

唐辛子の朱色が嫌だった。 只それだけの理由。 そんな私が 友達がお土産にくれた 大阪鶴橋のキムチを食べた時 発酵した漬物の美味しさに気づいた。 今日は週に一度の大津瀬田行き。 帰り道にFoleoのコリアンレストランで キムチを買った。 白菜、大根、キュ…

台風が過ぎて

21号台風が近畿を真っすぐ北に通り過ぎ 私の住む滋賀県も風速39メートルを記録した。 電線が山や道路脇の杉林の間を通っている。 台風でなぎ倒された杉の木々に電線は断ち切られて 停電は六日間続き、電話、携帯は9日間使えず テレビ、インターネットは…

雨と風の冷たい日だった

私の住む市を 西から東に流れる川。 それは琵琶湖に注いでいる。 その川の堤の桜の並木は 最終地の琵琶湖まで 途切れる所はあるが続いている。 ついこの間 春が来たと喜んで歩いた ソメイヨシノの桜並木。 田植えの終わった今 田んぼの向こうの並木は葉桜だ…

小さな2個の塊

小入谷峠(おにゅう峠)に辿り着くには 旧鯖街道に沿って 車が通れるように削られた細い道を くねくねと登っていく。 削り取られた崖は 大雨が降れば崩落し 車は通行止めになる。 道に餅菓子のあられを撒いた様に 散らばった小さな岩や石。 広がる青い空と …

小入谷峠(おにゅうとうげ)

木曜日にここを去るフランス人のポーリンと まだもう少し滞在するスイス人のカミルと一緒に まずはうちから車で20分の集落へ。 山の村の突き当たり。 その集落から歩いて 滋賀県と福井県の県境の小入谷(おにゅう)峠へ登った。 杉の暗い人工林を過ぎると …

大きなMの看板

じつに広くて高い空間。 真っすぐに国道が南北に走る。 ビルもなく 細い道もない。 しかし 殺風景な国道の町並みではない。 こんな所が 私の住む集落の人達が言う「街」だ。 大きなスーパーマーケットが出来 道の駅が出来 音響効果のいい文化会館が出来ると …

食材を買いに

午後4時半 帰り道 村の人が「街」と言う湖西の北。 食材を買いに出かける。 車で50分程。 紅葉の山肌を霧が上って行く。 湿った冷たい空気が気持ちいいなあ。 山を抜け 田んぼの間を走り 湖西線の駅の辺りでやっと街らしくなる。 大きなスーパーマーケッ…

空気が気持ちいい午後

「ピーピー」と鳴くと 少し離れた所から 「ジージー」と応える。 「ピーピーピー」と鳴くと 「ジージージー」と応える。 空気が気持ちいい午後。 作業の手を止め 一点を見つめ 鳥の声を聴く。 ジージーなんて変な声。 シジュウカラ? 何を応えてるの? 窓の…

テールランプの赤い灯

午後7時半 夕方5時過ぎ 急用で夫と二人 車で出かけた。 うちから 車で50分程の所。 集落の人が「街」と呼ぶ ひっそりとした湖北の田舎の街へ。 用事を済まして帰途へ。 昼間の明るさが残る 夕暮れ時。 車のテールランプが 途切れ途切れに流れる。 それぞ…

草津の風車(くさつ夢風車)

滋賀県草津 琵琶湖の東岸 草津に立っている 風力発電の風車。 その偉容は 西岸からも 簡単に見つける事が出来る。 故障して 動かなくなって 5、6年。 私は風車が回っているのを 見た事がない。 風を受けて ゆったりと回るはずの 風車。 緑多い琵琶湖畔で …

恵みの雨

こんな雨なら いつでもどうぞ。 細い優しい雨が 山に樹に 花に野原に。 鹿にも 鳥にも。 車が通ると 土ぼこりが舞い上がった道にも。 喉が渇いた体に 沁み渡る水の様に 土に沁み通った雨水を どんどん吸い取る 樹や花達。 目を細めて 雨を浴びる 山の中の 鳥…