2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

きゅうりの甘酢漬け

毎年の事だが 一度に沢山のきゅうりを 何回か貰う。 「いらんかったら 捨ててくれ」 と言われるが そうも出来ない。 冷蔵庫に保存しても 夏野菜はすぐに 新鮮さが失われていく。 ちょうどいい大きさのものから 成り過ぎて ヘチマかと見まがうものまで。 今年…

南西の空に小さな半月

午後7時前の 南西の空を見上げる。 そこには 小さな半月が浮かぶ。 空に 月を見つけた時の 小さな驚き。 その空に浮かぶ雲は 淡いピンク色に染まり 山の後ろから覗く。 晴れた日の夕暮れ 1日の終わりに気づいた月。 図書館から予約本のお知らせが届く。 林芙…

西瓜を食べる

夏の間に 一度は食べたい西瓜。 1/6切れのをスーパーで買い おやつに食べる。 よく冷えた瑞々しい西瓜 ガラスの皿に三角に切ったのを 一人 二切れ。 その姿の可愛さを眺める。 扇風機と換気扇を回しても 汗が滲む小屋で 淡い赤の西瓜の 三角の先から食べ…

夕方の雲

今日は歯科で3ヶ月に一度の検診日。 年に一度の歯のレントゲン 検診ごとの歯の写真。 そして 歯石除去 トリートメントなど 最後に フッ素を塗ってもらって終わり。 こんな健診とメンテナンスを受けていれば 今の子供達には虫歯などはないのかな? と いつも…

パンの端で作る フレンチトースト

小屋の側に植っている 山桑と黒すぐりの実を 一粒ずつ摘んでは 冷凍庫に保存したのは6月。 今年はジャムにする程の 収穫はなかった。 Zipの小さな容器に ほんの少し。 凍った実はサラサラと音がするほどの量だ。 ホームベーカリーで焼いた食パンの端で おや…

今日は秋の気配

かぼちゃの葉 19日の午後から スッと涼しくなった。 日暮れどきの空の雲は もうすっかり秋で 猛暑が続いた後に とてもありがたい事だった。 生ゴミを埋めた土は とてもいい腐葉土になり そこから生ゴミの中のかぼちゃが 芽を出し 大きな葉をつけ 蔓を伸ばし …

NHK eテレ「100分 de 名著」 林芙美子/放浪記

NHKeテレの番組「100分 de 名著」 タレントの伊集院光と NHKアナウンサーが 司会をしている。 誰もが一度は読みたいと思いながら 中々手に取る事が出来ない 古今東西の名著を解説する番組。 今まで 何回か偶然観てはいたが 昨日の林芙美子/放浪記」は面白か…

「水分補給怠りなく」

7月16日 今日はオレンジジュースをグラスに2杯 ヤカンの湯で煮出したほうじ茶を何杯も飲んだ。 自家製ヨーグルトケーキを2切れ。 3食のご飯の他に飲み 食べたものだ。 暑さで食欲が失せる前に 食で体力を維持したい。 数日間 湿度のせいか体がだるく 空と…

夏の終わりを感じた

7月15日 午後4時 スマホはいつもズボンのポケットに。 上を見て 私の好きな雲があれば撮り 下を見て 石ころや枯葉 花があれば撮る。 数日前から 夕方になると ひぐらしの悲しげな声の合唱が涼しげだ。 この声を聴くと なぜか夏の終わりを感じる。 生ゴミを埋…

福井県 小浜行き

7月14日 福井 小浜 うちから少し山を下り 国道をひたすら北へ。 1時間と少しで小浜に着く。 チェーンソーの調子が悪く 小浜のK商会へ行く夫に同行した。 どんな事でも親切に直してもらえる。 この店への夫の信頼は非常に厚い。 私は海辺の街の 長閑な小浜が…

「羊飼いの暮らし」ジェームズ・リーバンクス著(2)

2月13日にここに書いた『「羊飼いの暮らし」ジェームズ・リーバンクス著』 その時は すぐに読み始める筈だった。 しかし 読み始めたのは7月に入ってからになった。 ニューヨークタイムズの書評。 「ジェームズ・リーバンクスの衝撃的なデビュー作。 家族が営…

梅雨の青田

7月10日 山の村から 「下」に行くと その広い空間に嬉しくなる。 今日は1日小雨で 空は灰色。 空気は蒸し暑く 湿度は高い。 そんな日があればこその 日本の青々とした田んぼだ。 ニュースで観る福岡の惨状は とても人ごとではなく 自然をここまで怒らせたの…

降り続く雨

深夜に怖い様な雨が降った。 こんな雨が続いたら 大変なことになるなと 心配になった。 朝 ドアを開けて表を見ると 強い雨に打たれた鳳仙花の茎が 折れたようにして 土についていた。 天気になれば 又 立ち直るだろう。 傘をさして ブラリと辺りを歩くと 草…

鳳仙花(ホウセンカ)

鳳仙花の花が咲いた。 村の 生徒が5人の小学校。 その5人の生徒達が採種した種を 2ヶ月ほど前に 腐葉土を入れたポットに蒔いた。 芽が出て 伸びて 小屋のそば 花壇とも言えない花壇に2箇所移植した。 そして昨日 花が咲いていた! 淡いピンクと紅の薄い…

鮎の南蛮漬と醤油煮

鮎の南蛮漬 うちの裏は渓流で 毎日一人 二人と 釣り人がやって来る。 今は鮎のシーズンで 川の中に入ってじっと立ち 鮎がかかるのを待っている。 鮎のシーズン。 うちにも 小鮎が届いた。 貰ったからには 何かを作らねば。 二人の世帯には沢山過ぎる鮎。 日…

暑さは昼間だけのもの

7月4日 小屋の網戸をパタンと開け 外に出る。 美しく 涼しげな木々の木漏れ陽の影が 土の面で揺れている。 見上げれば ゆらゆらと揺れる 緑の葉。 そして その葉の向こうに 靄がかかった 7月の青空が見える。 数日前の アカショウビンの 美しい鳴き声が今日…

「時」を感じる

ウツボグサ(靫草) 山の村に引っ越してきた時 薄紫の花を 道路脇の草むらの中に見つけた。 おお こんな花が咲いているのかと 何枚も写真に撮った。 十数年もたった今 初めて見た時ほどの感動はないが 今年も咲いたのだと 時の速さに驚く。 山 花 空 木々 雪…

京都国立近代美術館へ

「Re:スタートライン」のフライヤー 私よりひと世代上の 当時も今も バイタリティー溢れるアーティスト達の 1963年から1970年まで 毎年開催された 「現代美術の動向」展。 その中から 62組による出品作 関連作 記録写真を 1960年代当時の 美術の現場の「スタ…