赤蕪 白蕪の黄色の花

f:id:URURUNDO:20200409014100j:plain

 

大根や蕪を切った残りのヘタ 

土に埋めたのが 雪のない時だった。

 

それが 葉を付け

その葉を摘み

味噌汁の具にしたりした。

 

小屋の周りの あちらこちらに

黄色の菜の花みたいな花が

ゆらりゆらりと群れて揺れている。

 

綺麗な赤い色の蕪を 酢漬けにしたり

白の蕪は ストーブの上に載せた鍋で

コトコト炊いたり。

冬の間に 私の胃の腑を楽しませた。

 

やっと 春の様子が見える昨日今日。

黄色の蕪の花は 私に言う。

「摘んで サラダにでもして下さいよ」

 

いや いや もう充分だ。

沢山の蕾を付けた 赤蕪 白蕪の花。

次々と咲く 黄色の花は

最後まで律儀な蕪だ。

 

ururundo.hatenablog.com

やっと咲いた藪椿

f:id:URURUNDO:20200407011111j:plain

ヤブツバキ

 

やっと咲いた 藪椿。

鎮座するお地蔵さんを守る様に

枝を大きく広げる 太い幹の立派な木。

 

紅色に黄色のシベ。

数えきれない蕾の中で

たった二つの椿の花。

 

満開になれば 怖い様な迫力で

見上げる私を覆う。

 

艶のある緑の葉は

風でゆさゆさと 大きく揺れる。

 

完璧な美しさの花は

木から離れ 地面に落ちた後も

その姿は高貴さを保つのだ。

 

今日 初めて 

ウグイスが上手に鳴いた。

上手になったねぇ。

ちゃんと ホーホケキョって聴こえるよ。

 

北風の冷たい1日だった。

木苺の花

f:id:URURUNDO:20200406001150j:plain

ナガバモミジイチゴ

 

木苺には沢山の種類がある。

小屋の近くにも 数種類の木苺が

毎年 実をつける。

 

今年もいつもの所に 

白い花を咲かせていた ナガバモミジイチゴ。

たった 4個の清楚な花。

これから もっともっと咲くはず。

 

やがて 黄色の実がつく。

小ぶりのしっかりした 木苺の実。

 

鹿や鳥達の大好物。

私もそうだ。

 

厳しい冬を耐え

動物も植物も そして土にも 力が溢れる春。

 

木に耳をあてれば

中を流れる水の音が聞こえる春。

 

冷たく寒い春であっても

植物達が動き始めたのが

私には見える。

淡い水彩絵の具で描きたい風景

f:id:URURUNDO:20200404235725j:plain

 

気持ちの良い昼下がり。

首に毛糸のマフラーを巻いて

毎日のウォーキング。

 

空を見上げれば

これ以上の美しさはない

と思う程の 青い空 白い雲。

 

強い北風に乗って

雲が北から南へ。

 

鳶が大きく旋回し

馴染みのある鳴き声を響かせる。

ピーヒョロ。

 

鴨が二羽 バタバタと大きな羽音を立て

川から飛び立ち

負けずに カワガラスのつがいが

追いかけっこする。

 

澄んだ川の流れは 軽やかで

やっと 桜の花が二つ 三つ咲いた。

 

明るい陽射しに誘われ

内包していたエネルギーを

発し始めた 鳥や植物達よ。

 

淡い水彩絵の具で

サーっとこの風景を 描きたいと思う。

今日のミヤマカタバミ

f:id:URURUNDO:20200404015659j:plain

4月3日

 

昨日

雨に濡れて うなだれていた

ミヤマカタバミ

 

今日の

明るい光の下

5枚の花びらを広げて

こちらを見ていた。

 

元気で 可愛い白い花。

この姿を見ていただいて

今日は これで。

うなだれているミヤマカタバミ

f:id:URURUNDO:20200403012218j:plain

ミヤマカタバミ

 

夕方まで降り続いた雨に打たれて

うなだれている。 

透けるような 薄い花びらの 

ミヤマカタバミ

 

すぼんだ白い花びらから

雨の滴が落ちる。

 

瑞々しい 苔の中から

伸び出た 細い茎。

 

明るい原っぱや 山道には咲かず

林の薄暗い所に 群れて咲く。

少なくとも

うちの周りではそうだ。

 

今年の様に 春が遅くても

ふっと気がつけば 咲いていた。

 

些細な幸せを喜ぶ

f:id:URURUNDO:20200402000453j:plain

コアジサイの若芽

 

緑の葉の枝と 枯れたコアジサイ

山から切って帰り

それを花器に挿したのは

花のない2月の終わり。

 

そのコアジサイの枝から

若い芽がひょっこり顔を出した。

 

1ヶ月の間 知らぬ顔をし

何を思って この時を待っていたの?

 

今日も冷たい雨が降り続き

ストーブに景気良く薪を放り込んだ。

小屋の中の暖かさ。

ストーブの上に 軽快な音を立てるヤカンが3個。

 

私はこんな些細な事に 

幸せを感じ 平和を喜ぶ人間だ。