又 雪が降った

 

二日前に積もった雪は すぐに溶けた。

屋根から小さな滝のように すーっと雪の水が落ちる。

それに陽の光が射し美しい。

 

昨日も雪が降り 10センチほど積もった。

そして同じように 溶けて落ちる雪の水に

陽の光が射し美しい。

 

植木鉢が4個。

去年植えた苺の苗が 雪で埋もれた。

かき氷の様に ふんわりと丸い。

 

10日の夜。

「小屋」の中では ストーブに薪が景気よく燃え

温度計では20度を超えた。

そんな暖かい小屋の中で 私は異常に寒かった。

おかしいぞ、こんなに服を重ねているのに。

低体温ではないかと体温を測ると 34・9℃。

2月の初めに友達が 低体温と脱水症状で救急車で

病院に運ばれ 今も入院している。

そろそろ退院するだろう。

それ以来 私は水分補給怠りなく 

温かくして元気にしている。

2月に後戻り

3月8日

朝 窓のカーテンを開けると

屋根に10センチほども雪が積もり 一面の雪景色だった。

強い北風が 2月の日々を思い起こさせた。

 

毛糸の帽子とマフラー ダウンジャケットと防寒ズボン

これも2月に後戻り。

 

具沢山のトマトスープにチリペッパーを少し加え

熱々のをフーフー息を吹きかけて スプーンで食べる。

クリームコーンとカットトマトの缶詰は常備してある。

チキンやミンチの肉団子を丸めたのと

色々な野菜を缶詰コーンや缶詰トマトで煮るという

手間いらずの寒い日の温かいシチュー。

 

ウォーキングの途中で 鳥の声を聴く

車を止めた集落の人と世間話をする

雪解け水が流れ去るせわしい音。

毎日同じ事の連続で 何の変化もない。

世界のあちらこちらで 戦争が起きているのが

嘘のような日々だ。

寒い日にアップルパイ

 

4日 霙と雪が降る 会った人が皆「寒いね」と言った。

強い北風が 寒さを何倍にもする。

もう 春になると言ったではないかと

灰色の空を見上げて 睨んでやった。

 

頂き物のアップルパイの 木彫の様に美しい姿。

電子レンジで温め食べた。

バリバリとパイが崩れ 中から煮林檎が覗く。

熱い焙じ茶との相性の良さはいつもの事だ。

 

知人に出した手紙が料金不足で返ってきた。

封筒を見ると 85円の切手を貼っていた。

今は手紙だと110円の切手を貼る。

気をつけよう。

 

 

アメリカ楓(アメリカフウ)の実

アメリカフウ(モミジバフウ)の実

ズボンのポケットに そっと入れて持ち帰った

渋い茶色のイガイガの実。

何の実だろう?と 手のひらに載せ

しみじみと見つめた。

そして アメリカ楓の実だと知った時の嬉しさ。

 

私の好きな広葉樹の中でも

明るい紅色に色づくアメリカ楓の実が

こんな姿をしているとは 知らなかった。

 

栗 栃 松 橅 メタセコイア 等々

沢山の実のコレクションの中に 加えよう。

 

雪がどんどん溶けていく。

川の水は翡翠色で 軽い音を立てて下る。

長い間 雪の下で押されていた植物達は

少しずつ立ち上がって行くだろう。

今日もぜんざいを炊き ソーダブレッドも焼いた。

まだまだ 飽きない。

ぜんざいを炊いた

小豆を炊いた。

甘いぜんざいを食べたかったから。

 

青い鋳物の鍋に小豆を入れ たっぷりの水を張り

威勢よく薪が燃えるストーブの上に載せ

ぐつぐつと煮えてきたら 茹でこぼす。 

新しい水を入れ もう1度ぐつぐつと。

たっぷりの砂糖と ひとつまみの塩。

豆の皮が ふっくらしたり破れたり。 

甘い汁が減り 濃厚になってきたら出来上がりだ。

湯気の立つぜんざいを 印判の器によそい

白い焼き立ての餅を載せる時は 画竜点睛の気分。

 

鋳物の鍋で炊き上がったぜんざいは

熱々で この上なく美味しい。

そして 明日になればもっと味わい深くなる。

 

雲のない青空の 日差しは明るく

春はそこまで来ているのだが 雪はまだ深く

強い風で体感温度はまだ冬だ。

相変わらず私は ダウンのジャケットに 

毛糸のマフラーを巻き 随分前に友達に貰った 

ペルー土産のアルパカの手袋をし

スマホをズボンのポケットに入れ

太陽の光を顔に浴び 歩いている。

 

40年ほど前に読んだ本を 引っ張り出し読んでいる。

「幽霊たち」 ポール・オースター著 柴田元幸訳

私と同い年のオースターは 2年前に肺癌で亡くなった。

−1℃の日

小楢の枯れ葉

昨日(19日)

北風が強く 寒くて仕方がない。

大雨 大雪以外の日には 外を歩く。

空気を胸いっぱいに吸い ウォーキングも目的の一つ。

歩きながら灰色の雲の上で 

飛行機のジェット音が聞こえると耳を澄ます。

午後3時 外に出した温度計は−1℃。

 

アスファルトの 黒い汚れがついた道路ぎわの雪。

数日前に落ちた 小楢の明るい茶色の葉の小枝に

ざらめ砂糖の様な雪が残る。

美しいなと思う。

 

図書館に予約している本が届くまで 何かを読みたいと

新刊の棚で見つけた本を借りた。

随分前に ポール・オースターの小説を読んだ時

その翻訳がとても良いと思った柴田元幸の訳だ。

1/5程読んで その内容にギブアップした。

 

ソーダブレッドを焼いた

ソーダブレッド

久しぶりにソーダブレッドを食べたくなった。

シンプルな塩味だけのパンだ。

 

薄力粉に重曹と塩と干し葡萄を加え

牛乳でさっくりと混ぜて形を整える。

真ん中にナイフで切り目を入れ

180度に熱したオーブンで30分焼く。

 

こんがりとした狐色に小麦粉の白が健康的だ。

湯気の立つ焼き立てを切り

バター、蜂蜜、杏ジャムをつけて食べる。

コーヒーより ミルク紅茶の方が合う。

美味しいものは 私を幸せにする。

ラップに包んで保存し おやつに食べるのが楽しみだ。

 

今日も残った雪は凍り 

その上を歩くとジャリジャリと音がする。

雪の上に鹿の長い足跡が消えずに残る。

夕方には気温は1℃。

ストーブの中で 薪は景気良く燃え

上に載せた3個のやかんから

機嫌よく湯気が立っている。

 

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