2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

オレンジ色の葉っぱ

雲ひとつない 晴天の1日だった。 こんな気持ちのいい日に 私は一日中 小屋の中で過ごした。 なんと勿体ない。 道路わきに 吹き溜った 枯葉が美しい秋の終わりの日の まだ 細い枝から離れられない オレンジ色の葉っぱの写真を載せて 今日はこれで。

大根葉と赤カブ

赤カブ酢漬と大根葉の胡麻和え かつての大根葉は 葉の縁がギザギザで 口に入れると食感が悪かった。 毎年 沢山貰う大根は 柔らかくて瑞々しい葉をつけている。 私が知らない間に 改良を重ねているのだ。 農薬が使われていない大根葉。 それだけで美味しく感…

ヘクソカズラの実

ヘクソカズラの実 白い筒状の花の真ん中に 濃いピンク色のポイント。 夏の暑い盛りに 蔓が木や枝に絡みつき あちらこちらに咲いていた。 こんな可愛い花なのに なんと名前が 屁糞葛(ヘクソカズラ) 今日 葉っぱの散ってしまった木の枝に 可愛いくて シック…

止めどなく散る紅葉の葉っぱ

昨日まで 見事な黄色だった紅葉の葉っぱ。 一夜明けた今日は はらはら はらはらと 止めどなく散る。 ベンチの上 土の上に散りかかり それは とても美しい。 しとしとと降る 小雨に濡れて 落ち着いた黄や茶の模様。 いつまでも このままで あればいいと思うが…

夕焼け雲 24日

窓の外が 燃える様な色だ。 ドアを開けて 外に出る。 「カシャリッ」 スマホのボタンを押す。 そんな美しくも 怖い様な夕焼け雲を お届けして 今日はこれで。

恒例 芋煮会

今日は 恒例芋煮会。 京都からいつものメンバーが 5人やって来た。 トミコさんが 芋煮会をちゃんと覚えていた。 小芋やら大根やらを どっさり貰った。 大きな鍋に ふっくらと炊けた小芋が ごろごろと入った芋煮。 ゴボウの香りも嬉しい。 私が用意したのは …

名残の赤い桜の葉

アスファルト道路に 落ちていた桜の葉っぱ。 赤が綺麗だ。 踏まないように またいで通ろう。 赤い葉っぱの下の アスファルトも美しい。 急いで歩いていた私を 引き止めた物。 それは 雲ひとつない青空の日に ひらひらと落ちてきた 名残の赤い桜の葉っぱだっ…

残り物で夕食のおかず

冷蔵庫の中の残り物で 美味しい夕食おかずが出来た。 まずは 中途半端なキャベツ 玉ねぎ 1個 人参 一欠片 チキン胸肉 一枚。 チキンの皮を鍋でカリカリに焼き 油をだす。 1/4に切った玉ねぎ 一欠片を半分に切った人参 を 鍋に入れ チキンの油で焦げ目を…

久しぶりのカワガラスの声

カワガラスは留鳥だ。 移動せずに同じ所に棲む鳥。 でも私は長い間 カワガラスの鳴き声を聞かなかった。 ビービーと鳴く個性的な声。 その声が今日した。 そして 3羽のカワガラスが 川の面を弾丸のように 飛んでいるのを見るのも久しぶりだ。 夕暮れの 薄暗…

峠行き(2)

一番奥に比良山系が見える 峠からの下りは 歩いても楽なものだ。 自動車道路をぶらぶら歩けば いつの間にか 集落に辿り着く。 でも 今日は車。 時々止めては 周りの山々を眺める。 遠くに煙が立ち上るのは 峠の下の集落だ。 伐採した杉の枝を燃やす煙。 山か…

峠行き(1)

遠くに日本海が見える これ以上の天気は望めない と いう程の明るい日。 思い立って 日本海が見える峠に行った。 歩いて登ろうと思っていたけど 今日はそんな時間はない。 夫の愛車キャリーで 気ぜわしく 二人で出かけた。 ぐるぐると ヘアピンカーブを登り…

琵琶湖東岸から(2)

琵琶湖東岸から(比叡山を望む) もう少し 北へ歩こう。 カイツブリが プカリプカリと浮いている水面を 左に見て。 冷たい空気が気持ちいいな。 湖畔に置かれたベンチに座って 向かいの西岸の 山並みを眺めよう。 ここに来れば いつもそう思うが 「暗くなる…

琵琶湖東岸から(1)

琵琶湖東岸から 琵琶湖大橋上の風速は7m。 私が運転する軽のジムニーは 橋の上で フラフラと 風に押されて 「怖い 怖い」 荒い波の上で カイツブリの大きな群れが 上に下に 揺れている。 琵琶湖の風情溢れる内湖にも カイツブリ。 晩秋の琵琶湖には 必ず小…

豊かな野葡萄の実

野葡萄(ノブドウ) うちの小屋の周りのノブドウの実は 鳥に食べられたのか 台風の風にやられたのか。 葉っぱは焼けた様な色で 実はほとんど見つける事が出来ない。 ヨシヒコ君の家の横の谷で 元気なノブドウに出会う。 陽の光を浴びて 豊かに絡んでいる蔓が…

鳥の住まい

川辺の茅の茂みから バタバタと飛び立つ鳥。 枯れた茅が こんもりとして 気持ち良さそうだ。 丸い入り口のあの奥は 今飛び立った 鳥の巣なのか? いや 巣だ。 川の流れる音を 側で感じ 車の音を上に聞き 茅の向こうから 身構えて 私を見つめている。 その鳥…

約束をしないと来ない様な気がする

温泉の山 温泉のある山の辺り。 ここは動物にとっては聖域だ。 ハンター達が侵入してはいけない場所。 杉の人工林が少ない。 広葉樹が多い。 動物達にとっては居心地のいい場所に違いない。 まだ 紅葉には早い時期の 緑の残像と出始めたばかりの紅葉の 混じ…

冬が来た はっきり感じた今朝

冬だ。 今朝 はっきりと感じた。 風の感触というか 空気の冷たさと肌触りというか 何かが昨日と違う。 一日延ばしにしていた 冬布団を出した。 羽毛の軽くて 空気を含んだふわふわと 電気敷き毛布の 足元の暖かさ。 又 布団から抜け出せない 冬の朝がやって…

温泉の山 黄色の楓

毎年こんなに紅葉が遅いかな? と 小屋の周りを見回す。 インフルエンザの予防注射を受けに 「ミッドタウン」の診療所に行ったついでに 村の温泉の山まで行った。 この温泉のある周りの山は 広葉樹が多い。 あそこはどうだろう? 診療所から車で数分。 ぐる…

赤カブ ブロッコリー 小松菜のサラダ

トミコさんの 採れ採れ野菜でサラダ。 なんと贅沢だ。 色々ある野菜の中から ブロッコリー 赤カブ 小松菜を選ぶ。 ブロッコリーは小房に分け 歯ごたえを残して湯がく。 赤カブは銀杏切りで 小松菜は3センチに切り 茎にさっと湯をかける。 白の鉢に それぞれ…

吸い込まれそうな青い空

見事な秋晴れの日。 吸い込まれそうな 青い空。 サイクリングのグループ 2台の観光バス 何台もの車。 うちの小屋の前を走り過ぎるのは 紅葉を見るため? 赤や黄色に 木の葉の色が変わるのは もっと先の事だ。 道路の脇に吹き溜まった 黄色の葉っぱ達。 見え…

暗い景色の中で見るライトの光

夕方の 淡いピンク色の雲の間から 数日前まで 細い三日月だった月が 半月の顔を覗かせている。 強い北風が止み 冷たい空気が気持ちいい。 5時になると もう辺りは暗く 遠くから響いてくる エンジン音に気がつき振り向くと 二つのヘッドライトが近づいてくる…

抹茶ケーキ

貰った抹茶グリーンティ。 抹茶にグラニュー糖を加えてある。 冷たい水か牛乳に溶かすと 香り高くて甘い 夏の飲み物になる粉末。 これを袋の最後まで 飲む人はいるのかな。 引き出しにずっと入れたままで 夏が過ぎ 秋も終わる今 砂糖と共に 抹茶の甘い粉末を…

広い空間に吸い込まれる音

タイチさんの家の前の 広いススキの原。 ここもタイチさんの土地だ。 綺麗好きで キッチリ屋のタイチさんは このススキを一年に一回 スッキリと刈る。 「村の鍛冶屋さん」で買った よく切れる刃をつけた草刈機。 キーンキーンと刃が石に当たる音。 背の高い…

滋賀の空は広いなぁ

琵琶湖 近江大橋畔 黄砂が舞うとニュースで言った。 琵琶湖西岸の山が霞んでいるのはそのせいなのか? それにしても 滋賀の空は どこに行っても 本当に広いなぁ。 空が青い時は 琵琶湖も青く 雲がゆったりと その影を落とす。 カイツブリが群れて 湖にプカプ…

枯葉とどんぐり

大津市 瀬田 苔の上に パラパラと散りばめられた どんぐりと枯葉。 立ち止まり 腰をかがめて 覗き見る。 自然の造形の美しさ。 枯れて落ちてきた葉の完成度。 青いどんぐりが茶色に変わり 落ちた今が到達点。 「完璧だ」と私が言う。 朝の木洩れ日を浴び 黙…