炎 焚き火

焚き火と夕焼け

怖い様な夕焼けだった。 夕方と言っても 午後7時過ぎ。 まだ あたりは明るい1日の終わり 表でする焚き火は この季節の日々のルーティンだ。 石を積んだ炉に 廃材や枯れ草に火をつけ 燃える火を なんとなく眺める夕方。 サーモンピンクに染まる西の空 それは…

恒例の芋煮会

今日は雨の1日だと天気予報で言っていた。 しかし 曇ってはいたが何とか持ち堪え いつものメンバーと 恒例の芋煮会を楽しんだ。 大きな小芋をゴロンと入れた 具沢山の味噌味の芋煮。 玉子焼 赤と白の蕪の甘酢漬け。 白菜 油揚げ ネギのサラダは 白菜と油揚…

輝く金星

金星 日が暮れて 焚き火をしながら 外の用事を続けた。 キンと冷えた夜気の中 火の暖かさと灯りが嬉しい。 南の空には金星が明るく光る。 黒い杉の木の上に光る星。 ゴッホの星と糸杉みたいだ。 薄く靄のかかった黒い空。 砂を撒いた様に光るいつもの星は 今…

恒例 芋煮会

気まぐれな昨日の天気と違って 今日は冷たいがいいお天気だった。 10年は続いているだろうか 恒例の芋煮会。 京都から友達が5人やって来た。 トミコさんから貰った 小芋と大根を使った芋煮は コクがあってとても美味しい。 それを 友達が丁寧に作る。 ヨ…

毎日の焚き火

夕方 涼しい風が吹く頃になった。 あの 厳しい夏が 遠い日の様だ。 今日の夕方も 小屋の北側の 石を積んだ焚き火場で リサイクルに出せない紙 草取りをした草 朽ちた木片などを焼く。 よく燃え始めた木片の上に まだ湿った草を置く。 白い煙がゆっくりと立ち…

細い田舎道

うちから車で10分 我が限界集落の生活道路は 細い県道である。 鹿や熊が 人間より多いこの地の道路を 頻繁に車が通る。 雲一つない空は 日本晴れ。 空気のいい山の中へ ほんの少し色づいた紅葉を見る為に 街から 車でちょっと一走り。 深夜に うちの前を走る…

恒例 芋煮会

今日は 恒例芋煮会。 京都からいつものメンバーが 5人やって来た。 トミコさんが 芋煮会をちゃんと覚えていた。 小芋やら大根やらを どっさり貰った。 大きな鍋に ふっくらと炊けた小芋が ごろごろと入った芋煮。 ゴボウの香りも嬉しい。 私が用意したのは …

今日も焚き火をする

今日も 焚き火をする。 毎日 夕方の 暗くなる少し前。 前の道を 「弟君」が車で通りかかる。 「少し寄っていこ」 と 暗くなるまで火の番をする。 火を見ていると なぜか皆黙る。 メラメラと揺れる炎。 火の勢いが弱まると 上に小さな木を載せる。 この火が萌…

毎夕 木を燃やす

石を低く積んだ炉。 そこに毎夕 木を燃やす。 メラメラと燃える木。 杉の枝 松の木 時には 廃材 廃紙。 どんな木も 暖かい。 そして その周りは空気も乾くのか? とても気持ちがいい。 夏でも 冬でも 火を燃やす。 形を変えて 燃え上がる炎。 そこに 刈った…