2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
コレクションしている 木の実達を バラバラと 鉢に落とす。 去年の秋のどんぐり 栃の実 櫟のかくと 松ぼっくり。 砂色の器との相性の良さに 目を細める。 夏の真ん中に 小楢のどんぐりを 50個ほど苗ポットに埋めた。 未だに 芽が出ない。 出てくるのは 何…
朝と夜には 一番上にフリースを着る様になった。 蒸し暑くて 苦しいような一週間前が遠い日のようだ。 百日草は 気がつくと枯れている。 私はそれらを何本も引き抜いた。 その後に 綺麗な赤やピンクの鳳仙花が 去年の零れ種から 花を咲かせている。 今日のお…
秋明菊 夜の間に強い雨が 午前中はシャワーの様な 午後は霧雨が降った。 窓やドアを開けていると 南風が カーテンを大きくなびかせて入ってくる。 長袖を一枚羽織った。 秋かな? 前日は「蒸し風呂」の様な日。 山間でも 髪の毛から汗が滴り落ち 冷たい水で…
5年前 新コロナの前に 私の集落で 無農薬有機栽培の野菜を作っている チャックの畑ボランティアとして しばらく滞在していた フランス・ブルターニュの40代の男の子(私から見れば) そのブルターニュ人が 昨日フランスからやって来た。 北海道から沖縄まで…
暑い昼間の名残り。 太陽が山陰に入っても ムッとする熱気と湿度は 「小屋」の中と外に籠ったままだ。 周りの木々は 確かにもう夏の終わりの風情。 小楢の濃緑の葉を ハサミで数枚切り取り持ち帰る。 杉の大きな年輪の上に それを並べ 目を瞑り 何かを夢見る…
加賀野薊(カガノアザミ) 暑い夏は居座っているが。 晩夏の花たちは 律儀にちゃんと咲き始めた。 「小屋」のそばに 初めて一輪だけ 淡いピンクの「蔓穂(ツルボ)」が咲いた。 これは嬉しい事だ。 濃いピンクの本当に可愛い 「現の証拠(ゲンノショウコ)」…
男郎花(おとこえし) 男郎花の花が ポツポツと咲き出したので 毎年の事だが 白い粒の様な花の茎をハサミで切り 白くて小さな口の 細長い花瓶に挿す。 黄色の女郎花(おみなえし)も 見つけたら 同じように白の花瓶に挿す。 どちらも 秋の花らしく 質素で地…
買い物の帰り道 もう初秋というのか それとも晩夏というのか? 夕方5時過ぎの買物の帰り道は 輝く様な光りに セピア色に見えなくもない。 ミレーの晩鐘も 私の記憶が間違っていなければ 同じような 夕方の光であった様な気がする。 雲の色も 淡いピンク。 …
「もうこれで終わり」と 茶碗一杯ほどの ブルーベリーを又貰った。 大きく立派な粒。 群青色の上に 白い膜がかかったような 控えめな青い粒。 一粒つまんで味見する。 ヨーグルトと共に 生で食べるには酸っぱいぞ。 冷凍庫に保存してある黒すぐり(ブラック…
綺麗な空だなと 西の空を見る。 夕方6時過ぎの 淡いピンク色に染まった雲。 見上げれば 真綿を伸ばしたひとひらの雲。 山間の狭い空に 作為のない雲の姿を しばらく立ち止まって見る。 心の中の 少しのわだかまりが 軽くどこかへ 吹かれていけばいい。 毎日…
ブルーベリー 白のビニール袋に入った ブルーベリーを貰ったのは数日前。 ずしりと思いブルーベリーを パイにしようか ジャムにしようかと迷ってるいる間に 冷蔵庫の中で 甘い熟している香りがした。 今年はジャムにしよう。 白い琺瑯鍋の中で 美しい色のブ…
カボチャの花 29日 30日。 台風10号が 琵琶湖のど真ん中を通ると 気象庁の台風情報で何回か報せていた。 そして迷走台風は 予測に反してコロコロと進路を変えた。 雨 風の情報を知り それで避難所に行くかどうかを決める。 今回は避難所に行かずにすん…