「もうこれで終わり」と 茶碗一杯ほどの
ブルーベリーを又貰った。
大きく立派な粒。
群青色の上に 白い膜がかかったような
控えめな青い粒。
一粒つまんで味見する。
ヨーグルトと共に 生で食べるには酸っぱいぞ。
冷凍庫に保存してある黒すぐり(ブラックカラント)と
5粒ほど残っているチリ産の
大きなアメリカンチェリーを
ブルーベリーと一緒に炊いて ジャムにしよう。
白い琺瑯のミルクパンの中で とろりと炊けたジャム。
ブルーベリーは酸味が減り 黒すぐりは角が取れ
アメリカンチェリーは甘味が溶けた。
3種の果実は相性が良い。
茶色の陶の蓋物に丁度の量。
朝食のこんがりと焼けたパンにバターを塗り
その上に「相性のいい」ジャムを載せる。
美味しいに決まってる。