又 雪が降った

二日前に積もった雪は すぐに溶けた。 屋根から小さな滝のように すーっと雪の水が落ちる。 それに陽の光が射し美しい。 昨日も雪が降り 10センチほど積もった。 そして同じように 溶けて落ちる雪の水に 陽の光が射し美しい。 植木鉢が4個。 去年植えた苺の…

2月に後戻り

3月8日 朝 窓のカーテンを開けると 屋根に10センチほども雪が積もり 一面の雪景色だった。 強い北風が 2月の日々を思い起こさせた。 毛糸の帽子とマフラー ダウンジャケットと防寒ズボン これも2月に後戻り。 具沢山のトマトスープにチリペッパーを少し加え …

寒い日にアップルパイ

4日 霙と雪が降る 会った人が皆「寒いね」と言った。 強い北風が 寒さを何倍にもする。 もう 春になると言ったではないかと 灰色の空を見上げて 睨んでやった。 頂き物のアップルパイの 木彫の様に美しい姿。 電子レンジで温め食べた。 バリバリとパイが崩…

ぜんざいを炊いた

小豆を炊いた。 甘いぜんざいを食べたかったから。 青い鋳物の鍋に小豆を入れ たっぷりの水を張り 威勢よく薪が燃えるストーブの上に載せ ぐつぐつと煮えてきたら 茹でこぼす。 新しい水を入れ もう1度ぐつぐつと。 たっぷりの砂糖と ひとつまみの塩。 豆の…

−1℃の日

小楢の枯れ葉 昨日(19日) 北風が強く 寒くて仕方がない。 大雨 大雪以外の日には 外を歩く。 空気を胸いっぱいに吸い ウォーキングも目的の一つ。 歩きながら灰色の雲の上で 飛行機のジェット音が聞こえると耳を澄ます。 午後3時 外に出した温度計は−1…

ソーダブレッドを焼いた

ソーダブレッド 久しぶりにソーダブレッドを食べたくなった。 シンプルな塩味だけのパンだ。 薄力粉に重曹と塩と干し葡萄を加え 牛乳でさっくりと混ぜて形を整える。 真ん中にナイフで切り目を入れ 180度に熱したオーブンで30分焼く。 こんがりとした狐…

今日も除雪

数年振りの大雪だった。 除雪をしていると 車が止まる。 お互いに「よく降った」と言う。 ニュースで 車庫が雪で押し潰されたのを見ると うちの「小屋」も・・・と不安がよぎる。 ストレスの積み重なりの雪の日だが 明日から数日は春の陽気らしい。 フランス…

毎日の作業 除雪

31日 17時40分 毎日 白い積もった雪ばかりを眺め 除雪しても 翌日は又除雪をする。 屋根から落ちる雪が 窓から塀の様に見える。 京都から車で一時間ほどのこの地は雪国だ。 雪が夕方になり止んだ。 そして 日の入りが遅くなり 5時半を過ぎてもまだ明るい。 …

雪の日に苺を買う

私にとって苺は 初夏の小さめの路地栽培ものだ。 甘酸っぱく しっかりとした果肉。 去年 それを求めて苗を買い植木鉢に植えた。 小さな赤い実が出たきたが 殆どの実は蟻に食べられ 「いいじゃないか」と思う反面 残念な気持ちが残った。 昨日 スーパーで大き…

ホットワインと熱い野菜スープ

「小屋」の前の道 ほとんど一日 「小屋」の中で過ごす。 北風に吹かれて飛んで行く雪を 窓から眺める。 休む間もなく降る雪で 除雪ブルドーザーが通った後も 白い雪が積もって行く。 26日になれば 雪は止むだろう。 チリ産の 500円もしない赤ワインをco…

積もった雪

エゴの木の枝 地図上では滋賀県になる 私の住んでいる集落。 気候は「福井嶺南」で見る。 標高約400mの山間部は 積雪は50センチほどで 屋根の氷柱は 牙をむいて並んでいる。 除雪ブルドーザーは 早朝の暗いうちから出動した。 ミニバスの市営バスは 定…

動物達の足跡

鹿の足跡 雪の上に 動物の足跡。 毎冬 雪の降った日の朝に見つける 動物の足跡は 鹿 テン 兎 猪 鳥 そして 何かの動物たちの生活の証しだ。 数日前に降った 水っぽい雪は 屋根や林 山や河原を覆った。 溶けそうで溶けない輝く雪の上には 動物が足跡を残し 飛…

雪の日

化石と化したスマホが 役に立たなくなり 暮れに新しいのを手にした。 ズボンのポケットから取り出し 何でも写真を撮りたくなる。 人形の前に 木の実を並べてみたりして。 前のスマホの写真より よく撮れるのかどうかは分からない。 12日の寒波がたっぷりと…

チャックの野菜

有機栽培の人参 綺麗な色だと思い 雪の上に並べた人参。 集落で有機無農薬野菜を作っている アメリカ人のチャック。 今は京都の北部で畑仕事に精を出している。 理由は猿の獣害で 頑丈なネットを張り巡らしても 次々と食べられてしまう。 京都北部の畑では …

輝く光 雪の上に

遅れて舞い降りた 紅葉の枯れ葉。 夜の間に降った雪の上に 静かに陽の光を受けている ブローチの様だ。 歩くとじゃりじゃりと音がしそうな 粗いざらめ砂糖のような雪。 眩しい。 手のひらを目の上にかざし 木の枝に載った雪が 溶けて落ちるのを見る。 青い空…

2026年 あけまして おめでとうございます

「あけまして おめでとうございます」 暮れに雪が降った。 道路脇の枯れた松の木が 雪の重みで電線に倒れ 夕方に5分 深夜に3時間の停電に見舞われた。 スノーダンプとスコップで除雪に精を出し 見上げた空には 淡い空色の空に白い雲が 西から東へ。 そして …

高い空には 鳶が二羽

日陰の場所をのぞいて 殆ど雪は消えた。 現れた草花は 一冬の雪に押されて まるで採集した草を新聞紙に挟んで 伸した様に平たい。 顔を近づけると 小さな芽が覗き いよいよだなと思う。 「小屋」の前を ユンボを載せたトラックが通り 田んぼの整地が始まるの…

やって来た春の明るさ

陶のブローチ「小夜鳴鳥(さよなきとり:ナイチンゲール)」 今年に入って2回目。 ドアを開けて網戸越しに表の景色を見た。 名残りの雪が光る。 天気になると増える車の往来も 上空から響くヘリコプターの騒がしい音も嬉しい。 やっとやってきた春の明るさ…

泣き顔の小さな雪だるま

除雪車が 道路脇に押し付けた雪は 汚れと風に吹かれてたどり着いた枯葉や苔と汚れで 新雪とは違った趣きがある。 そして数日前に作った 手のひらの載るほどの雪だるまは 溶けはしないが 氷の様に固くなり泣いている様な顔になった。 川は翡翠色に澄み その川…

雪解け水

今日は一日雨だった。 時々 陽光が窓から差し込み 私はその明るさを喜んだ。 冷たい雨と風が嫌いで 「小屋」の中で過ごした。 昨日の話。 歩いている時に大きな木の芽を見つけた。 葉が開いて 花が咲けば木の名前が分かるだろう。 雨と雪解け水で川は濁って…

雲一つない明るい日

杉と楢の木 先週の雪の日々が嘘のような 明るい日だ。 屋根から落ちた雪が 窓の外に堤の様に積もっているのに。 葉の落ちた楢の木は 遠目には 膨らんでいるだろう芽は見えない。 杉は鉄錆色の花。 午前中 沢山のカラスの鳴き声が 山間に姦しく響いた。 鹿で…

毎日雪の日

北の風景 空気感が好きな私だが 毎日降る雪には 心が下を向いてしまう。 去年までの雪は 二日ほど降ると 青空の陽の光が眩しい日がやって来たものだ。 青森の豪雪ほどではないが こちらも 「小屋」の窓から 塀のように積もった雪 屋根からの氷柱が見える。 …

枇杷の葉 雪の日

枇杷の葉 何年も前に 友達が実家から持ち帰った 沢山の枇杷の実を貰った。 小さな実だが 甘く 少し酸っぱい。 艶やかに光る明るい茶色の種を 土にバラバラと撒いた。 芽は沢山出るのだが 冬を越せずにいた。 その中で 2本の芽が生き抜き 細い幹と枝に雪を載…

ミソサザイかも知れない

2月16日 16日の空。 陽射しも明るく 美しい1日だった。 明日から 灰色の日々が続く。 屋根からの雪は下に落ちたが 山の日陰の所 広い原っぱ 道路脇 そして「小屋」の周りは 雪は残り 明日からの雪で 白い雪の覆われるのだろう。 川沿いの空木の木々を …

枯れた紫陽花

数日前の強風に吹かれたのか 「小屋」の北側の雪の上に 枯れた紫陽花が ひっそりと雨に濡れていた。 枯れて透き通った花を 指でつまみ 手のひらに載せると その軽さに小さく驚いた。 今 その紫陽花は「小屋」の窓際で 軽い体に 暖かい冬の陽射しを受けまどろ…

雪の日の音

11日 午後4時半ごろ 近眼 乱視の私は 普段の生活をする時は メガネをかけない。 でも 今日はメガネをかけて表に出た。 最近よく見かける野鳥を しっかりと見るために。 「小屋」の前の山や 川の上や浅瀬の石の上など 楽しそうに 飛び交う2羽の鳥がかわい…

終日雪 熱い汁物

8日金曜日は 終日雪が降った。 横殴りの北風が 雪を横向きに吹き飛ばし 枯れて残った百合は フルフルと揺れていた。 市バスが運休になったからか 除雪車は一度だけやってきた。 アスファルト道路は厚い雪に覆われ 私は「小屋」の中で テーブルの前に座り 用…

氷点下の日

年輪が150本ほど 厚みは40センチほどの杉は 春や秋のお天気のいい日には ちょっと一服する時に いいテーブルになる。 雪がうっすらと積もった昨日。 「年輪の杉」の上に載っていた 白の大鉢に溜まった雨水が凍り 雪で覆われた。 暮れの重い雪で折れた …

松ぼっくり

松ぼっくり 頑なに閉じた松ぼっくりを 上着のポケットに入れて持ち帰る。 乾いた日の 開いた松ぼっくりより この姿が気に入り 時々拾っては 棚に並べたり 鉢に集めたりする。 溶け遅れた雪の上に並べると ここが定位置だとばかりに 収まった。 陽の光を浴び…

朝食の事

今日は何回も粉雪が降った。 標高460mほどの集落は 京都が青空でもこちらは雪国だ。 降った雪はすぐに溶け 屋根からポツリポツリと雨垂れが落ちる。 葱の植木鉢を置く南の窓から射す 真冬の陽の光は 小屋の中を東から西へ移行する。 山に挟まれた川筋に在…