お酒を殆ど飲まないのは 眠くなるから。
その私が 久しぶりに美味しいなと感じたのは
ブルターニュ人が 2019年に送ってきてくれたワイン
名前はサン・タムールだ。
知人が作った 手のひらに載るほどの
小さなガラスの盃で飲む。
濃くて 深くて 葡萄の香りと味がする。
「これはいい!」
コルクの栓を抜き 毎日少しずつ。
母が毎日飲んでいた養命酒を
思い出したのには 自分でも笑った。
霧の様な雨が 降ったり止んだりの日だった。
夕方に ストーブに薪をくべた。
一度 ぼーっと薪が燃えるだけで
「小屋」の中がほっこりと暖かくなった。
集落の人から貰った新米の玄米を炊いた。
電気釜の「玄米」を選び 2時間かかって炊けた。
驚いたが 食感もよく美味しく食べた。
私が毎日 その成長を見ていた米だ。