自然

ゲンノショウコ(元の証拠)の花

枇杷の葉 元の証拠(ゲンノショウコ)の花 枇杷の青い葉一枚を ガラスの瓶に挿していたら いつの間にか 渋いが明るい茶色の葉になった。 「小屋」の周りには 白と赤のゲンノショウコが群れている。 その花を4本手折り 葉をちぎっていい形にした。 花器に花…

良いものに出会うと 心が躍る

JR湖西線高架の向こうは琵琶湖 JR湖西線高架の上の 実に印象的な雲。 少し淡いピンク色で その下は大きな琵琶湖だ。 ホームセンターに向かう車の中から見た景色は なんと開放的だろう。 苦しいほどの暑さの日々だった。 今 私を取り巻く景色の色は 疲れたよ…

イヌコウジュ(犬香需)と青い毬栗

イヌコウジュ(犬香需) 車の中からでは見つからない 自転車で走っていても気がつかない 歩いていても 空を見上げていては通り過ぎる。 私は 歩きながら見つけてしまった 本当に小さな野の花。 消え入りそうな薄紫の花と 鮮やかな緑の葉を持つ イヌコウジュ…

「工房の季節」ヨン・ソンミ著

夕焼けの前 図書館のカウンター横に 今月の新刊コーナーがある。 今月から出来たのだろうか? それとも 今まで気がつかなかったのか? さっと流して見る。 暖かい感じのイラストの表紙に目が行き手にとった。 「工房の季節」ヨン・ソンミ著。 韓国の20代の…

小楢のドングリ 「ふらっとアフリカ」藤原章生著

小楢のどんぐり 何の木だろう? そう思って数年見続けていたら 小楢(コナラ)だった。 細い幹も枝も成長して 艶々と光るドングリまでつけて。 濃い緑の実に ベージュのベレー帽を被ったドングリ。 いつの間にか秋が来た。 ベニバナボロギク。 今が盛りと 白…

タカサゴユリ(高砂百合)

タカサゴユリ(野の百合) 数日前まで 「小屋」の周り 原っぱ 道路脇 あちらこちらに咲いていた 白い百合。 今年は 「小屋」の周りに沢山咲いた。 太い茎に 数個の花をつけるのもある。 鹿はこの花が大好き。 だから私はネットを被せたり 袋をかけたりする。…

「強い主張をしない庭」へ もう一度

吾亦紅(ワレモコウ) 「強い主張をしない庭」のKさんから 白い野の百合が咲いたので 見に来ませんかと お知らせをもらった。 夕方の西陽が山陰に落ちる頃 夫と二人で訪ねた。 数日前の強い夕立に打たれて 盛りは過ぎていたが それでも大きな群れの塊となっ…

コオロギが 鳴き始めた

赤のすもも 今年はブルーベリーも スモモも豊作のようだ。 スモモの木にも 枝が折れんばかりの実が付き 「好きなだけ持って帰って」と声がかかった。 スモモの皮の食感が苦手な私は 全部ジャムにしようと思う。 炊いたスモモは 紅色の美しいジャムになる。 …

15日に思った事

白い花びらの様なキノコ。 盛りを過ぎて枯れてしまい 私に抜かれてしまった花の跡に 顔を出していた。 川が茶色の濁流になるほど 雨が降った後は 顔馴染みに小さな薄茶色の スーパーで売っているしめじの様なの。 探さなくても 私の目に飛び込んでくる。 夫…

木の実(栗 栃 胡桃)

栃の実 栗の実は イガイガに守られて その実は 猿や鹿の好物だが 硬い針を割り どの様にして食べるのか それが いつも不思議だ。 地に落ちた栃の実を数個 ポケットに突っ込んで持ち帰る。 固い殻はスベスベとして 鎧のようで 艶やかな実を守る。 橋の脇に2…

ポテトと 藤原新也「メメント・ヴィータ」

うちの小さな土地に ポテトが採れた。 生ゴミを埋めた土で 色々な芽が出て 伸びては消えていくが 小さなポテトは 自分なりに実を太らせ その茎を引き抜いた私の前に 現れた。 写真を撮ろう。 大きな杉の年輪に ポテトを載せる。 150年以上はあるかと思う…

今日の出来事(2日)

2日 午後6時 北風が強いので 北側のドアの網戸を通して風が吹き抜けた。 久しぶりに「小屋」の中の気温は 30度と昨日より低い。 扇風機を回して凌ぐ。 毎日夕方になると 外は涼しく 夜になると 毛布を被って眠る。 朝方に 窓からの涼しい風がカーテンを揺…

私を見下ろす 小さな柿の実

柿の実 昨日28日 運転免許更新の為 琵琶湖大橋を渡った。 免許センターは琵琶湖畔にある。 40度近い昼間の琵琶湖は 空の色を映した青色。 北琵琶湖でも 南琵琶湖でも どこでも美しい。 大きくなった「小屋」の周りの木々は 今や緑陰で 32度の「小屋」の中…

暑さで疲れて ちょっとひと休み

24日 午後 買物の帰り道にて 京都や滋賀の友達は 朝からエアコンのスイッチを入れる。 こちら 山間部の私の「小屋」は 朝から晩まで 壁のファンと ドアの近くの扇風機を回す。 中の気温は30度。 夜になると スッと涼しくなるが 昼間の暑さで疲れが続く。 昼…

ひょろっとした ヒメジョオンの花

姫女苑(ヒメジョオン) 17、18日と雨だった。 18日は 突然大粒の雨がドーッとやって来て 周りの景色は白く煙った。 これが長く続くとどうなる事かと ニュースの雨災害の映像が 頭に浮かんだ。 雨のおかげで 草木は生き生きと蘇り 細くて貧相なヒメジ…

不規則な天気に 私はやられっぱなしだ。

16日 雨あがり 干からびた土に たっぷりの雨水が染み込んだ。 大粒の雨で 周りの山が白く煙る。 私も 動物も 木々も 草も 濡れた。 雨の降らない午前中に 寂しい鵺(ヌエ)の鳴き声が 山の中から聞こえた。 夜に聴いても 夜明けに聴いても 心に響く鳴き声…

13日に思った事

「小屋」の南の雑木 13日の昼前。 「小屋」のそばにヒョロリとした木々が 葉を茂らせている。 それは 覆い被さるように細い枝が 私の頭上に広がり 気持ちのいい緑陰を作っている。 葉の間から見える空は 夏の空だ。 木の枝に毎日やってくる小さな野鳥は 淡…

夏の一日

soapwort(ソープワート) ソープワート 数年前に 友達から株を少し貰い植えた。 2年前に消えたかと思ったが 今年は花盛りだ。 煮出すと石鹸のように使えるとか。 私は 群れて咲いているのを見るのがいい。 今年初めて ひぐらしが鳴いた。 鈴を鳴らすような …

到来物の水羊羹

水羊羹 到来物の水羊羹を 皿に載せる。 それだけでは寂しいので ミントの葉を摘んで添えた。 今日も 日中は何もしたくない程の暑さだった。 冷蔵庫で 冷たくなった水羊羹を出し スプーンで掬って食べた。 小さな幸せだ。 一昨日 昨日と「小屋」の周りの草を …

大王松の松葉の皿 マーマレードクッキー

マーマレードクッキー 小さな小屋のような 小さな家には 大きな窓が3っつ 普通の窓が一つある。 つい最近まで薪を燃やし続けた ストーブのススの汚れを 綺麗に拭き取った窓から 明るい日差しや 茂りすぎた木々の緑が くっきりと見える。 数日前に取り替えた…

ジギタリス(狐の手袋)と どくだみの花

ジギタリス(狐の手袋) 数年前から ジギタリスが 河岸 原っぱ 道ぎわ 山の中 そして私の「小屋」の周りに ピンクや白い花を咲かせるようになった。 ピーターラビットの絵本の中に 群れて咲いている花だ。 日本名は「狐の手袋」 新美南吉の「てぶくろをかい…

キャベツのサラダにミントの葉 アカショウビンの声

キャベツのサラダに 沢山のミントの葉を ミントを庭に植えると 茂り過ぎて大変になると 聞いた事がある。 私はミントを 特に好きというのではないが 随分前に 一株植えた。 初夏になると あちらこちらに芽を出す。 私はそれをせっせと摘み 料理に使う。 チキ…

空木と小紫陽花の香り

空木の花(卯の花) 空木(ウツギ)の花は 山 川の岸 崖を 覆い尽くすように咲いている。 見事だ。 梅雨の湿った空気に その花の香りが移り 「小屋」のドアを開けるのが 楽しみになる。 淡い紫の小さな花を持つ 小紫陽花(コアジサイ)の香り。 歩いていても…

蕗の佃煮

蕗の佃煮 私の「小屋」の周りにも 茎の細い若い蕗が群れている。 葉っぱの小さいのは 天ぷらにしたが しばらく 茎を摘んで佃煮にする事はしていない。 昨日 奥の集落の住人から 沢山の山椒の実と 早緑色の茎の蕗を貰った。 蕗の皮を剥き 湯がいて 砂糖と醤油…

セキチク(石竹)かナデシコ(撫子)か?

セキチク(石竹)の花 可愛いのに 石竹(セキチク)という名前かもしれない。 だとすれば 頑固者みたいな名だ。 木蓮の下に蔓延る クリスマスローズ ミントの若葉 秋明菊の葉などに混じって 花を咲かせた。 2年前 観葉植物の様な葉を持った姿で現れた。 艶…

次々と咲く花達

エゴの花 二日前は まるで初冬の寒さだった。 小雨が降り続き 風が吹き 表に出ると 大きな傘を差しても服が濡れた。 底にいくつも穴の開いた靴を履いていたので 雨水を吸った白の靴下が 灰色になった。 晴れた日にしか履けない 穴あきの靴。 初夏と初冬の天…

苺とエゴの花

露地栽培の 実がしっかりした甘酸っぱい苺。 そんなのが食べたいと 長い間思っていた。 ホームセンターで 苺の苗を見た時 これを植えたら 私が食べたいと思う苺の夢が 叶うかもしれないと 三つの苗を買った。 植木鉢に肥料入りの野菜の土を入れ 丁寧に植え …

黒すぐり(ブラックカラント)の青い実

黒すぐり(ブラックカラント)の青い実 10年ほど前に 黒すぐりの苗木を植えた。 今年も沢山の地味な花が咲き そして 今はそれが青い実に変わった。 小さな可愛い実だ。 かつては 野鳥と競争して 実を食べられない様に 木にネットを被したりした。 今は そ…

夜 ヌエ(鵺)が鳴く

夜 ヌエ(鵺)が鳴いている。 ホーホーと情けない声だ。 トラツグミ(虎鶫)とも言うが 羽の模様から来ているんだろう。 平安時代を描いた小説に 当時の人たちがヌエの鳴き声を とても不気味に思うのが出てくる。 寝静まった暗闇の京に 妖怪が百鬼夜行で走り…

13日の出来事

13日 雲一つない 青空。 その空の下の 山々の木々は濃い緑に変わりつつ 風のない午後に 銀杏や紅葉の大木の葉は 時が止まったようにじっとしている。 久しぶりの穏やかな日に 大きく息を吸った。 藤の花が満開だ。 山や川縁 林の中に 薄い紫の藤が 木の枝…