木枯らし1号が吹いたとニュースで言うが
ついこの間まで 夏の気候だった。
厳しい夏の日差しと気温に 植物も疲れ果てた風情。
毎年 「小屋」のそばに
重いほどの葉っぱをつける野葡萄も
ご覧の通りのやつれた姿だ。
そして その蔓にやっと数粒の青い実が
染みのついた葉っぱと同病愛憐む
といった感じを醸し出す。
落ちた葉っぱを踏みながら 木の種類を考える。
「小屋」の周りにない木の葉っぱ達。
どこから飛んできたのか?
辺りを見回しても 分からない。
葉っぱの旅の目的地が うちだとしたら
それは私にとって とても楽しい事だ。