木の器と焦げたケーキ

 

いつものレシピで いつもの温度。

だけど 焼き上がったココアケーキの表面は

光るチョコレート色ではなく

瓦の様なビジュアルと 焦げた匂いだった。

 

オーブンが変わると こんなに違うのだという

見本のような焼き上がり。

四角のケーキを16等分に切り

上をガリガリと削った。

 

16分の1のケーキを 

又 三っつに切り 木の器に入れた。

そして 粉砂糖を紅茶のストレーナー

パラパラとかけた。

 

淡い茶色の器に

白の砂糖を被った 

濃いココア色々のケーキ。

 

意図しない 相性の良さだ。