何年も 薪棚のすみに 埃を被っていた木の器。 それは 夫の友達が ストーブの焚き付けになる木端をくれた時 その中に混じっていたものだ。 紙の様に軽く薄い 手のひらに載るほどの小ささ。 底には「鴨社」と焼印が押してある。 下鴨神社のすぐ近くに住む友達…
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