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琵琶湖畔で鰻

琵琶湖 近江今津 8月8日 急に思い立ち鰻を食べに行こうと 西陽が眩しく暑く 青い田んぼの中の道をまっしぐら。 琵琶湖畔の鰻屋まで 車で1時間の距離だ。 道路側の温度計は33度。 キャンプ場はどこも賑やかで 川では鮎釣り 白鷺が その川に静かに群れて…

夏野菜 合歓の木とヒグラシ 「三毒狩り」東山彰良著

ミント トマト 長唐辛子 オクラ 炎天下で採った有機栽培の野菜を 籠いっぱい貰う。 ミニトマト 胡瓜 茄子 ズッキーニ オクラ 長唐辛子。 それらはどれも色鮮やかで 瑞々しく 包丁で切ると 水が飛び出してきそうなほどだ。 大袈裟に言えば そんな感じがする。…

暑い日々:ミニトマト ディルの花 夜の涼しさ

ディルの花 真っ赤に熟れたミニトマトを ヒヨドリが欲しそうにしている。 紅木蓮の木の葉の間を 忙しげに上に行ったり横に行ったり。 トマトの枝や茎をくるりと巻いた鹿よけネットに 大きな鳴き声で 不満たらたらと 何とも悔しそうにしている。 「毎日 新鮮…

ミニトマトと梅果汁

雨続きだ。 窓から赤いトマトの実が一つ見える。 数日前まで濃い緑の実が 実った順に赤くなる。 塾する前に落ちてしまうのではと心配したが 雨に濡れて艶やかだ。 霧雨の中 白磁の器に採りたての小さな赤いトマト。 野菜作りに精を出す人の喜びの ほんのひと…

小さな苺 コガラとミソサザイ

貰った10株の苺の苗を植えたのは4月だった。 その時「小さな実しかならないよ」と友達は言ったが 微かな苺の味の 本当に小さな実が毎日少しづつ採れる。 不作の黒すぐりの実と 小さな苺の実を ジップロックの器に貯めて 冷凍庫に保存しているが 一体どれ…

本の話 柴漬け梅干しの話など

アイスグリーン 夜中に目が覚める程の強い雨ではなく いい塩梅の雨が降った。 朝一番に扉や窓も開け放ち 網戸を通して感じる 冷んやりとした風が心地よい。 昼間の時間が長く 一年のうちで 私にとっては一番良い季節だ。 梅干しをつけたのは数週間前。 梅酢…

初夏の香り  映画「オールド・オーク」

福井県 若狭町(小浜に行く途中で撮った) 小麦の芳ばしい香りが届いてくるようだ。 琵琶湖西岸にも 私の住んでいる狭い地域にも そして 小浜に向かう道路の両脇にも 真っ直ぐに上を向いた穂の小麦畑が広がる。 今 山の中や道沿いの木々には 白 ピンク 薄紫…

ギリシャ土産のハーブティー「シデリティス・スカーディカ」

シデリティス・スカーディカ(マウンティン ティー) 私の思い描くギリシャは パルテノン神殿かエーゲ海 クレタ島の白い家 テオ・アンゲロプロスの映画の 霧に煙ったような風景 そんなものだ。 原種のシクラメンの花を見にギリシャに行った人がいる。 旅のお…

おしゃれなチョコレート

おしゃれなチョコレート チョコレート色の小さな箱の中に きちんと行儀よく立っていた 色違い 模様違い トッピング違いの 10枚のおしゃれなチョコレート。 「ほー・・・ こんなチョコレートがあるのか」 私は眺めて感心した。 山間部に住む私へ 早く春が来…

2月に後戻り

3月8日 朝 窓のカーテンを開けると 屋根に10センチほども雪が積もり 一面の雪景色だった。 強い北風が 2月の日々を思い起こさせた。 毛糸の帽子とマフラー ダウンジャケットと防寒ズボン これも2月に後戻り。 具沢山のトマトスープにチリペッパーを少し加え …

寒い日にアップルパイ

4日 霙と雪が降る 会った人が皆「寒いね」と言った。 強い北風が 寒さを何倍にもする。 もう 春になると言ったではないかと 灰色の空を見上げて 睨んでやった。 頂き物のアップルパイの 木彫の様に美しい姿。 電子レンジで温め食べた。 バリバリとパイが崩…

アメリカ楓(アメリカフウ)の実

アメリカフウ(モミジバフウ)の実 ズボンのポケットに そっと入れて持ち帰った 渋い茶色のイガイガの実。 何の実だろう?と 手のひらに載せ しみじみと見つめた。 そして アメリカ楓の実だと知った時の嬉しさ。 私の好きな広葉樹の中でも 明るい紅色に色づ…

ぜんざいを炊いた

小豆を炊いた。 甘いぜんざいを食べたかったから。 青い鋳物の鍋に小豆を入れ たっぷりの水を張り 威勢よく薪が燃えるストーブの上に載せ ぐつぐつと煮えてきたら 茹でこぼす。 新しい水を入れ もう1度ぐつぐつと。 たっぷりの砂糖と ひとつまみの塩。 豆の…

ソーダブレッドを焼いた

ソーダブレッド 久しぶりにソーダブレッドを食べたくなった。 シンプルな塩味だけのパンだ。 薄力粉に重曹と塩と干し葡萄を加え 牛乳でさっくりと混ぜて形を整える。 真ん中にナイフで切り目を入れ 180度に熱したオーブンで30分焼く。 こんがりとした狐…

雪の日に苺を買う

私にとって苺は 初夏の小さめの路地栽培ものだ。 甘酸っぱく しっかりとした果肉。 去年 それを求めて苗を買い植木鉢に植えた。 小さな赤い実が出たきたが 殆どの実は蟻に食べられ 「いいじゃないか」と思う反面 残念な気持ちが残った。 昨日 スーパーで大き…

ホットワインと熱い野菜スープ

「小屋」の前の道 ほとんど一日 「小屋」の中で過ごす。 北風に吹かれて飛んで行く雪を 窓から眺める。 休む間もなく降る雪で 除雪ブルドーザーが通った後も 白い雪が積もって行く。 26日になれば 雪は止むだろう。 チリ産の 500円もしない赤ワインをco…

ドーナツでほっこり

暮れに 20余年使ったプリンターが壊れた。 取説を読むと 致命的な故障だとか。 若い知人にその話をすると 「20年も使えば もう十分ですよ」と言われた。 なるほど そうだ。 Amazonからやってきた新しいプリンターは 設定に手こずったが よく働く。 年賀…

心がザワザワした日

殆ど毎日の夕方に焚き火をする。 夫がチェーンソーで切った木の屑や 腐りかけた木 汚れた新聞など。 火の後始末の為に 古いトタン板を被せる。 次の日の朝 夜露が溜まったトタン板に 紅葉の 黄や赤の葉が載っている。 錆びたトタン板と 舞い落ちた紅葉の葉を…

洋梨 ラ フランス

ラ フランス 到来物の ラ フランス。 数十年前 果物の中では高価なものだった。 そして 今でもそれは変わらない。 軽く抑えて 柔らかくなっていたら食べ頃だ。 まな板に載せ 包丁で切る。 転がらないように抑えた痕が残る 半身の洋梨。 甘い香りが立つのかと…

朽ちた葉 林檎「信濃スイート」

地に落ちた葉は朽ちていたり 朽ちかけていたりする。 降る雨に濡れて艶やかな栃の葉 朽ちかけている黄色の葉は クロモジ エゴ どこかから飛んで来た葉は何の葉だ? それらを拾い 輪切りの杉の上に並べ 青森からやって来た林檎 「信濃スイート」を 葉の横に置…

焼き栗 ストーブに薪を焚べた

焼き栗 沢山もらった栗を どうして食べようか? 若い頃読んだ誰かのエッセイか 新聞の記事だったか パリの街角で売っている 焼き栗の話が忘れられない。 それを買い求めると 新聞紙に包んでくれ 秋の冷たい空気の中で 手のひらが温かくなった。 と 言うよう…

ジャムを炊いた:ブルーベリー 赤いスモモ 黒すぐり

ジャム:ブルーベリー 赤いスモモ 黒すぐり 赤いスモモは よく熟したのと まだ半分青いのが入り混じっていた。 熟したのは冷蔵庫に 半分青いのはテーブルの上にと 加減を見ながら全部赤くなるのを待った。 琺瑯の鍋に果実とたっぷりの砂糖。 しばらくすると …

ブルーベリーと 2冊の本

ブルーベリー ブルーベリーを 大きなボウルに一杯貰った。 フレッシュな 濃い青の曇った様な色合い。 パイ ジャム どれを作るにしても こんなに沢山の粒々は 私にとってはとても贅沢だ。 まずは 甘そうなのを選り分け 朝のヨーグルトにたっぷりと。 司馬遼太…

木の実(栗 栃 胡桃)

栃の実 栗の実は イガイガに守られて その実は 猿や鹿の好物だが 硬い針を割り どの様にして食べるのか それが いつも不思議だ。 地に落ちた栃の実を数個 ポケットに突っ込んで持ち帰る。 固い殻はスベスベとして 鎧のようで 艶やかな実を守る。 橋の脇に2…

今日の出来事(2日)

2日 午後6時 北風が強いので 北側のドアの網戸を通して風が吹き抜けた。 久しぶりに「小屋」の中の気温は 30度と昨日より低い。 扇風機を回して凌ぐ。 毎日夕方になると 外は涼しく 夜になると 毛布を被って眠る。 朝方に 窓からの涼しい風がカーテンを揺…

暑さで疲れて ちょっとひと休み

24日 午後 買物の帰り道にて 京都や滋賀の友達は 朝からエアコンのスイッチを入れる。 こちら 山間部の私の「小屋」は 朝から晩まで 壁のファンと ドアの近くの扇風機を回す。 中の気温は30度。 夜になると スッと涼しくなるが 昼間の暑さで疲れが続く。 昼…

13日に思った事

「小屋」の南の雑木 13日の昼前。 「小屋」のそばにヒョロリとした木々が 葉を茂らせている。 それは 覆い被さるように細い枝が 私の頭上に広がり 気持ちのいい緑陰を作っている。 葉の間から見える空は 夏の空だ。 木の枝に毎日やってくる小さな野鳥は 淡…

到来物の水羊羹

水羊羹 到来物の水羊羹を 皿に載せる。 それだけでは寂しいので ミントの葉を摘んで添えた。 今日も 日中は何もしたくない程の暑さだった。 冷蔵庫で 冷たくなった水羊羹を出し スプーンで掬って食べた。 小さな幸せだ。 一昨日 昨日と「小屋」の周りの草を …

大王松の松葉の皿 マーマレードクッキー

マーマレードクッキー 小さな小屋のような 小さな家には 大きな窓が3っつ 普通の窓が一つある。 つい最近まで薪を燃やし続けた ストーブのススの汚れを 綺麗に拭き取った窓から 明るい日差しや 茂りすぎた木々の緑が くっきりと見える。 数日前に取り替えた…

苺と蟻

Tさんから数年前にもらった苺苗 露地栽培のいちごが食べたい。 そこの到達点は中々の難路であると 最近分かった。 4個の植木鉢に一株ずつ植え 白い花が咲き 淡い緑の苺の実が出来 赤く色づき始めた。 人間が美味しいと思うものは 動物も同じだ。 色づいた苺…