自然

赤とんぼ 月 カフェオレ そしてトランペットの低い音

6時半になると もう辺りは暗くなる。 出かけていても 「ああ 早く帰らなければ」 と 思う季節になった。 昼間に 赤とんぼの群れが 川ノ上高く ホバリング。 本当に沢山の群れだ。 薄いオレンジ色だった胴が 鮮やかな赤になって これからどこに行くの? 「さ…

満月は姿を隠して通り過ぎた

今年初めてのシュウメイギクが咲いた。 こんな可愛い顔をしているのに 根の逞しいのには 驚いた。 その根っこは 葛の根の様で どんな土でもしっかりと捕まえる。 これから次から次へと 秋風が冷たくなるまで 咲き続けるだろう。 あちらこちらに咲いていた 野…

明日もいいお天気である様に

輝く朝の光だ。 木の葉の間から漏れる 山の向こうから顔を出した 眩しい朝の光。 肌寒いほどの涼しさと からりとした空気感。 強い北風は気になるが 今日の様な感動する程の 気持ちのいい朝は 一年で何日あるだろう。 早朝に出勤する車が 小屋の前を走り去る…

ゴージャスな夕焼け

午後に 夕立があった。 北の空は明るい青空で 南の空もそうだった。 しかし 頭上は 押しつぶされそうな暗い灰色の空。 大きな雨粒が 乾いた土や アスファルトに 黒い跡を残して落ちてきた。 気持ちのいい夕立の一雨。 土も草も木の葉も 屋根も 車も 皆 息を…

ずしりと重いブドウの房

岡山の知人から届いた 新鮮なぶどう。 ピオーネとベリーA。 大きな箱にそれぞれ10房。 茎は緑 実はしっかりと固い。 流水でよく洗い ガラスの皿に載せた。 去年7月 川の決壊で 倉敷真備町が 泥に埋もれたのを 忘れた人はいないだろう。 知人のぶどう園が…

ひょっとして トマト?

まるで柿の様なトマト。 野菜も花も とても上手に育てる アキさんの畑の黄色いトマト。 何も知らずに貰ってきて 赤くなったら食べようと テーブルの上に置いた。 ひょっとして これは黄色いトマト? と 気づいたのが昨日だ。 くし形に切ったり 輪切りにした…

豪雨と停電

トミコさんの家の前 稲田 午後1時過ぎ 遠くで雷の音がしきりとする。 習慣になった 気象庁の雨雲レーダーを パソコンでチェックする。 大阪 京都 滋賀南部が 真っ赤な塊に覆われている。 南の空は濃い灰色の雲。 あの辺りの雷の音だ。 強い南風と叩きつける…

蓮 睡蓮 木賊(トクサ)とホテイアオイ

蓮と睡蓮と木賊(トクサ) そして ホテイアオイ。 山の水が滔々と流れ入る池に それらの水生植物が 繁茂している。 淡いピンクの花が 終わってしまった 蓮と睡蓮。 ホテイアオイの青い花も もう見えない。 盛りが過ぎた葉っぱは 黄色くなり始めた。 夏の終り…

夏の終わり 秋の始まり

大きなガラスのコップで ぐびぐびと冷たいほうじ茶を飲んでいたのは ほんの 一週間程前だ。 続いた大雨が終わったら 急に涼しい日が始まった。 ご飯の時も熱いお茶。 スープも熱いのが美味しい。 具をたっぷり入れた コーンスープ。 この間まで 冷たいコーン…

山の中のファミリー・バンド

ファミリー バンド うちの前の道を車で20分程奥へ。 この集落で ファミリー・バンドの ライブを聴いてきた。 お父さんがリードギター お母さんがキーボード 次男がベースギター 三男がドラム 末っ子娘がボーカル。 途中から ゲストのフィドルと バーカッショ…

雨雲レーダーを見る習慣

30日 午後6時 気象庁のサイトの雨雲レーダーで 雨が通り過ぎる経過を見る 習慣がついてしまった。 30日の昼頃に 「バケツをひっくり返した様な」雨が続き 小屋の中にいるのに なんとも落ち着かない時を過ごした。 冷蔵庫の中の食材が少なくなり 雨が小止…

叩きつける様な雨

叩きつける様な雨が 1時間ほど前から降り続き 気象庁の雨雲レーダーでは 真っ赤な雲の流れが 北東に広がる。 黄土色の川の濁流が 踊りながら下る。 遠く 近く 雷が吠える。 こんな時には 郵便配達の車の音 ポストにコトンと落ちる 郵便物の音さえも 心が安…

オリーブの枝

淡い紫色の花が 小屋の周りに咲き出したのは 2、3年前からだ。 繁殖力が強く 自分の陣地をじわじわと広げていく。 そして 薄紫色の花から 今年は 白い花が咲き出した。 突然変異なのか 先祖返りなのか分からない。 周りを見ても 同じ花は見当たらず とにか…

赤とんぼが飛び ツバメは帰国の準備

今日 午前8時 午前8時に山の向こうから 太陽が昇る。 涼しい朝の冷気が この時間を境に夏の暑さが始まる。 スマホのメールボックスのメールが見られない。 スマホ初心者がよく経験する不具合で 昨日 山を下り docomoまで行った。 チャッチャッとメールを見ら…

ブルーベリーパイを焼こう

うちでは ブルーベリーの木の成長が 止まったまま。 ほっておいても大きくなるらしい そんな木なのに 背が伸びるどころか 実もならない。 そんな我が家に去年から 「ブルーベリーを好きなだけどうぞ」 と 声をかけてくれる人がいる。 山の平地に15本程の …

風景が靄る日々

何日も雨が降ったり止んだり。 すると 暗い緑の山に霧がかかる。 その霧がゆっくりと上に昇っていく。 それはとても美しいものだ。 「おお まるで絵の様だ」 こんな日が続くと 小屋の中は 池か沼みたいな匂いがする。 水草の匂いと思えばいいだろう。 そして…

いつもの様に ラジオから音楽が流れて

「ミッドタウン」の午後8時 ローソンのパーキングから 「ミッドタウン」とは 私の住んでいる村の中心地。 市役所の支所 郵便局 図書館 ホール 道の駅 小さなスーパー 温泉 スキー場 診療所 消防署 等々 暗くなれば ヘッドライトの灯だけが眩しい所だ。 湿度…

台風が去った後の野菜達

赤くなるのを待つトマト 台風が去った後。 集落の皆さんの畑の きゅうり トマト 唐辛子等々の 支柱が無残に倒れた。 それを立て直すのに 夕方 涼しくなった頃から 皆さん 忙しい。 勿論 チャックの畑も。 そして 土まみれになった 野菜たちを 一つ 一つ摘み…

台風が去った後の濃厚なチョコレートケーキ

ポーリンのケーキ 台風10号は 私の住むエリアでは 大きな被害なく通り過ぎた。 しかし 風は本当に凄かった。 私は小さな小屋の中で ひたすら 通り過ぎるのを 待つだけだった。 最近の台風は 台風一過のスカーッとした 青空は現れない。 ゆるゆると北に去っ…

サーモンピンク色の夕方の雲

昨晩 インターネット接続が出来ないという表示がでた。 分からないながらも 色々やってみたが 解決するわけもない。 そして 今 パソコンを立ち上げると ちゃんと繋がっているではないか。 プロバイダーの問題なのか??? 昨夕 余りにも美しい夕焼け雲を写真…

キャンプの灯火

キャンプ場の灯火 ゴールデンウィーク 夏休みの キャンプ場の賑わい。 それが 難民キャンプの びっしりと並んだ 体をなしていても 私は心が暖かくなる。 布で覆われた 小さなテントの中の空間。 そこに集う家族 友達 あるいは 一人で。 星の下で いつもと違…

窓から入り込む冷気

網戸を開けた時 クマゼミが飛び込んできた。 短い命を こんな所で生きては駄目だと 表に放った。 明るい空に浮かんでいた半月が 夜の濃紺の空に 輝く星を従えて ゆっくりと移行していった。 昼間の息苦しい様な暑さから 夜は 扇風機の微かな風が心地よい。 …

ほんの一時間だけと・・・

今夏 初めて見た様な気がする入道雲。 多分 そんな事はないだろう。 山の中の一本道。 見上げるその先に 立ちはだかるむくむくの塊り。 湿度の多さに体がだるく 汗が滴り落ちた。 夜の9時に ほんの一時間だけと ベッドに転がり しかし 目が覚めたのは深夜12…

ひと時の寛ぎ

谷川の水が 川に交わる辺り。 痺れるほどの冷たい水が 飛沫をあげて 落ちている。 谷に沿って 降りてくる 冷ややかな空気。 夏は涼しく 冬は凍る 谷に架かる橋の上。 自然は時には 人間に優しく 時には とても厳しい。 とにかく今は 谷から流れ落ちる水が 酷…

牛蒡の花

ごぼうの花 「ほ〜 これがごぼうの花か」 と 誰しもが思うだろう。 いがぐり坊主の様でもあるし あざみの様でもある。 生ゴミと一緒に 土に埋めたごぼうのヘタ。 それが芽を出し どんどん伸びて 私の背を追い越し 上から見下ろす 一風変わったごぼう娘。 昼…

この川の冷たさを贈りたい

台風が近ずいているせいか? 今日は一日中 南風が吹いた。 とても暑い。 窓のカーテンが 風に吹かれて 大きく膨らんでいる。 今日は 山も蒸気で霞んだりせず 空も山もくっきりとした色合いだ。 日曜日に 家族連れが 楽しそうに声をあげて 遊んでいた川。 声…

「今日も一日お疲れさま」

「ミッドタウン」のメインストリート 午後4時 日本中が沸騰している時は 海抜600メートル辺りのここでも同じだ。 午後3時 湖西の街まで急ぎの用事で下った。 山の中の道路ぎわの温度計は33度。 でも いつの間にか深い緑に変わった 山の木々は元気だ。 …

涼しい真夜中の小屋で

山の隅々にまで 響き渡る 寂しげな ヒグラシの声。 暑い一日が終わる知らせだ。 小屋のそばを流れる 谷の奥から吹いてくる 冷たい風が気持ちいい。 今日も暑い一日だった。 やっと出した扇風機の ゆるい風を受けた だるい体と心。 そんな昼間の暑さを閉じ込…

「大きくなったねぇ」

小屋の前の杉の木に スーッと蔦の蔓が伸びて来たのは いつだったろう。 貧弱な小さな葉っぱが 真っ赤に染まって ああ もう秋なのだと 毎年知らされる。 いつ迄この雨の季節は続くのかと あきあきしている今朝。 深い緑の 雨に濡れたつやつやとした葉に おっ…

梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間とは こんな日を言うのだろう。 明るい陽射しで 周りの景色が輝いている。 そして 思い出したかの様に シャワーみたいな軽い雨が降る。 雨をたっぷりと含んだ土や植物。 もやーっとした空気が 汗を呼ぶ。 でも 懐かしい夏のこの空気感。 もう夏…