なんといい一日の始まり

1月17日 朝 「ああ、綺麗だなぁ」 走っている車をゆっくりと止め しかし 車から出る事なく 運転席から雪の山の写真を撮った。 夜の間に降った雪が 山を覆い それが朝の光で輝いている。 明るい空に雲が流れて なんといい一日の始まりだろう。 車を琵琶湖…

写真家 フレッド・ボルドウィン と ウェンディ・ワトリス

Google画像より フレッド・ボルドウィンは アメリカの外交官の息子としてスイスで生まれた。 妻のウェンディ・ワトリスは若い時は ギリシャ、スペインで過ごしている。 ジャーナリスト、写真家として ヨーロッパ、中央アメリカ、アフリカの紛争を ニューズウ…

金柑を煮た

うちで使っている薪ストーブは 漁村の番屋で使われている様な 鉄板の安価なものだ。 鋳物ストーブも試してはみたが うちには「番屋スタイル」が一番あっていると 結局これに落ち着いた。 朝一番に薪に火をつけ どんどん薪を放り込むと 15分程で熱湯が沸く…

ストーブの薪

小さな木の小屋に住んでいる。 コンパクトで便利な空間だ。 その空間のほぼ真ん中に 鉄板製の薪ストーブを置いている。 一日の2/3を 薪を燃やし暖をとっているのだが この薪の調達が大変だ。 一年中薪の事を考え 「木をあげますよ」とお声が掛かると 夫は…

ホッとしている私の心

明るい太陽に照らされた 冬の楢林の山。 葉の落ちた樹々。 鹿が歩いていないかと 黒い物が動いていないかと 私はじっと山に目を凝らす。 水をたっぷり含んだ雪が 椿の枝から 大きな音をたてて落ちた。 驚いて振り向くと 枝がゆさゆさと揺れていた。 あちらこ…

私の「大きな幸せ」

(カラー写真) 雪に囲まれた冬の幸せ。 それは 空気の清らかさ 冷たさ。 温かい飲み物の カップから上がる湯気。 ストーブに燃える薪の パチパチという音を聞きながら ウトウトと居眠り。 深い皿にたっぷり注がれた 熱々の具沢山のスープ。 数え上げれば切…

雪の上の足跡

この足跡は誰だ? 鹿なのか 犬なのか? 誰も歩いていない雪の上に 一列に続く足跡。 私も真似して 横に大きな靴の跡を付ける。 今の深夜に どんな動物が 私の足跡の横を 歩いているのか? 「さあ、一緒に歩こう」

NHKFM「夜のプレイリスト」で聴くSam Cooke

一日の終わりに聴く NHKFMの「夜のプレイリスト」は 私の寝る前の楽しみだ。 私の好みの曲の時は 早く寝ればいいものを ついつい聴いてしまう。 深夜 雪の山の 小さな小屋の中に響く サム・クック(Sam Cooke) 鹿や猪も聴いているかもしれない。 「歴史なんて…

穏やかな山里の彩り

大雪の後 お天気が続いたり 小雨が降ったりした。 雪の量が こそっと減り 生活がとてもしやすい。 今日も 気持ちのいい夕方だ。 淡いピンクに染まった雲。 防災無線から聴こえる 「夕焼け小焼け」の曲。 冬は4時半 春と秋は5時 夏は5時半に。 姿を見せな…

「会うが別れの始めなり」

チャックの畑のボランティアで 数ヶ月滞在したニコラウス。 パリから車で5分の所が実家の 19才の男の子。 ニコラウスに貰った蜂蜜を ストーブの上で湯煎にし とろとろになったのを 毎朝パンに塗って食べる。 FAUCHONのフレーバーティを リュックに詰めて …

もう一つのアボカド

アボカドを見るたび ロサンゼルスの寂しげな知人と 寂しげな屋上のアボカドを思い出す。 そんな事を昨日話した。 そしてもう一つのアボカド。 最近読んだBBCのサイトの記事から。 私が好きなアボカドは一個の実を育てる為に 272リッターの水が必要だ。 だ…

アボガドと友達の友達

アボガド 1月5日 私はアボガドが好きだ。 わさび醤油で食べたり サラダに入れたり 胡椒を振ってオムレツにしたりする。 その大好きなアボガドの種。 つるつるしていて丸い種を 植木鉢に植えたのは何時だったろう。 すっかり忘れていたが 去年11月 小さな…

今日も雪かき

1月4日 昼ご飯の後から 5時過ぎに暗くなり始めた頃まで せっせと雪かきに精を出した。 胡桃とシナモン ナツメグを たっぷりと入れたケーキが とてもおいしく出来た。 これでおやつも水分補給も怠りなく。 ストレッチで体をほぐし 夕ご飯をおいしく食べ 「…

重い雪

1月2日 京都から車で1時間。 膝から上まで雪で埋まるなんて 屋根に50センチの雪が載っているなんて この目で確かめないと 信じられないだろう。 朝暗いうちから タイヤチェーンの 大きな音を響かせながら 小屋の前の道路を 除雪ブルドーザーが通り過ぎ…

謹賀新年 2019

明けましておめでとうございます。 平和で穏やかな年でありますように。

知的な雪の世界

朝 カーテンを開けた窓から見える景色は それはゴージャスなものだ。 山の樹々に 粉砂糖を振りかけた様な白黒の世界。 流れる川まで暗い鉛色。 「冬は苦手だ」と言う人でも この雪の知的な世界の美しさに 溜息をつくのではないか。 雪かきに精を出した後 薪…

ついに降った雪

(カラー写真) 天気予報の通り 朝目覚めれば雪だった。 途切れる事なく降り続け 屋根の上に40センチ程積もった。 そして 今も降っている。 除雪車が2度 うちの前の道を往復した。 まだ暗い早朝に 大きな音をたてて 通り過ぎる除雪車。 私も負けずに 赤と…

パソコンの不調

パソコンもガラケーも 2010年モデルだ。 パソコンは最初の頃 ちょっとした故障があったが その後は元気で働いてくれた。 いくら元気でも 年には勝てない。 突然不調になった。 ところが今 何故か 突然動き出し 何とか文が更新出来そうだ。 デスクトップ…

カフェラテとチーズケーキ

大阪 ビルの一階のカフェ。 喉が渇いた。 ここで一服しよう。 カフェラテを頼むと ラテアートを施されて出てきた。 細長いケーキと一緒に。 ガラスのカップに浮かぶ ブーゲンビリアみたいな花。 「壊れても知らないぞ」 と 熱いラテをすする。 随分前 スター…

期待と緊張の季節

日暮れがほんの少しだけど遅くなった。 誰もが嬉しいと言う。 冬が始まったばかりで 春が来るのはまだまだ先なのに。 雪に又埋まり 凍った道に気を使いながら 「やっぱり自然には勝てない」 と思い知らされる季節。 期待と緊張で迎える そんな季節は冬だけだ…

りんごのケーキ

四季を通じて 無農薬野菜を下さる奥さんが数人。 野菜だけでなく 栃餅 赤飯 漬物等も。 「いつも気にかけて頂いて ありがとうございます」 との気持ちを込めて 今年もリンゴケーキを焼いた。 生地に垂らしたレモン汁。 厚めにスライスしたリンゴをその生地に…

タイのクッキー

Cookie Cottageのアーモンドクッキー 姉が時々送って来るタイのクッキー。 細切りのアーモンドがたっぷり。 ホロホロと崩れる塊の上にも 大きな粒が一つ。 家で作るお菓子の 風情を残した不揃いの形。 これがいかにも 美味しそうな顔をしている。 期待に踊る…

帰ってきた文庫本

琵琶湖 東岸 大阪で泊まったホテルに 本を忘れた。 寝る前に読み 枕の横に置いたまま。 Amazonで1円で買った文庫本。 ホテルから 着払いで送られてきた 料金は801円。 「おお お帰り」 数日の間 私の元を離れた 見慣れた本の帰宅。 迷って彷徨っていた …

何だろう この香りは?

小糠雨が降り 靄が山を包んだ 暖かい日。 畑から立ち上る 草を燃やす煙が 靄と同化し 緩やかに流れて行く。 何だろう この香りは? 雨に濡れた落葉の 動物の残した糞の それらが土に還る時の匂いだ。 葉や花が 伸び開く時の 溌剌とした青い香りではなく しっ…

柘榴(ざくろ)の皿

堅く焼き締まった 20センチ程の皿。 知人の個展で買った。 真ん中に慣れた筆遣いで 描かれた柘榴。 皿の真ん中が ほんの少し盛り上がっているのは 成形に苦労した証。 洋でもない 和でもない。 不思議な魅力を持っている皿。 私はこの皿に 薄く切ったフル…

喧噪の街から帰る

大阪 猪飼野 大阪での野暮用が済み 最後の日に訪れたコリアンタウン。 勿論 「高田」の白菜キムチを買うために。 愛想よろしくなく しかし ホームメイドそのままの味が 私にこの店へと足を運ばせる。 喧噪の通りから 目を横町に向けると 私の琴線に触れる懐…

大根おろしを食べながら

おやつのビスケット 次の干し大根にするべく 待機している皮をむいた大根。 小屋の隅に置いてある。 新聞に包み 外に置いてある大根。 取りに行くのが面倒で 干し大根用を使う事もしばしばだ。 この大根の味の変化に驚いた。 萎びかけた大根での大根おろし。…

深夜に作る干し大根

あちらこちらから冬野菜が届く。 白菜、菊菜、蕪、丸大根、大根。 そのどれもが瑞々しい。 包丁を入れると 水が飛び出る様な大根。 葉っぱを剥がすたび パリパリと音のする白菜。 菊菜はそのまま塩と胡麻油で。 しかし 40本程の大根 9株の白菜 二人でこれ…

北風と冷たい雨の日

(カラー写真) 北風と冷たい雨の一日だった。 でも大丈夫。 首にネックウォーマーをし ライトダウンのジャケットで どこまでも歩いて行けそうだ。 底冷えのする京都で鍛えた体は 標高500m(?)の山の村でも 充分通用するものだ。 道路にまき散らされた…

知人の個展

画廊ぐれごりお 画廊ぐれごりおは 四条烏丸に近い ビルの谷間にある。 緑の庭木に導かれて のれんをくぐると そこが小さなギャラリーだ。 ガラガラと ガラスの引き戸を開けて中に入ると グレゴリオ聖歌が静かに聴こえる。 そこに 何十年も縁の続く 親子程も…