フキノトウとミントの天ぷら

フキノトウとミント ぼこぼことフキノトウが あちらこちらに。 雪の下で一冬過ごしたミントは 濃い緑のしっかりとした葉っぱで登場。 それらを摘んで 晩ご飯のおかずにしよう。 フキノトウ ミント 新玉ねぎと人参 ピーマン チキン胸肉。 春の山菜と 有り合わ…

春の七草 ハコベ

春の七草の一種 ハコベ。 寒い3月の今日 やっと顔を出したという風情。 ヒョロヒョロと伸びた茎に 白い花びらの小さな花だ。 鶏の餌に 細かく刻んだ遠い記憶。 やはりこれも漢方薬になる。 整腸 炎症に効き 血液サラサラの薬。 わさわさと茂れば 花と共に葉…

税務署とパン屋 そして 琵琶湖

3月15日 琵琶湖 税の申告。 ぎりぎりの15日に税務署まで。 ピンクとか黄色のジャンパーを着た 税務署職員の人達が 手取り足取り世話をしてくれる。 私が婆だからではない。 申告最後の日でも 人口5万にも満たない市の 税務署はそれ程空いているのだ。 …

真冬より寒く感じる

毎朝 ミルク紅茶とヨーグルト そして ホームベーカリーで焼いたパンを ストーブの上で焼き バターとジャムを載せて食べる。 これは幸せな事だ。 時たま パンを焼き忘れる。 そんな時は「いい加減な」パンケーキが 食卓に載る。 小麦粉 卵 キャノーラ油 牛乳…

NHKFM「夜のプレイリスト」The Chieftains(ザ・チーフタンズ)

3月14日 今日も一日雪が降ったり止んだり。 そんな冷たくて寒い一日が終わって 温かい飲み物をすすりながら 深夜のFM「夜のプレイリスト」を聴く。 今週は劇作家平田オリザの選曲。 木曜日深夜は The Chieftains (ザ チーフタンズ) 一年前の再放送だ。 …

三月半ば 雪の日

3月13日 夕方 寒い 寒い。 3時くらいまで青空だったのに。 その後 急に空が暗くなり 北風が強く吹き出した。 そして 小雪が激しく降り出し やがて 目の前がホワイトアウトになった。 時は三月半ば。 気分は春で 雪の降りしきる中を 私は帽子を被り お散…

フキノトウとキセキレイ

フキノトウ 雪がなくなると 待ってましたとばかりに 顔を出すフキノトウ。 淡い緑の衣を纏い 雨に濡れている。 「やあ こんにちわ」 私はそれを 上から覗き込む。 冷たい雨に 私も濡れて あわててフードを引き上げる。 屋根にいるキセキレイが 尾羽を上へ下…

謙虚さを忘れた結果

クリスマスローズ 飛行機が のっぽの貿易センタービルに突っ込んで 崩れ落ちた同時多発テロ。 2001年9月11日。 かまぼこ型の ビニールハウスをめがけて 津波が押し寄せる 飛行機からの映像。 東北の震災。 2011年3月11日。 テレビの前にいた私…

逆さまの風景

木の枝にくっ付いた 雨の雫の向こうに 逆さまの風景。 そうっと近寄り 息を止め 雫の向こうの世界を見る。 この水滴の中を 鳥が飛び 木々が揺れる。 風が吹けば 儚く壊れてしまう 水の中の小さな世界。 私はそろりそろりと後ずさり。 そして 自分の小さな世…

ヒカゲノカズラ(日陰の葛)

ヒカゲノカズラ(日陰の葛) 林道の雪が消えたので 小屋の側の山に入ってみた。 雪の下で 何ヶ月も潜んでいた 冬の初めに散った 茶色の葉っぱ。 それらを踏みしめ もう少し奥へ入ってみよう。 鹿の通り道の 崖が崩れた辺りを 明るい緑の蔓が 一面に這ってい…

うぐいす色の田畑

3月7日 夕方 買い物に出かけた帰り道。 車の窓から見える うぐいす色の田畑。 ついこの間まで 雪に覆われていたのに。 遠くに見える桜並木も 蕾ははや膨らんでいる事だろう。 山の頂きの名残雪。 夕方から 霙や霰が激しく降り うっすらと雪が積もり 雷が鳴…

アオゲラ

Google画像より アオゲラ 杉の枝を焼いているケンジさんが 私を見つけてやって来た。 家の白壁を 「アオゲラが穴を空けた、 山側などひどいものだ。 テンが家の中に入って来るかも知れない。」 確かに山側の壁は何カ所も ぽっかりと。 「綺麗な青い鳥なんや…

菜の花の野性

菜の花 花が咲く前の蕾と 柔らかい葉っぱの菜の花。 その畑の様を 思い浮かべるだけで 春を感じる。 そして その茎の先を摘み取る 指先の動きまでも。 水に浸し しゃっきりとした菜の花。 さっと湯に通し 甘い目の芥子醤油で和え 鰹節を振りかける。 噛むと…

明日の朝 目が覚めれば晴れ

この季節は 冬より寒く 冷たい ・・・と感じる。 北からの強い風と 降り続く小雨。 首にネックウォーマーをすると ほかほかする。 皮のワークブーツに たっぷりと靴クリームを塗り 毛糸の靴下を履くのは 冬の始まりから同じだ。 八朔をむいて 冷たい果肉を食…

冷たいひな祭り

3月3日 夕方 山の村では まだ雪が残っている所が あちらこちら。 今日は一日中 雪の表面から 靄が立ち上がっていた。 鳥達は相変わらず鳴き まだ芽吹かない木の枝には 雨の露が連なっている。 大きな鴨が一羽 川の面を上流をめがけて 駆け上がる様に 羽ば…

邱志杰(チウ・ジージェ) 金沢21世紀美術館 (2)

チウ・ジージェは 幼少時から書家に書を習い 現代美術に入った。 展覧会のタイトルの「書く事に生きる」 まさに筆一本で自己を表現する。 「逆さ書きの書道」Google画像より 白の手透きの紙に 筆と墨で書かれた字や絵。 それは作者の内側に在る 深い意味と時…

邱志杰(チウ・ジージェ) 金沢21世紀美術館

Google画像より 3月1日から 「青春18きっぷ」が使える。 気になっていた展覧会 邱志杰(チウ・ジージェ)の作品に 会いに行く事にした。 期間は3月3日まで。 18きっぷで「金沢21世紀美術館」へ。 チウ・ジージェは 1969年、中国福建省で生まれ…

薪作りを急ごう(2)

溶けた雪の下から現れた 薪の山を見ていると 呑気者の私でも焦ってきた。 紅葉 銀杏 桜 樅 柿 楢 杉 桧 欅 栗 ひば それぞれの違う香りが楽しい。 栗はパチパチと爆ぜるし 桜は桜餅の香りがする。 細い枝から太い幹まで。 夫がどんどんヨキ(斧)で割って 私…

薪作りを急ごう

4時になると 暖かかった空気が すっと冷たくなる。 北風も吹いて ああ 春はまだ少し先だと 思わせられる。 首にネックウォーマーを 2枚被り 夕方の夫の毎日の仕事 薪作りを手伝おう。 雪に埋もれていた薪用の木が 数ヶ月振りに顔を出し 忙しなくこちらを見…

映画「河は呼んでる」の主題歌

「河は呼んでる」 私が子供の時 この歌がよくラジオから流れていた。 何年経っても 私はこの曲を聴くたび 柔らかな色調の 印象派の絵の様な 景色が頭に浮かんでくる。 南仏プロヴァンスのデュランス川。 その流域のダムの建設をめぐって 一人の少女オルタン…

ぶらり歩きの友

インディオが被っている様な友達の帽子。 うちに遊びにきた時 いい帽子だと褒めた。 弘法さんで売られているその帽子を 私にもと去年の秋に プレゼントしてくれた。 北風の強い今日も この帽子を被って ぶらりといつものルートを歩く。 雪の消えかけた楢の林…

クリスマスローズの蕾

雪を被っていた クリスマスローズの鉢を掘り出して 屋根の下に置いたのは 1月の始めだった。 空を渡る太陽が 少し高い所を動く様になると 小さな蕾が膨らんだ。 葉っぱもゆっくりと手を伸ばし 陽の光を掴もうとしている。 原っぱにはまだ厚い雪の層が残る。…

豆とトマトの缶詰

原産国イタリアの 豆の缶詰を見つけたのは 業務スーパーの棚だった。 試しに買ってみたら 味も便利さも価格も 大変気に入った。 そして イタリアだからと 何となく安心感があった。 今は豆缶を常時食材の棚に並べている。 昼ご飯のおかずに困った時。 パカッ…

冷たい雨の日を過ごした

雪が消えた土から ひょっこり頭をもたげて登場。 「やあ フキノトウじゃないか!」 まだ皮を被った小さな小さな 香りの固まり。 赤い実をつけたまま 雪の中で眠っていた ヤブコウジ。 冷たくしとしと降る雨が 積もった雪を溶かし 去年の枯れた草に 目覚めの…

木の胎動と地熱

木の周りから雪が溶け始める。 それは 木が春を感じて動き始め 土が春の熱を帯びて来るから と 聞いた。 木の胎動と地熱。 夜空に現れた大きな月も 柔らかい光を 雪の上に降らす。 シジュウカラが群れで飛び うちの細い木の枝で 羽を休める。 久しぶりに見た…

「今日も小雪の降りかかる」

2月17日 「汚れっちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる 汚れっちまった悲しみに 今日も風さえ吹きすぎる」 汚れ始めた周りの雪は 今日降った雪で それは美しい白の世界に戻った。 中原中也の 「汚れっちまった悲しみ」 を思い出すには充分だ。 「汚れ…

川の旅

身も心も縮み上がる。 そんな川の流れだ。 澄み切った翡翠色の冬の川。 リズミカルな音をたて 小さな岩を越える。 走っているかと思えば 眠っている様にさらさらと流れたり。 急なカーブを 大きくうねりながら 川岸を削る。 治水ダムから 白いレースのカーテ…

印象深い冬の描写

「イングランド田園讃歌」の中で 著者のスーザン・ヒルは オックスフォード郊外の古い家に住み その村での出来事を綴っている。 四季の様々の出来事の中で 私が一番面白く読んだのは 冬の生活だ。 すっぽりと雪に覆われた夜。 分厚いコートとマフラーで 雪を…

トミコワールドの編物

「いらんかったら捨てて」 この辺りの奥さんが 私に何かをくれる時の口癖だ。 大根、白菜、小松菜・・・ 必ず「いらんかったら捨てて」 冬の雪で埋もれた畑では なんの農作業も出来ない。 だから トミコさんは編物をする。 椅子の座布団カバー マフラー 靴下…

カケスと狐

雪の上に 足跡を残しても 中々顔を見せない動物達。 兎かも知れないと思っていたら それはカケスだった。 思っていたより大きな鳥だ。 うちの小屋の周りを ウロウロ歩いたり 飛び回ったり。 餌のカメムシを探しながら。 雪が降ってから 姿を見せない狐が 「…