今日も暑い一日

夕方の雲 午後6時を過ぎ 雲の色が変わり始めると やっと 暑い1日が終わる。 今日も 汗が止まらない日。 うちから車で20分ほどの奥 「ファミリーバンド」を聴きに行った。 2020年9月にも行っている。 バンドの小さかった女の子が 今は私より背が高い。 出店で…

南西の空に小さな半月

午後7時前の 南西の空を見上げる。 そこには 小さな半月が浮かぶ。 空に 月を見つけた時の 小さな驚き。 その空に浮かぶ雲は 淡いピンク色に染まり 山の後ろから覗く。 晴れた日の夕暮れ 1日の終わりに気づいた月。 図書館から予約本のお知らせが届く。 林芙…

夕方の雲

今日は歯科で3ヶ月に一度の検診日。 年に一度の歯のレントゲン 検診ごとの歯の写真。 そして 歯石除去 トリートメントなど 最後に フッ素を塗ってもらって終わり。 こんな健診とメンテナンスを受けていれば 今の子供達には虫歯などはないのかな? と いつも…

夏の終わりを感じた

7月15日 午後4時 スマホはいつもズボンのポケットに。 上を見て 私の好きな雲があれば撮り 下を見て 石ころや枯葉 花があれば撮る。 数日前から 夕方になると ひぐらしの悲しげな声の合唱が涼しげだ。 この声を聴くと なぜか夏の終わりを感じる。 生ゴミを埋…

梅雨の青田

7月10日 山の村から 「下」に行くと その広い空間に嬉しくなる。 今日は1日小雨で 空は灰色。 空気は蒸し暑く 湿度は高い。 そんな日があればこその 日本の青々とした田んぼだ。 ニュースで観る福岡の惨状は とても人ごとではなく 自然をここまで怒らせたの…

飛行機雲

19日 午後7時 夕方と言うには 少し遅い午後7時。 淡いブルーの空 灰色の雲 山の黒 そして 空を横切る白の飛行機雲。 日暮れ前の 小さな感動。 忘れずに 心に留めておこう。

ワクチン接種 歩いた堤

6月16日 図書館の裏 雨が続いた後は晴れ。 とても美しい日だ。 山の緑は濃くなり 川の流れは穏やかで 空には可愛い声のトンビが舞うなかを 村の診療所に 新型コロナワクチン接種に行った。 10年ほど前に 建て替えられた診療所は 図書館の北側を少し行った所…

焚き火と夕焼け

怖い様な夕焼けだった。 夕方と言っても 午後7時過ぎ。 まだ あたりは明るい1日の終わり 表でする焚き火は この季節の日々のルーティンだ。 石を積んだ炉に 廃材や枯れ草に火をつけ 燃える火を なんとなく眺める夕方。 サーモンピンクに染まる西の空 それは…

小屋の周りに咲く花 「天路の旅人」

二坪小屋 日差しは明るいが 強い北風が吹き 羊雲が西から東へと流れていく様は 秋の終わりのようだ。 それでも 小屋の周りは 忘れな草 スノーフレーク ムスカリ ビオラ クリスマスローズ 水仙 ハナニラ プリムラ・ポリアンサ まだまだ咲いている。 まめに植…

飛行機雲と豚肉ロール

今日も雲ひとつない青空。 風はまだ冷たく ダウンジャケットを羽織り 表に出る。 見上げた空に 白い飛行機雲が西から東へ 音もなく飛び去った。 軽く湯がいた人参とインゲン豆を 薄い豚肉でくるくると巻く。 軽く小麦粉をまぶし 鋳物のフライパンで じっくり…

風もなく 気持ちのいい日

山の向こうから 太陽が顔を出す。 積もった雪がキラキラと輝く。 白い雪の上に 木々と柵の影が鮮やかだ。 触るのも 足跡をつけるのも勿体無いほどの 滑らかで 静かな雪景色。 見上げれば 雲ひとつない青空。 眩しい。 屋根から 流れる様に落ちる雪解け水。 …

節分の名残り

トミコさんの家の軒下の 節分の名残り。 軒下の榧(かや)の小枝を見た私は 「イワシはどうしたん?」と訊いた。 「すぐに食うた」と笑う。 トミコさんの家は分かっているだけで築400年。 丹色に塗られた木の板に 地味な常緑樹の緑が美しい。 沢山の漬物をも…

安価な黒い靴

雪は一段落。 雨が冷たい日で 明るい内に帰ろうと 昼前に山を下り 買い物に出かけた。 今日 靴を衝動買いした。 ホームセンター「コメリ」でセール中の 黒いポリエステル生地のフカフカした 軽い 履いたり脱いだりが実に簡単な靴だ。 私が二週間に一回行く図…

久しぶりのウォーキング

昨日 何日振りかでウォーキングした。 雪が降る日 雨の降る日 道が溶けた雪で歩きにくい日 そんな日が続いていた。 小さな折り畳み傘(杉の枝から落ちる溶けた雪防止) スマホをポケットに入れて 小屋を出る。 空は青く 軽やかな白い雲が西から東へ。 鳥達の…

夕焼け空 夜空

1月30日 午後5時20分 買物の帰り 雪の合間の日。 早く買物に行く予定が 午前中に時間のかかる用事があった。 お昼ご飯の後 夫と急いで山を降り 湖岸の町へ。 今年の冬の雪と気温は 久しぶりに厳しい。 食料品を沢山買い込んだ。 これで 雪で閉じ込められても…

1月も もう半分過ぎた

1月16日 午後3時 狭い山間の村に住んでいる。 だから 平野や海辺より太陽は早く沈む。 今日も 白く輝く光を放ち 一足早く 山の向こうへ消えた。 夕焼けは 5時ごろ。 淡いピンクの小さな雲が ぽっかり浮かんだり オレンジ色の燃えるような雲が 西の空を染めた…

冬の明るい日

雲のそばに小さな半月 小屋の周りの雪は まだ溶けず しかし 風のない 明るい冬の日が続いている。 冬の青空の明るさは特別で いつまでも 上をむいて眺めていたい。 やっと今日の昼過ぎに 年賀状を投函した。 今回はインクの予備もあり 20年余り使っている…

野鳥の餌台

野鳥の餌台 小屋の窓から見える場所 紅木蓮の木のあたりに 野鳥の餌台がある。 合板で作った古くて浅い箱に 枯れ葉を敷き ダンボール ブルーシート 薪等の間にいる 取っても 取っても尽きないカメムシを バラバラと置く。 どこで見ているのか シジュウカラが…

強い南風

午前10時頃 強い南風が吹いてはいるが 乾いた空気と 明るい日差しで なんとも気持ちのいい晩秋の朝だ。 数日前から 道路脇に居場所を決めた 黒いカラスの一枚の羽。 風に飛ばされもせず まだそこに在り 黒い毛虫が アスファルト道路を 急いで横断中。 そし…

峠まで

京都から 夫の友達二人がやって来た。 一年振りの訪問。 いいお天気でよかった。 昼ごはんを済ませ 今日の訪問の目的の一つ 若狭湾が見える峠まで 友達の車に乗って出かけた。 うちから 峠までの登り口は近い。 そこからまだ紅葉には早い山道を車で登る。 空…

完璧な秋の一日

完璧で美しい秋の1日だ。 空気は乾いた キリリとした冷たさに満ち 雲一つない 空が広がる。 鴨の小さな群れに 久しぶりに出会い 蝶なのか 小さな鳥なのか 見分けのつかない飛行の群れが 旋回しながら 移動する。 首に 薄い濃紺の木綿のストールを ぐるぐる…

感動を分かち合いたい時

広大な景色を前にして その景色が夕焼けに染まった時とか 心打たれた映画を観 映画館を出て その感動を誰かに話したい時とか そんな時は誰にでもあるだろう。 そして そばに誰もいないを悔しく思う。 今日の秋の空は まさしくそんな時だった。 「ほらほら あ…

かわいい どんぐりの実 

アスファルト道路の上 緑と茶色のどんぐりの実が散らばっている。 それはまるで 選んで並べたかの様だ。 その間に 私は可愛いどんぐりの帽子を置いた。 道路脇に 間隔をおいて立っているどんぐりの木々。 その下を歩くと 霰おかきを踏むような 軽い 弾ける音…

柴栗の栗ご飯

今日の昼ごはん 柴栗(シバグリ)を沢山貰った。 丹波栗の様に立派ではないが 皮は艶やかで 栗色そのものだ。 沢山の小さな栗を 夫と忍耐強く剥き 3カップの米に 醤油を少し落として炊く。 炊き上がりを混ぜると 立派なお焦げも出来た。 茗荷をザクザクとス…

今日も 気持ちのいい日であった

昨日と同じ写真の様だが 実は今日撮った写真なのだ。 空の色が明るい。 そして 今日も 気持ちのいい日であった。 小屋の中から見る 朝の外の様子は 明らかに 光の色が少し前と違う。 夜露を載せた木々の葉の輝きの美しさ シジュウカラの地鳴きの声の軽やかさ…

青いみかん

図書館の裏から 図書館の裏の川堤からの眺めは 誰彼に自慢したい。 目の前に 比良山系の北側が横たわり 台風や大雨でもない限り 川は穏やかに流れている。 私の住む谷筋は 空は狭いが この辺りは 広々とした空だ。 私が「ミッドタウン」と呼んでいる 村の中…

今日 心に残った事

「記憶」4 (陶) 夕方の 何か不思議な空気感。 それは 厚い灰色の雲を通った 仄かな夕焼けだ。 あの灰色の雲の上の 激しい茜色の夕焼けを思う。 朝 すぐ近くで チッ チッ チッと高い声で鳴く鳥。 何という鳥か? 名前を知りたい。 夏に 地に這い茂り 邪魔…

今日はこんな日

ブルーベリーとマーマレードのクッキー シルバーグレーの軽バンが止まった。 京都の家と 実家の山奥の村とを行き来している 80代のネイティブ男性だ。 外の椅子に座って夫と話を始め 私は ほうじ茶とクッキーを出した。 1時間程の話が終わり 明るい青空の…

「夏の終わりだ」と感じた

「夏の終わりだ」と 感じた。 夕焼けには少し早い時間 肌寒くて 落ち着かない気持ちで見上げた空。 澄んだ空に からりとした空気 吹く風は冷たくはない 秋の風そのもの。 野生の白百合が 野原 川ベリのあちらこちら そして 小屋の周りに咲いている。 開きか…

空を見上げた

いつもズボンのポケットに スマホが入っている。 それは 歩数計で 何歩歩いたかを知る為 そして 心が動いたものを すぐに撮りたいからだ。 15日の夕方 6時前 小屋から表に出た。 涼しい風が吹いていた。 昼間の蒸し暑さから 解放され ふうっと息を吐き 空…