「ご苦労様」ガラケー 「こんにちわ」スマートフォン

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10年余りお世話になったガラケー

docomoの男性社員さんが

「見た事がない機種ですね」と言った。

そりゃそうだ。

このガラケーを買った時

おたくは中学生じゃなかったの?

 

まだ ガラケーを使ってたの?

と 驚くべからず。

ガラケーさえも持たない友達もいるのだから。

 

忙しく 重要な仕事を

何十年も続けている私の女友達。

パソコンは使うが

未だにガラケーさえ持たない。

「せめてガラケーだけでも

 持って下さいと頼まれる」と笑う。

 

パソコンも持たず

ガラケーも持たない男友達。

時々来る葉書は

何十年も 黒インクの万年筆だ。

 

頑固なポリシーを持っているのではなく

きっと 必要ではないのだろう。

 

ガラケーには目覚ましとして

もう少し働いてもらおう。

お馴染みの曲と離れがたい。

 

スマホの使い方の

分からない所は パソコンで検索。

Googleに聞けば すぐに教えてくれる。

頼もしいGoogle

 

突如として

私の元にやって来たスマートフォン

「こんにちわ」