本 「1941 決意なき開戦」

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12月8日が

真珠湾攻撃パールハーバーの日だと気づいた人。

そして

真珠湾攻撃について詳しく説明出来る人。

何人いるだろう。

 

今年のテレビニュースにも新聞にも

真珠湾攻撃について大きく語っていない。

不思議な事だ。

 

去年、オバマ元大統領が広島を

安倍首相がパールハーバーを訪れた。

平和主義者のオバマ、超好戦的な安倍。

この二人の負の遺産の地への訪問は

人間としての大きさ、優しさ、深さの違いが際立って見えた。

 

1941年

資源のない小さな島国が

大国アメリカに向かって行くのは

蟻が象に戦いを挑んだ様な

そんな戦争の始まりだった。

 

その時の国民を責める事は出来ない。

少しずつ少しずつ洗脳され

気がつけば、体も頭も軍国主義の沼に

はまり込んでいたのだから。

 

戦時中、小津安二郎が仏領インドシナ

ディズニーのアニメ「ファンタジア」を見た時

余りの質の高さ、素晴らしさに

「日本はアメリカに負ける」と確信した。

 

ここ数年で日本は又

1941年に後戻りしつつある。

膨大な軍事費、口先だけの甘言

そして、好戦的な国のリーダー。

 

「何が起こっても知らないぞ」と

私は今の世相にギブアップしている。

 

 

「1941 決意なき開戦」

まずは図書館で借りて読んでみようと思う。

 

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「1941 決意なき開戦」堀田江理 著

id:cenecioさんのブログから上の本を知りました。

是非読んでみたいと思います。

 

『cenecioさんのブログ』

cenecio.hatenablog.com