2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

グラフか 樹の年輪か

綿毛 NHKFMの番組「眠れないあなたへ」 硬質な声で語るスポーツコメンテーター奥野史子と 柔らかな声で語る作家村山由佳。 この二人が日曜日夜に 交代でディスクジョッキーを務める。 今夜は村山由佳が 谷川俊太郎の家を訪ねて 色々と話を聞いていた。 その…

可愛いゲンノショウコ(現の証拠)の花

ゲンノショウコ 繁殖力が強くて どんどん地に這ってくる。 夏の初めから 地面を覆うほどに増える。 雑草として 全部抜いてしまおうか。 そんな考えも頭によぎった。 しかし 涼しい風が 吹く秋の初めに 白とピンクの可愛い花が咲く。 その花の名は ゲンノショ…

ストンっと 突然秋になった

次々と花が咲き始める春は 日差しが明るくなり 空気も暖かく 長い冬の後の 喜びを感じたものだ。 今は 萱たちが 川べりを彩る。 灰色 赤銅色 薄茶色 どの穂も静かな色合いで 川の流れの音を聴きながら 軽やかに揺れている。 そして 空気も冷たく ストンっと …

26日 思わず撮った一枚の写真

JR電車の窓から 電車に乗っている時に 窓の外を真剣に眺めている人は そう多くはないだろう。 私もそうだ。 夜汽車の時も 昼間の時も ぼんやりと流れる風景を見つめている。 そんな私が 思わず写真に撮った一枚。 琵琶湖の上を 親が子供を引き連れて 浮かん…

よその家を訪ねる時は 手ぶらで行ってはいけない

アラムの手土産 チャックの畑のボランティア。 オラムが金曜日にここを離れると 夕方に言いに来た。 そんなに長い期間ではなかったが よくやって来た。 スイス人のカミル ポーランド人のジャガッシュを 思い出すお喋りなイスラエル人。 「じゃあ 晩御飯でも…

オラムの作った揚げパン

外出から帰ってくると テーブルの上に載っていた6個の揚げ物。 チキンの唐揚げ?と思いきや オラムが料理したヨルダンのパンだった。 チャックの畑のボランティアとして 滞在中のイスラエル人のオラム。 好戦的な国に嫌気が差し 今はインドに住んでいるのだ…

「やっぱりライブはいいなぁ」

びわ湖ホールから見る琵琶湖 台風17号が日本海を北上している頃 滋賀県の上に広がった空は とても気持ちのいいものだった。 その空の下 夫の愛車スズキキャリーに同乗して びわ湖ホールのコンサートに行った。 びわ湖ホールへ行く楽しさは コンサートだけ…

気候変動活動家 グレタ・サンバーグ

グレタ・サンバーグGreta Thunberg) Google画像より スウェーデンの16歳の女の子 グレタ・サンバーグが声をあげた。 金曜日に学校を休み 気候変動の活動家として 活躍している姿がニュースとなり 世界中に広まった。 The New York Times: Google画像から …

今日はこれで「おやすみ」

ブログを書きながら 考えがまとまらずに時間が過ぎて行く。 こんな時は中断して明日に回そう。 曇った夜空の雲の上は 綺麗な月が 白く輝いているに違いないと 窓から見える暗闇を見て思った。 明日からは こちらも台風の風雨を まともに受けるだろう。 そん…

忙しない季節の移り変わり

山の中の田畑は 一枚一枚が小さい。 そんな小さな田んぼを見慣れた目には 平野の開けた田は大きいなと思う。 古人が山を開墾して 少しずつ増えていった 小さな畑や田んぼ。 そこに水を張り 空の雲を映し 苗を植え ツバメがその上を飛び 稲穂が黄色くなって …

蔓穂 かわいい顔をした働き者

ツルボ(蔓穂) 街から山の村に越してきて 驚いたのは 山野草の多さだ。 その殆どが 控えめな可愛さで 群れて咲いている。 秋の初めに咲く山野草の中で 群を抜いて可愛いのが ツルボ(蔓穂)だ。 稲刈りの終わった田んぼ近く 淡いピンクの小さな花を 上に向…

茗荷ご飯

自生の茗荷(ミョウガ) 薬味の葉っぱとか根っこだとかが 大好きだ。 大葉 生姜 山葵 茗荷 唐辛子 パクチー 韮 にんにくは あえて自分では買わない。 誰かとの食事の時は 苦手だと言わずに パクパク食べる。 食事中の礼儀かなと思っている。 もうそろそろ出…

今日はこれで 又、明日。

睡魔が襲ってきて 堪らなく眠く 今晩はもう寝ようと思います。 先日夕方に出会った とても美しい夕焼け。 その写真を一枚載せて 今日はこれで。 それでは 又 明日お会いしましょう。

経験しないと分からない事

千葉の台風災害を ニュースで見るたびに 口では言い表せない気分になる。 この5年の間 近畿を台風が通過した時 うちの裏の崖が崩壊したり 屋根の一部が飛んだり 停電が六日間続いたり・・・ 私は六日間の停電の三日目に 強い不安感と恐怖感と息苦しさに襲わ…

赤とんぼ 月 カフェオレ そしてトランペットの低い音

6時半になると もう辺りは暗くなる。 出かけていても 「ああ 早く帰らなければ」 と 思う季節になった。 昼間に 赤とんぼの群れが 川ノ上高く ホバリング。 本当に沢山の群れだ。 薄いオレンジ色だった胴が 鮮やかな赤になって これからどこに行くの? 「さ…

満月は姿を隠して通り過ぎた

今年初めてのシュウメイギクが咲いた。 こんな可愛い顔をしているのに 根の逞しいのには 驚いた。 その根っこは 葛の根の様で どんな土でもしっかりと捕まえる。 これから次から次へと 秋風が冷たくなるまで 咲き続けるだろう。 あちらこちらに咲いていた 野…

明日もいいお天気である様に

輝く朝の光だ。 木の葉の間から漏れる 山の向こうから顔を出した 眩しい朝の光。 肌寒いほどの涼しさと からりとした空気感。 強い北風は気になるが 今日の様な感動する程の 気持ちのいい朝は 一年で何日あるだろう。 早朝に出勤する車が 小屋の前を走り去る…

籾殻から白米へ

今週の日曜に ヨシヒコ君は稲刈りをするはずだ。 途中に 鹿 鳩 猿に食べられたりして やっと黄金色に実った米だ。 こんな小さな米粒を 主食に育てた先祖の熱意に 稲穂や麦の穂を見るたび感心する。 遠い昔から 改良を続け より美味しく 沢山の米を麦をと 努…

ゴージャスな夕焼け

午後に 夕立があった。 北の空は明るい青空で 南の空もそうだった。 しかし 頭上は 押しつぶされそうな暗い灰色の空。 大きな雨粒が 乾いた土や アスファルトに 黒い跡を残して落ちてきた。 気持ちのいい夕立の一雨。 土も草も木の葉も 屋根も 車も 皆 息を…

ずしりと重いブドウの房

岡山の知人から届いた 新鮮なぶどう。 ピオーネとベリーA。 大きな箱にそれぞれ10房。 茎は緑 実はしっかりと固い。 流水でよく洗い ガラスの皿に載せた。 去年7月 川の決壊で 倉敷真備町が 泥に埋もれたのを 忘れた人はいないだろう。 知人のぶどう園が…

見つめてしまったゼニアオイ

アキさんの畑の周りには 沢山の花が咲いている。 その様は自然で 野の花みたいに 風に揺れている。 季節が終わりに近づき 先日の台風の風で 細い茎が倒れ 地に這っている花もある。 ゼニアオイ。 思わず足を止め 見入った。 紅色だが派手ではない 長いハート…

ひょっとして トマト?

まるで柿の様なトマト。 野菜も花も とても上手に育てる アキさんの畑の黄色いトマト。 何も知らずに貰ってきて 赤くなったら食べようと テーブルの上に置いた。 ひょっとして これは黄色いトマト? と 気づいたのが昨日だ。 くし形に切ったり 輪切りにした…

豪雨と停電

トミコさんの家の前 稲田 午後1時過ぎ 遠くで雷の音がしきりとする。 習慣になった 気象庁の雨雲レーダーを パソコンでチェックする。 大阪 京都 滋賀南部が 真っ赤な塊に覆われている。 南の空は濃い灰色の雲。 あの辺りの雷の音だ。 強い南風と叩きつける…

蓮 睡蓮 木賊(トクサ)とホテイアオイ

蓮と睡蓮と木賊(トクサ) そして ホテイアオイ。 山の水が滔々と流れ入る池に それらの水生植物が 繁茂している。 淡いピンクの花が 終わってしまった 蓮と睡蓮。 ホテイアオイの青い花も もう見えない。 盛りが過ぎた葉っぱは 黄色くなり始めた。 夏の終り…

夏の終わり 秋の始まり

大きなガラスのコップで ぐびぐびと冷たいほうじ茶を飲んでいたのは ほんの 一週間程前だ。 続いた大雨が終わったら 急に涼しい日が始まった。 ご飯の時も熱いお茶。 スープも熱いのが美味しい。 具をたっぷり入れた コーンスープ。 この間まで 冷たいコーン…

山の中のファミリー・バンド

ファミリー バンド うちの前の道を車で20分程奥へ。 この集落で ファミリー・バンドの ライブを聴いてきた。 お父さんがリードギター お母さんがキーボード 次男がベースギター 三男がドラム 末っ子娘がボーカル。 途中から ゲストのフィドルと バーカッショ…