働き者の質素なストーブ

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道の駅の駐車場は

図書館の駐車場でもある。

 

本を抱えて出て来ると

大きな声で駐車場で話している

一番奥の集落の住人、90才の男性。

 

「今年の冬は寒いのう!

 うちの中で−2℃やど」

 

驚いた・・・

そりゃあ、流しの排水口まで凍るよ。

 

うちの小さい木の小屋には

働き者の質素なストーブが

大活躍している。

 

夫は一年中薪の準備をしている。

いい薪だからと大事にしすぎても駄目だ。

数年で火力が落ちる。

 

そんな事を加減しながら

桜や柿や栗や欅、杉に檜と

香りを楽しみながら

凍てついた冬の日々を暖かく過ごしている。