「さ、帰ろう」

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琵琶湖 東岸から

 

「眠い

 これはいかん」

 

運転中の車を止めて

琵琶湖を眺め

眠気を飛ばそう。

 

雲もなく

気持ちのいい日だ。

 

魚を釣る人

写真を撮る人

私も真似してシャッターを押す。

 

湖に吸い込まれる

走り去る車の音。

 

「さ、帰ろう」

 

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熊にばったり出会ったら

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裏の川

 

「オイッ!」

とタイチさんが叱った。

 

立ち姿で

杉の皮をはいで

食べていた熊。

 

声に驚いたのか

ああ、面倒だなと思ったのか

どちらかは知らないが

大人の熊はのっそりと

山の奥に消えたそうだ。

 

杉の皮まで食べるとは。

甘い蜂の巣も

木苺もないの?

 

チャックの小屋の

すぐ後ろでの出来事。

 

熊にばったり出会ったら・・・

「やあやあ!

 私はフレンドリーな人間です」と

 背中を見せずに

ソロリソロリと退散だ。

ウツギ(卯木)の白い花

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ウツギ

 

白い房の美形の花。

 

山にも

村にも

川の縁にも。

 

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川の縁に

山肌に

道路の脇に

行儀悪く枝を広げ

せっかくの美人も

これでは台無しだよ。

 

空気が甘い。

 

今の季節だけの 

見かけによらず

やんちゃなウツギからの

やさしいギフトだ。

 

今日は夏至だったのか?

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ハルジオン

 

雨と風の夜が開けた。

 

表に出ると

窓の網戸が外れて

サルスベリの枝が折れて

台風の後のようだ。

 

いつまでも明るいな

と思っていた近頃。

今日は夏至だったのか?

 

でも

雨の夕方は

冷たくて暗い。

 

こんな日は

到来物の梅酒の

お湯割りはどうだろう。

 

香りも湯気も甘酸っぱさも

そして

これを作った人の気持ちも。

ホカホカする。

桑の実

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雪に押しつぶされて

枝が折れて

満身創痍の木が

山桑だったなんて。

 

朱色の実が

たわわに。

その中に

熟れた黒い実。

 

人間の好きな物は

お猿も鹿も大好き。

 

さてさて

どうしよう。

 

お猿さんたちに譲ろうか?

 

気まぐれの

仏心が顔を出す。

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映画「マンチェスター バイ ザ シー」

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MANCHESTER BY THE SEA

 

マンチェスター バイ ザ シー

と言う町に生まれ、育った男、リー。

 

妻も子供もいた。

ある事故が原因だった。

今は一人

ボストンで便利屋 をして生きている。

 

兄が急死し

マンチェスター バイ ザ シーに帰ったリー。

兄の15才の息子の後見人となり・・・

 

甥とリー自身の

新たな出発と再生を

予感させながら

この映画は終わる。

 

絶望と再生。

深く心に染み入る。

 

アメリカ マサチューセッツ州

静かで清潔な冬の風景。

 

去年の秋にこの映画を知り

どうしても見たかった。

 

満足である。

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www.youtube.com

 

 

 

「大好きだ」と心が叫ぶ

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山下理恵 作

 

直径15センチ程の

小振りのガラス鉢を買った。

 

「大好きだ」と心が叫ぶ。

 

気泡で

より増した

ハンドクラフト感。

 

40年使っている

7個のグラスと同じ手法だ。

 

映画でも、本でも、音楽でも、アートでも

身の回りのものでも

人でも。

感動する程のものはわずかだ。

 

だから

このガラス鉢に

出会えた事のしあわせ。

嬉しい。