除雪と深夜のNHKFM

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16日 午後3時半

 

屋根から落ちた雪は

数日の零下の気温で

氷の様に固い。

 

ツルハシで割りながら

「ダンプ」で運び

川に捨てる。

 

これを繰り返して一日が終わる。

 

5時になっても

まだ辺りは明るい。

寒さはこれからが本番なのに

近い春を感じる。

 

 

深夜のNHKFM

若いオリビア ニュートンジョンと

若いジョン トラボルタが歌う。

 

ミュージカル「グリース」のサウンドトラック。

何十年も前

「グリース」を上映する満員の映画館。

1回目は立ち見で

そして2回目はシートに座り。

まだ映画館が今の様に入れ替えのない時だ。

 

早く寝ればいいものを

パソコンを前に聴き入る

懐かしい楽天的ミュージカル「グリース」

 

リズムに合わせて

ストーブの上のやかんも

シュンシュンと音を立てる。

 

楽しいじゃないか

深夜の山里の小屋の生活。

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シンプルなスープ

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裏の雨のかからないスペースに

新聞紙に丁寧に包まれた

大根、蕪、白菜等が

段ボールの箱にストックしてある。

 

零下が続いた数日に

野菜はカチンカチンに凍った。

 

でも

私は諦めない。

 

シャリシャリと皮を剥き、ダイス状に切った蕪

そして

人参と玉ねぎも。

 

それをストーブの上で半日

水を足しながら

トロトロになるまで炊いた。

 

ポテトマッシャーで潰し

チキンコンソメの粉末 塩 胡椒

ミルクをたっぷりと注いだ。

 

とてもシンプルなスープ。

大きめのスープ皿に玉ジャクシで4杯。

熱々を昼ご飯と晩ご飯に食べた。

 

小さな幸せだ。

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静かな白い山の雪

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14日

 

年が明けて久しぶりに積もった雪。

40センチ程。

屋根にも、車にも

たっぷりと載った雪。

 

用事で出かけた京都も

屋根に雪が載っていた。

 

川の岩の上にも載った雪。

静かに流れる川の中で

ぽっかり、ふんわり。

 

夕方

除雪に精を出している時

猟もするアキラさんが

車を止めて「新年のごあいさつ」

そして

鹿や猪の話をして帰って行った。

 

西の空の雲が

淡いピンクに染まる。

静かな白い山。

あの雪の木々の間に

鹿や猪達は今どうしているの?

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雲一つない夜空

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狐?、犬?、それとも狸?

 

夕方やって来た「弟君」が

深夜に帰った。

 

見送りに出ると

固くなった雪が

外灯の光でキラキラと光っていた。

 

吐く息が白い塊で

暗闇に流れた。

 

雲一つない夜空に

音のしそうな星座や星達。

 

悩みを抱え

胸がいっぱいの「弟君」

 

深夜に琵琶湖まで魚釣りに行くと

車を南に走らせて視界から消えた。

 

道は凍り付いているよ。

「気をつけて」

 

__________________________

「弟君」

  「ururundoの雑記帳」に登場するキャストの一人

   兄がおり、その弟なので私は「弟君」と呼ぶ

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午前7時

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11日 午前7時

 

三日月が南東の空に浮かぶ

午前7時。

 

朝焼けに色づいた淡い雲。

 

歩けば

バリバリと音を立てる雪。

 

ブルブルっと冷気に身を震わせ

小屋に後戻りする。

 

ミルクを入れたカップに

熱い紅茶を注ぎ

こんがり焼けたパンと

ヨーグルトを食べよう。

 

私の一日の始まりはいつも同じだ。

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呑気そうに口笛を

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雨や雪に濡れて

しずくが垂れていた

花の残骸達。

 

チョコレート色

キャメル色

そして

砂漠の様な色。

 

はさみでチョキチョキ切り

花器に投げ込み

テーブルの上に置いた。

 

暖かい小屋の中。

濡れていた枯れた花達は

すっかり乾いた。

 

秋の終わりまで咲いた花達。

シックな茶色になりましたよ。

 

おやおや 

白い花器に納まって

呑気そうに

口笛を吹いたりして。

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一日の終わり

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9日 午後4時半

 

雨になったり

雪になったり

強い風が吹いたり

そして

雲が切れて

夕方にはその雲が

淡いピンクに染まった今日。

 

山の中では

ピーピーとシジュウカラの鳴き声。

 

飛ぶ様に流れる川。

岩にぶつかり白い飛沫をあげる

川の色と音。

 

そのどれもが

清々しい厳しさだ。

 

 

深夜にNHKFMから流れる

バーバラ ストライサンド。

 

アルバム「ギルティ」

ストライサンドの歌心。

 

熱い紅茶の入ったカップを片手に

終わるまで聴いた。

 

贅沢な一日の終わり。

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