旬の意味

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蕨の葉(しだ)

 

蕨はどこにでも生えている。

うちの回りでは。

そして

冬を除けばいつでも。

 

小僧の様な蕨が出始める春。

くるっと丸まった蕨の先っぽを

競う様に採るのが楽しかった。

 

いつでも採れると言っても

夏や秋に摘んで

天ぷらやおひたしにしようとは思わない。

 

旬とはこう云う事を言うのだろう。

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時の過ぎ去る速さ

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琵琶湖東岸

 

色づいた麦畑と

田植えの終わった水田が隣り合わせ。

 

遮るもののない

広い空間に広がる田畑。

豊かだなあ、この風景

ため息までつきそうだ。

 

ついこの間まで

青い麦の葉っぱが私を驚かせた。

今日はもう明るい茶色だ。

そして一週間後には

成熟した濃い茶色に変わるはず。

 

時の過ぎ去る速さに驚きながらの日々だ。

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小さな谷の小さなダム

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うちの小屋の北側は

かつての暴れ谷だ。

 

大雨で谷の形が変わり

田んぼは谷の水で溢れた。

 

50年程前に

その谷に出来た治水ダム。

全く風情はないが

大雨でも谷の形が変わる事はない。

 

山の中の源流の水を集め

今日も透明で清らかな水が

小さなダムから落ちている。

 

緑の葉っぱがキラキラと輝き

カワガラスが真っすぐに

この谷を上って行く。

 

夏には冷たい空気が

この谷から流れて来る。

それは私だ

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ピンクのアカツメグサや

黄色のウマノアシガタ

柔らかい草がはびこる野原に

足を踏み込んではいけない。

 

いくらそれが

輝いて魅力的であっても。

 

蛇がいる

ムカデがいる。

雨の降った後にはヒルがいる。

 

部分的に用心深い私は

草が数センチ伸びている所は

長靴で歩く。

 

野原や坂道を

長靴や編み上げ靴を履いて

上を見たり下を見たり

額に手を当てて眩しそうに

山を眺めている人がいたら

それは私だ。

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わすれな草

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わすれな草

 

オチヨさんの家の回りに群生している花。

淡い空色の花、わすれな草。

 

「幾らでも引いて持って帰っておくれ」

 という言葉に甘えて10本程貰った。

 

しっかりと根付き

自己主張もせず

毎日花開く。

 

星の様な小さな花だ。

 

カメラのレンズを近づけて

シャッターを押す。

 

写真の中でこちらを向く花。

あまりの可愛さに凝視してしまった。

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緑や青、白という色

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モフモフ、モコモコ

山を覆う緑。

 

吸い込まれそうな

青い空に白い雲。

その上

飛行機雲までが

東から西へと線を引く。

 

やっぱりこれでないと。

 

緑や青、白という色は

心を元気にする。

 

少なくとも

今日の私の心は

昨日と違って元気だ。

雨と風の冷たい日だった

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私の住む市を

西から東に流れる川。

それは琵琶湖に注いでいる。

 

その川の堤の桜の並木は

最終地の琵琶湖まで

途切れる所はあるが続いている。

 

ついこの間

春が来たと喜んで歩いた

ソメイヨシノの桜並木。

 

田植えの終わった今

田んぼの向こうの並木は葉桜だ。

南からやってきたツバメも飛んでいる。

 

今日は雨と風の冷たい日だったな。

何枚もの上着を重ね

恨めしそうに見上げた灰色の空。

 

やっぱり

空は青いのがいい。