お調子者の私

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京都 宝ケ池

 

 

友達の個展に行く。

京都の北の宝ケ池。

緑の多い地域だ。

 

風は冷たく気持ちのいい空気だ。

 

沢山の知人とギャラリーで会う。

「おお、久しぶり」

 

コーヒーを飲みながらの長い話。

仲代達矢無名塾公演

「肝っ玉おっ母(とその子供達)を見に

福井まで行ったと言う話を聞いた。

「今度一緒に行こう」と誘われ

「その時は教えて」と答えた。

 

帰りの車の中で私は後悔した。

ブレヒト作のストーリーは興味を引くが

特に仲代達矢がいい俳優だとも思わない。

 

まあ、いいか

お誘いがあった時に考えればいい。

 

車の中から見えた夕日に輝く比叡山

「お調子者の私を、どうぞ笑って」

 

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70年以上生きた栗の木

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80才を過ぎたタイチさんが

子供の頃から知っている2本の栗の木。

 

それが

21号台風で根から倒れた。

 

「薪にしないか?」と言うお知らせが来て

夫は軽トラにチェーンソーを積んで出かけた。

 

栗の木は薪には向かない

と思い込んでいる集落の人達。

 

囲炉裏で栗の木を燃やすと

それは大変な事になる。

パチパチと火花がはぜて

畳が焦げたり燃えたり。

 

だから

「薪には楢が一番だ」と。

 

でも大丈夫。

ストーブの中でパチパチと幾らはぜても

固い栗の木はとてもいい薪だ。

 

その上

焼き栗の香りまで小屋の中に漂うんだから。

 

「ありがとう」

よく乾いた薪で

次の冬も暖かく過ごせると思う。

普通の日常

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シュトーレンに振りかけた粉砂糖みたい。

薄く切るとプンとイーストの香り。

そんな今朝の雪だった。

 

太陽が

山の向こうから顔を出すと

消えてしまう。

 

張りつめている

キンとした冷気が谷筋に流れて

気持ちのいい朝だ。

 

ストーブで暖かい小屋の中。

朝のミルク紅茶と

こんがり焼けたパンに

バターとジャム。

 

こんな普通の日常が

とても大切でありがたいと思う。

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本 「1941 決意なき開戦」

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12月8日が

真珠湾攻撃パールハーバーの日だと気づいた人。

そして

真珠湾攻撃について詳しく説明出来る人。

何人いるだろう。

 

今年のテレビニュースにも新聞にも

真珠湾攻撃について大きく語っていない。

不思議な事だ。

 

去年、オバマ元大統領が広島を

安倍首相がパールハーバーを訪れた。

平和主義者のオバマ、超好戦的な安倍。

この二人の負の遺産の地への訪問は

人間としての大きさ、優しさ、深さの違いが際立って見えた。

 

1941年

資源のない小さな島国が

大国アメリカに向かって行くのは

蟻が象に戦いを挑んだ様な

そんな戦争の始まりだった。

 

その時の国民を責める事は出来ない。

少しずつ少しずつ洗脳され

気がつけば、体も頭も軍国主義の沼に

はまり込んでいたのだから。

 

戦時中、小津安二郎が仏領インドシナ

ディズニーのアニメ「ファンタジア」を見た時

余りの質の高さ、素晴らしさに

「日本はアメリカに負ける」と確信した。

 

ここ数年で日本は又

1941年に後戻りしつつある。

膨大な軍事費、口先だけの甘言

そして、好戦的な国のリーダー。

 

「何が起こっても知らないぞ」と

私は今の世相にギブアップしている。

 

 

「1941 決意なき開戦」

まずは図書館で借りて読んでみようと思う。

 

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「1941 決意なき開戦」堀田江理 著

id:cenecioさんのブログから上の本を知りました。

是非読んでみたいと思います。

 

『cenecioさんのブログ』

cenecio.hatenablog.com

 

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大津市

 

雲は

下から見る方がずっといい。

飛行機の窓から

白く輝く綿みたいなのを見た時

そう思った。

 

青い空の下をのんきそうに

又、ある時は忙しそうに

流れて行く雲。

 

今日も

夜空はキーンとして

星はクリアに輝いている。

 

暗い空に向かって息を吹くと

白い霧の様に飛んだ。

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「頼りにしてるよ」

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「雪が降ります」「雪が降ります」と

ニュースの天気予報が言う。

 

でも

今日も気持ちのいい青空。

 

夜にはクリーム色の月と

冬の星座オリオンが

私を見下ろす様に輝く。

 

白い色で覆われた景色。

それは

本当に美しいものだ。

 

しかし

雪は一日でも遅い方がいい。

 

昨日うちの前を通って行った除雪車

隣の集落との境目に

チンとすました顔をして待機していた。

 

「頼りにしてるよ」

 

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www.fukuinkan.co.jp

 

 

柚子の砂糖煮

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暗くなった夕方。

騒がしい音をたてて

除雪車のブルドーザーが前を通る。

 

明日

雪が降るのだと実感する。

 

雪が降る前にと思っていた仕事。

やり残してしまった。

 

たっぷりの砂糖で

ことことと煮詰めた

スライスした柚子の実。

飴色のジュース。

 

それを一切れ湯のみに入れ

熱い熱い湯を注ぐ。

 

まあ、これで

少しは気持ちを落ち着かせよう。

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