午後3時
琵琶湖東岸に沿って続く公園の側。
湖の形をなぞる様に道が走る。
信号の少ない道を
トラックもセダンも軽バンも
広大な空間に音が吸い込まれ
スーッと流れる様に走る。
いいお天気で
青い空に白い雲なぞ浮かんでいると
私みたいに
公園のパーキングに車を止めて
寄り道をする人もいる。
太陽の光で暖かくなった車の中。
ほんのちょっと居眠りでもしたいな
と言う誘惑に打ち勝って
湖岸道路を北へ。
橋を渡って帰ろう。
午後3時
琵琶湖東岸に沿って続く公園の側。
湖の形をなぞる様に道が走る。
信号の少ない道を
トラックもセダンも軽バンも
広大な空間に音が吸い込まれ
スーッと流れる様に走る。
いいお天気で
青い空に白い雲なぞ浮かんでいると
私みたいに
公園のパーキングに車を止めて
寄り道をする人もいる。
太陽の光で暖かくなった車の中。
ほんのちょっと居眠りでもしたいな
と言う誘惑に打ち勝って
湖岸道路を北へ。
橋を渡って帰ろう。
ライスクレープ 今日
チャックの小屋に滞在中の
ポーリーンは料理上手。
パリに生まれて育ち
今はトゥルーズに住んでいる。
素朴な女の子だ。
今日暗くなってから
新作クレープのお裾分けを持って来てくれた。
ライスクレープ。
ご飯を薄くして焼いただけのもの
中に刻んだネギを入れて焼いたもの。
作ったリンゴジャムか
ピクルス、玉ねぎを刻んだのを
乗っけて食べる。
11月9日のクレープ
フランスやスイスの夕食は
クレープにスープが定番なんだって。
スイス人のカミールが言う。
玉子4個をボールでよく撹拌。
小麦粉を加え
キャノーラオイルを加え
牛乳を加え
その都度よく撹拌する。
サラサラとした生地。
ポーリーンはそれを
熱いフライパンに流し込み
薄いクレープを次々に焼いていく。
焼き上がりのクレープ一枚
フライパンに戻し
自分で作ったトマトと玉ねぎの
みじん切り入りソースを伸ばし
チーズを乗せ
玉子を一つ割り入れる。
その上にもう一枚クレープをかぶせる。
出来上がり。
バタースカッシュと
玉ねぎのスープと一緒に。
沢山のハーブや香辛料
スープストックを使う訳でもない。
シンプルで深い味わい。
「おいしいねぇ!、ポーリーン」
午後4時半 「ミッドタウン」にて
夫の友人がやって来た。
四人。
うちでお昼を食べ
さあ、「ミッドタウン」に
栃餅ぜんざいを食べに行こうと
車を30分走らせた。
まだ紅葉は鑑賞に堪える姿。
車のフロントガラスに
黄色の葉っぱが吹雪いて来る。
ぜんざいを食べ
買い物をし。
「明るいうちに帰ろう」
帰る方も送る方も
冬至を前に
気ぜわしい今の季節だ。
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「ミッドタウン」
私が住んでいる山の村の中心地。
銀行、市役所の支所、郵便局、図書館
道の駅、診療所、コンビニ等々がある。