2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
初夏 山を彩る花、紅うつぎ。 誘われた蜜蜂やクマバチ。 ぶんぶんと羽音をさせ 足に重い程の花粉をつけ 花の中に体を埋める。 「ああ、眠いねぇ・・・」
ソウルで運転をしようと思うならば、まず、神経が太く、大胆でなければならない。 細い、坂道に停まっている車。 どうしたら、この道から抜け出せるのだろうか? 坂道発進の緊張どころではないでしょう。 教習所で、縦列駐車に悩まされた人。 路上駐車が当た…
山の中に ひっそりと咲いている 淡い水色の花、るり草。 知らない間に咲いて 知らない間に散ってしまう。 「もう行ってしまうの?・・・」
(Google画像) 「心をみがけば、奇跡はおこる」 数年前に見た、私の大好きなアキ・カウリスマキの映画。 今まで見たカウリスマキの映画の中で、この映画「ル・ アーブルの靴みがき」は私にとって一番の作品になった。 __________________ …
冬は熱いお湯で、夏は冷たい伏流水で。 蜂蜜レモンは、心も体もほっこりさせる。 蜂蜜はたっぷり、レモン果汁はそこそこに。 レモンの薄切りを浮かべる。 これを忘れてはいけない。
40年程前 横浜や神戸の中華街、 京都の中国物産店で 見かけたら買っていた。 中国の陶人形の鉛筆削り。 今は手元に一つだけ。 赤い帽子に緑の服。 タンバリンを叩いているシルクロード辺りの娘。
(Google画像) ポスターを見ただけで、その映画の質が分かる。 日本人女性監督佐々木芽生(Sasaki Megumi)製作監督のドキュメンタリー映画「ハーブ&ドロシー」 4年前、ワクワクとして映画館に足を運んだ。 ニューヨーク市郵便局の郵便仕分けの仕事を定年…
「甘い、甘い、濃厚な味のジャムを作ろう」 そう思って植えた 黒すぐりの木。 去年より沢山の実がついた。 太陽の光と夜露をあびて、少しずつ色がついてゆき 濃い赤になる頃に それらは全て鳥達のお腹に入る。 「そんな酸っぱい実をよく食べるねぇ」
ベルの形の山野草 月夜にリンリンと鳴るのかな? 花が散れば青い実がなり 紅くなれば甘くなる 鳥も、鹿も、私も好きな、アカモノ
どんなに自然が気まぐれでも 律儀にこの季節、毎年現れる。 「おお〜、お久しぶり!」 小指の先よりもっと小さい。 眠そうな顔をして・・・ お元気そうでなによりです。 桜貝の色をした、オダマキの花びら。 風が吹けば はらはらと散ってしまう。
ソウル 仁寺洞(インサドン) 観光客が行き交うかつての骨董の街。 観光客相手の安い土産物屋の間に、未だ健在な骨董の画廊、陶器の店、伝統の錫の食器を扱う店、韓紙の店、現代美術の画廊等々。 ぶらり、ぶらりと、この通りを歩いていて、ふっと目が合った…
Fiddle Oakはアメリカの男の子。 自分と姉を被写体に、その写真を加工して妖精の住む世界を創る。 (Google 画像) 鳥の羽をつかんで、空を飛ぶ 「うわぁ、飛んだ、飛んだ」 (Google画像) 山の奥深く 岩に座ってバイオリンをひく 耳を澄ましてみよう (Goog…
バニラアイスの様な色 濃密な香り 花びらが散れば、秋に薄紫の実をつける。 ゼリーの様なはかない味。 そして、蔓はかごに編まれる。 働き者のアケビ。 風に揺れる黄色い花 太陽がぱらぱらと地上に撒いた。 5月の花、ウマノアシガタ。 木苺の白い花 深紅の…
樹の緑 空色の空 流れる雲 キセキレイの鳴き声 クマバチの羽音 咲き終わると、豆の莢になる 子供の頃の思い出