「陶房」 韓国民俗村(1)

ソウルから電車とバスを乗り継いで行く「民俗村」

 

李朝時代の建物や、職人達の仕事場、商家等。

周りの山や自然を取り込んで作られた、興味深い「テーマパーク」だ。

非常に良く出来ていると思う。

時代劇の撮影の場所でもある。

 

 

今日は陶器を作る「陶房」を見てみよう。

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陶房の側にあるショップ。

陶器作りの作業を、人形で正確に楽しく説明している。

私はこの人形がとても気に入った。

 

   陶土を作る人

   陶土で形を作る人

   形を整える人

   出来上がった壷を削る人

   素焼きをする人

   釉薬をかける人

   窯で焼く人

 

 

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成形後の瓶(かめ)を乾かす。

 

 

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土と木と藁で出来ている陶房。

建物の息づかいが聞こえる様な気がする温かさ。

 

     

 

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ここで作られる陶器が全てこの登り窯で焼かれてはいない様だ。

陶房の裏に、大きなガス窯か灯油窯がある。

 

 

 

テーマパークとはいえ、陶房で実際に陶器を作っている。

日本の陶器作りと全く同じだと言う事に感動を覚える。

 

周りを雑木林の山に囲まれ、若葉や紅葉の頃にはどんなに美しいだろう。