ソウルから電車とバスを乗り継いで行く「民俗村」
李朝時代の建物や、職人達の仕事場、商家等。
周りの山や自然を取り込んで作られた、興味深い「テーマパーク」だ。
非常に良く出来ていると思う。
時代劇の撮影の場所でもある。
今日は陶器を作る「陶房」を見てみよう。
陶房の側にあるショップ。
陶器作りの作業を、人形で正確に楽しく説明している。
私はこの人形がとても気に入った。
陶土を作る人
陶土で形を作る人
形を整える人
出来上がった壷を削る人
素焼きをする人
釉薬をかける人
窯で焼く人
成形後の瓶(かめ)を乾かす。
土と木と藁で出来ている陶房。
建物の息づかいが聞こえる様な気がする温かさ。
ここで作られる陶器が全てこの登り窯で焼かれてはいない様だ。
陶房の裏に、大きなガス窯か灯油窯がある。
テーマパークとはいえ、陶房で実際に陶器を作っている。
日本の陶器作りと全く同じだと言う事に感動を覚える。
周りを雑木林の山に囲まれ、若葉や紅葉の頃にはどんなに美しいだろう。