二坪小屋
日差しは明るいが 強い北風が吹き
羊雲が西から東へと流れていく様は
秋の終わりのようだ。
まだまだ咲いている。
まめに植物の世話をしないので
多年草ばかりの花が咲く。
紅色の木蓮が満開になった時
強い北風に吹かれて 花びらの多くが
焼けたような赤茶色になったのは
初めての事だ。
夏と初冬の気温が交互にやってくる
そのせいだろう。
友達が勧めたくれた本 沢木耕太郎の「天路の旅人」
図書館に予約したら 準備が出来たとお知らせが来た。
京都では100人待ちの本が 私は一人待ちで手に入り
私の後には 一人の人が待っている。