乙女が池は琵琶湖の内湖だ。
その内湖に抱かれる様に大溝城がたっている、
人の手が入っていない
自然がそのままの乙女が池。
濁った水は
けっして汚れた色ではない。
水面を
すーっと移動する
鴨の群れ。
池に沿った
木の板の遊歩道に
柔らかく
私の足音が響く。
広葉樹の葉っぱが
木の遊歩道を埋めて
そこから見える池は
琵琶湖につながる。
鉛色の
波もたたない
音もない
内湖の乙女が池。
春の芽吹きの頃に
もう一度来よう。
乙女が池は琵琶湖の内湖だ。
その内湖に抱かれる様に大溝城がたっている、
人の手が入っていない
自然がそのままの乙女が池。
濁った水は
けっして汚れた色ではない。
水面を
すーっと移動する
鴨の群れ。
池に沿った
木の板の遊歩道に
柔らかく
私の足音が響く。
広葉樹の葉っぱが
木の遊歩道を埋めて
そこから見える池は
琵琶湖につながる。
鉛色の
波もたたない
音もない
内湖の乙女が池。
春の芽吹きの頃に
もう一度来よう。