昨日 雨の日
暗くて 馬鹿げたニュースの数々。
又 日本に向かっている台風。
雨雲レーダーで見る日本列島は
何と小さな国だろう。
テレビニュースが伝えるのは そんなものだ。
そんな 私に飛び込んできた
アメリカの詩人ルイーズ・グリュックが
ノーベル文学賞を与えられたというニュース。
受賞理由は
「飾り気なき 美しさを伴って
個人の存在を普遍化した」だ。
是非とも グリュックの詩を読みたい。
ピュリッツア賞の詩人 グリュック。
その詩は
自然 人間 精神的領域 時
死という運命 疑問 探究 ・・・
人間の普遍的なテーマを描いている。
初めて聞いた名前の詩人。
世界の矛盾に 抗議の声を詩で表現するのではなく
心に響く深い言葉の連なりで
読み手に「何か」を残す。
Amazonの短いレビューから
私はこの様に推測する。
近いうちに
グリュックの詩集は翻訳されるだろう。
原書と翻訳の2冊を手に入れ
ゆっくりと読んでみよう。
「飾り気なき美しさ」
「個人の存在を普遍化」
この2行の受賞理由を 是非感じてみたい。
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(Google画像よりお借りしました)