ミョウガ讃歌

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ミョウガ(茗荷)の花

 

初めて ミョウガの花を見た時

その意外性に驚いた。

 

健康的なミョウガのその先に 

淡いクリーム色の花びら。

ミョウガに花があるなんて!」

 

小屋の周りに

集落の畑のあちらこちらに

草丈1m程のミョウガが群生している。

 

その茎の一番下 

土の中から花が出ている。

その辺りを軽く掘ると 簡単に採れる。

 

春と秋に出てくるミョウガ

最初の感動はもう失せたが

個性的な香りと食感への賛美は

今でも続いている。

 

集落の奥さん達は まず甘酢漬けを作る。

さっと湯がいて 甘酢につけるだけ。

 

私は刻んだミョウガと花を

薄い塩味の酢で混ぜる。

食べる前に簡単に作る。

茶碗に盛られた炊きたてご飯に載せたり

おにぎりご飯に混ぜたりと

ご飯との相性の良さを堪能する。

 

油で炒めたナスに醤油と刻みミョウガ

冷奴にも 蕎麦つゆにも サラダにも

どんなものにも ミョウガの薬味。

餃子の具にも タレにもミョウガ

 

おかずが並んだ食卓に

たっぷり刻んだミョウガの鉢。

この季節だけの贅沢だ。

 

炊きたての輝く新米に

酢でより美しくピンク色が増した

刻みミョウガを載せる。

それに

醤油を一滴 二敵。

 

実に美味しい。