陶の馬

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「働き者のノームへ。

陶器を作ったり 機で布を折ったり

その布を染めたり 蜜蝋で蝋燭を作ったり。

毎日忙しいね。

 

大きな木の洞に 陶の馬を一頭

今から そっと置きに行くよ。

 

気持ちの良い部屋を 暖かくする薪を運ぶ時

きっと助けてくれるはず。」

 

 

雨の朝に出かけ

雨の夕方に帰ってきた。

 

山のトンネルを抜けると

怖い様な霧で

ライトをつけてそろりそろりと下った。

 

今日はこれで「おやすみ」

又明日。