ストーブの薪

f:id:URURUNDO:20190115003644j:plain

 

小さな木の小屋に住んでいる。

コンパクトで便利な空間だ。

 

その空間のほぼ真ん中に

鉄板製の薪ストーブを置いている。

 

一日の2/3を

薪を燃やし暖をとっているのだが

この薪の調達が大変だ。

一年中薪の事を考え

「木をあげますよ」とお声が掛かると

夫はいそいそと軽トラで駆けつける。

 

持ち帰った太い木。

チェーンソーで切り

それを斧で割り

薪棚に積み

次の冬に備える。

 

毎朝 薪に火をつけ

15分もするとやかんの湯が沸く。

その湯で淹れた紅茶はとても美味しい。

 

ストーブの上には

大きなやかんが一つ

普通サイズのやかんが二つ

それに

何かを炊いている鍋。

 

心地いい音をたて

湯気を上げている。

 

これも冬の小さな喜びだ。