2018-09-20 満身創痍の倉 村 400年前か 500年前か 私の住んでいる集落に 一番最初に住み着いた家族。 侍と言われるこの家の先祖は 山奥を拓き 家を建て 畑や 田を作り 炭を焼いた。 今は誰も住んでいないこの家。 台風で この家の窓と雨戸が飛び 小屋も崩壊し 倉の壁が以前にも増して 下地の土が見える様になった。 壁が落ちて 泣いている様に見える倉。 だが、しかし 藁をすき込んだ黄土の下壁 漆喰を塗り込めたの白壁の倉。 豪農の立派な倉ではないが 自然素材で出来た質素な風情。 身分相応な美しさだ。