Simon & Garfunkel (3) Wednesday morning A.M 3 in 1964

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(Bleecker street  New York)

 

   どうしてあんな事をしてしまったのか?

   ほんの少しのお金の為に

   酒屋で強盗をはたらいてしまった。

 

   今、僕の側で柔らかな寝息をたてて眠っている

   彼女の側から

   僕は今日離れて行く。

 

   僕の人生は現実ではなく

   僕の犯した罪は幻想であって欲しい。

 

   と、サイモンとガーファンクルは歌う。

 

   二人の初期のこのWednesday morning A.M3

   概念的フォークロックと言われる

   中期の曲へと繋がる。

 

   アメリカのニューヨークを舞台にした

   灰色の青春映画を思い起こさせる

   「水曜日の朝 午前3時」。

 

   夜明け前のマンハッタンの下町を

   身を潜めながら歩く青年。

   若い時のイーサン・ホークが心に浮かぶ。