2025-01-01から1年間の記事一覧
姫女苑(ヒメジョオン) 17、18日と雨だった。 18日は 突然大粒の雨がドーッとやって来て 周りの景色は白く煙った。 これが長く続くとどうなる事かと ニュースの雨災害の映像が 頭に浮かんだ。 雨のおかげで 草木は生き生きと蘇り 細くて貧相なヒメジ…
16日 雨あがり 干からびた土に たっぷりの雨水が染み込んだ。 大粒の雨で 周りの山が白く煙る。 私も 動物も 木々も 草も 濡れた。 雨の降らない午前中に 寂しい鵺(ヌエ)の鳴き声が 山の中から聞こえた。 夜に聴いても 夜明けに聴いても 心に響く鳴き声…
「小屋」の南の雑木 13日の昼前。 「小屋」のそばにヒョロリとした木々が 葉を茂らせている。 それは 覆い被さるように細い枝が 私の頭上に広がり 気持ちのいい緑陰を作っている。 葉の間から見える空は 夏の空だ。 木の枝に毎日やってくる小さな野鳥は 淡…
soapwort(ソープワート) ソープワート 数年前に 友達から株を少し貰い植えた。 2年前に消えたかと思ったが 今年は花盛りだ。 煮出すと石鹸のように使えるとか。 私は 群れて咲いているのを見るのがいい。 今年初めて ひぐらしが鳴いた。 鈴を鳴らすような …
胸に グッと来た本だが その感想を書こうと思うと難しくて書けなかった。 それが 「酔いどれクライマー永田東一郎物語 80年代 ある東大生の輝き」 藤原章生著だ。 東京都立上野高校の山岳部で 永田は藤原の数学年上。 大学は永田が東京大学 藤原は北海道大…
水羊羹 到来物の水羊羹を 皿に載せる。 それだけでは寂しいので ミントの葉を摘んで添えた。 今日も 日中は何もしたくない程の暑さだった。 冷蔵庫で 冷たくなった水羊羹を出し スプーンで掬って食べた。 小さな幸せだ。 一昨日 昨日と「小屋」の周りの草を …
マーマレードクッキー 小さな小屋のような 小さな家には 大きな窓が3っつ 普通の窓が一つある。 つい最近まで薪を燃やし続けた ストーブのススの汚れを 綺麗に拭き取った窓から 明るい日差しや 茂りすぎた木々の緑が くっきりと見える。 数日前に取り替えた…
Tさんから数年前にもらった苺苗 露地栽培のいちごが食べたい。 そこの到達点は中々の難路であると 最近分かった。 4個の植木鉢に一株ずつ植え 白い花が咲き 淡い緑の苺の実が出来 赤く色づき始めた。 人間が美味しいと思うものは 動物も同じだ。 色づいた苺…
ジギタリス(狐の手袋) 数年前から ジギタリスが 河岸 原っぱ 道ぎわ 山の中 そして私の「小屋」の周りに ピンクや白い花を咲かせるようになった。 ピーターラビットの絵本の中に 群れて咲いている花だ。 日本名は「狐の手袋」 新美南吉の「てぶくろをかい…
キャベツのサラダに 沢山のミントの葉を ミントを庭に植えると 茂り過ぎて大変になると 聞いた事がある。 私はミントを 特に好きというのではないが 随分前に 一株植えた。 初夏になると あちらこちらに芽を出す。 私はそれをせっせと摘み 料理に使う。 チキ…
空木の花(卯の花) 空木(ウツギ)の花は 山 川の岸 崖を 覆い尽くすように咲いている。 見事だ。 梅雨の湿った空気に その花の香りが移り 「小屋」のドアを開けるのが 楽しみになる。 淡い紫の小さな花を持つ 小紫陽花(コアジサイ)の香り。 歩いていても…
蕗の佃煮 私の「小屋」の周りにも 茎の細い若い蕗が群れている。 葉っぱの小さいのは 天ぷらにしたが しばらく 茎を摘んで佃煮にする事はしていない。 昨日 奥の集落の住人から 沢山の山椒の実と 早緑色の茎の蕗を貰った。 蕗の皮を剥き 湯がいて 砂糖と醤油…
セキチク(石竹)の花 可愛いのに 石竹(セキチク)という名前かもしれない。 だとすれば 頑固者みたいな名だ。 木蓮の下に蔓延る クリスマスローズ ミントの若葉 秋明菊の葉などに混じって 花を咲かせた。 2年前 観葉植物の様な葉を持った姿で現れた。 艶…
エゴの花 二日前は まるで初冬の寒さだった。 小雨が降り続き 風が吹き 表に出ると 大きな傘を差しても服が濡れた。 底にいくつも穴の開いた靴を履いていたので 雨水を吸った白の靴下が 灰色になった。 晴れた日にしか履けない 穴あきの靴。 初夏と初冬の天…
露地栽培の 実がしっかりした甘酸っぱい苺。 そんなのが食べたいと 長い間思っていた。 ホームセンターで 苺の苗を見た時 これを植えたら 私が食べたいと思う苺の夢が 叶うかもしれないと 三つの苗を買った。 植木鉢に肥料入りの野菜の土を入れ 丁寧に植え …
左:ロイ・リキテンシュタインの葉書 右:I(アイ)さんからの葉書 稀に 葉書で便りをもらう事がある。 数日前に ひょんな事でお知り合いになった Iさんから 多分ご自身の作品の絵葉書に 細かな字で 温かそうな第一印象通りの 温かい内容の文の葉書が届いた…
ツタンカーメン豆 ツタンカーメン豆の豆ご飯は しばらく経つと ご飯も豆も 淡いピンクに色付いてくる。 そんな豆の豆莢は 濃い紫だ。 その豆莢で 焙じ茶を作ればどんなだろうか? 豆が抜けた莢を洗ってカラカラに乾かし ざるをゆすると カサコソと音がする。…
黒すぐり(ブラックカラント)の青い実 10年ほど前に 黒すぐりの苗木を植えた。 今年も沢山の地味な花が咲き そして 今はそれが青い実に変わった。 小さな可愛い実だ。 かつては 野鳥と競争して 実を食べられない様に 木にネットを被したりした。 今は そ…
「日本の小さな本屋さん」 和気正幸 著 京都から個性的な小さな本屋が少なくなり 大型書店が増えた頃から 私は本屋に行く事がなくなった。 集中力がなくなり 疲れてしまう。 朝日新聞デジタル版に たまに載る街の本屋さんは 小さな店に 若い店主がおり 気持…
夜 ヌエ(鵺)が鳴いている。 ホーホーと情けない声だ。 トラツグミ(虎鶫)とも言うが 羽の模様から来ているんだろう。 平安時代を描いた小説に 当時の人たちがヌエの鳴き声を とても不気味に思うのが出てくる。 寝静まった暗闇の京に 妖怪が百鬼夜行で走り…
13日 雲一つない 青空。 その空の下の 山々の木々は濃い緑に変わりつつ 風のない午後に 銀杏や紅葉の大木の葉は 時が止まったようにじっとしている。 久しぶりの穏やかな日に 大きく息を吸った。 藤の花が満開だ。 山や川縁 林の中に 薄い紫の藤が 木の枝…
今の季節を 晩春と言えばいいのか 初夏と言えばいいのか。 寒さと暑さが交互にやってくる。 こちら 山間部ではやっと野の花や 花壇の花が咲き始めた。 指で手折り 花器に挿し スマホで写真を撮った。 写真写りがいい花達。 「クレーの日記」パウル・クレー著…
夜に強い雨が降り 朝 目が覚めて 外に出た。 強い北風の冷気が身に沁みた。 「小屋」の周りの木々や 見上げた山の緑は 益々明るい。 私は単純に「美しい」と思った。 今朝(7日)私が蜂蜜とマーマレードの こんがり焼けたトーストを食べている時 ドアの向こ…
筍ご飯 筍味噌汁 いつもながらの 地味な料理。 写真を載せるのを躊躇する。 一週間に三度 筍をもらった。 一回目は 我が家へ。 二回目 三回目は 「たけのこを貰ったけどいらんか?」という電話。 ちょうどいい具合に湯がいた筍が嬉しい。 贈り主は同じ人で …
買い物の帰り 買い物に行く。 片道車で50分ほどの距離だ。 琵琶湖西岸にあるスーパーまでの道は 殆ど 信号のない一本道。 田んぼ 林 山裾 今は緑が一年の中で一番美しい。 「小屋」の近くでは河鹿の軽やかな声。 山からのツツドリの鳴き声は 筒を叩く音の…
花山椒の葉 もらった掘り立ての筍を湯がき 油揚げ 鰹節と共に醤油 砂糖 酒で 筍と若布の若竹煮より 濃いめの味付けで炊いた。 そして摘んできた花山椒の葉っぱを ざっと刻んだのをさっくりを混ぜた。 清涼な香りが立つ。 集落の 今は90代の女性は 花山椒の…
集落のあちらこちらに 今のシーズン 蕨畑と化する所がある。 数日前までは 頭も出ていなかった所に 今日は 嬉しくなる程 スクッとした姿で立っていた。 ウォーキング途中 ポキポキと手折りると 指に粘りのある液がついた。 しっかりとした太めの茎 くるりと…
オーストラリアの葡萄 オーストラリアの葡萄をもらった。 淡い緑色をした茎が日本の葡萄より少し細い。 スーパーで最近売られているが 価格が少し高く 眺めるだけだった。 白の器に入れると ピッタリと自分に合った洋服の様に 淡い緑の葡萄は 白の鉢によく似…
Gallery GOBANGURA KYOTOGRAPHIに行ってきた。 19日 京都は雲一つない 夏の様に暑い日。 目的の画廊2軒とギフト用の買い物をするのに 2時間余りしか時間がないという 忙しい京都行きだった。 こんな細い道にまで観光客が!と噂通りの賑わい。 目的のギャ…
買い物の帰り道 山間部のうちの集落の桜もやっと5分咲き。 買い物帰りに見た川沿いの桜並木は8分咲き。 誰もが桜の開花を待ち焦がれ 咲けばその木の下に人は集い そしてはらはらと花びらを落として 去っていく。 ホームセンターで 花と苺の苗を買った。 道…