夕方 歩きながら摘み取った木苺を パラパラっと 琺瑯の皿に放った時の その姿の美しさを 写真に撮った。 手のひらに載せ 持ち帰った木苺は それだけで 傷みそうな程繊細だ。 ガラスの瓶にそれを入れ 冷凍庫のドアを閉める。 ジャムになるまでの間 冷たく暗い…
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