2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

苔のエネルギー

今日も一日 青空と曇り空の合間に シャワーの様な雨が降っていた。 強い風と冷たい雨で 心は沈んでしまいそうだ。 雨の合間に 植木鉢に苔を植えた。 生き生きとして 清々しい苔の緑。 緑色の植物は 目に心に優しい。 苔を植える時に 手のひらに伝わる ふわふ…

70枚コピーした料理のページ

図書館で定期購読している雑誌がある。 料理の器が良いので それを見る為にだけ この本のページをめくる。 今回は料理読本の付録がついていた。 「この器がいいなあ」と 4、5枚コピーを取るはずが 70枚近く、全部をコピーしてしまった。 「ほうれん草の…

名残りの冬イチゴ

冬イチゴ 実は食べられて 萼だけが残る。 鹿か鳥のおやつになった? 少し残った赤い実を 名残りの冬イチゴ・・・ と、私はよんでいる。 お正月前には 沢山の赤い実が 崖に這っていたものだ。 木苺は どれも甘酸っぱく 見つけると 私はすぐに食べる。 「危な…

暗い青色の実 アオツヅラフジ

アオツヅラフジ ぶどうに似た暗い青色の実。 ふっと見つけた時 驚き 感動しない人はいるだろうか? 少なくとも 私は驚いた。 いつも歩いてる道に こんな完璧な姿の実が隠れていたなんて。 青く茂った広葉樹の葉が 茶色に変わり その葉が落ちると 姿を現した…

枯葉の間の赤い実 ヤブコウジ

ヤブコウジ(藪柑子) 窓の外 塀の様に積まれた雪の壁。 今年は それを谷まで運んで捨てなくていい。 雪のない冬は実に楽だ。 そして 雪のない山の崖 秋の名残があちらこちらに 顔を覗かせている。 広葉樹の枯葉の間で ひっそりと首を傾げている 藪柑子(ヤ…

冷たい雨の冬の日

昨日は霧で 今日は一日 小糠雨だった。 しょぼしょぼと降る雨で 傘をさそうか どうしようかと 考えながら 傘を広げた。 川沿いに道を歩く。 木の枝に雨粒が連なり 苔にも丸い水の玉。 顔を近づけて見る。 バタバタと 川から飛び立つ鳥の群れ。 私の方が驚い…

陶の馬

「働き者のノームへ。 陶器を作ったり 機で布を折ったり その布を染めたり 蜜蝋で蝋燭を作ったり。 毎日忙しいね。 大きな木の洞に 陶の馬を一頭 今から そっと置きに行くよ。 気持ちの良い部屋を 暖かくする薪を運ぶ時 きっと助けてくれるはず。」 雨の朝に…

小さい壺

「働き者のノームへ。 野原で集めた雑穀を 沢山入れる様 小さい壺をこっそりと 木の棚に置いたよ。」 今日はこれで「おやすみ」としよう。 又 明日。

雪はまだ降って来ず

今日は一日 小糠雨が降り続いた。 雪はまだ降って来ず 車のスタッドレスタイヤが 泣いているのか 喜んでいるのか。 例年なら 黄色と赤のスノーダンプで 積もった雪を谷に捨てるのに 汗をかいている頃だ。 雪がないと楽だと 会う人は皆そう言うが その言葉の…

柿の木の枝

柿の木 灰色の雲に覆われた空に 柿の木の枝を広げた様が スリーピーホロウの妖怪みたいであったり 又は 身体中を巡る血管のようでもある。 明るい満月の冬の夜。 土も草も凍り 山も川も白い光に浮かび上がる。 そんな夜に 鹿やフクロウと一緒に この柿の木を…

春の目覚めは どうぞここで

コアジサイ(小紫陽花) 初夏に 山の中や 道路脇に 淡い紫の花をつける コアジサイ。 雪のない 今年の冬は 細い枝が折れもせずに 枯れた花をつけたまま 手を広げている。 枝はとても柔軟で ポキっと折れない。 籠でも編めるだろう。 小さな固い葉の塊は 枝に…

果物好き

果物は全く食べないと言う友達がいる。 なんと寂しい事だ。 人生の楽しみの半分を無くした様なもの。 テーブルの上に 鉢に盛った果物を置くと 小屋の中が豊かな空気になる。 その鉢も アフガニスタンのざっくりとした物だったり アメリカ ニューイングランド…

心を鎮める音

細い木や枝が 群れて 絡まり その後ろを流れる川の サラサラと言う音が心地よい。 山からは 少なくとも 3種類の鳥の鳴き声。 小屋の前を ゆっくりと走る軽トラ 赤い郵便配達の車。 そのエンジン音が軽い。 遠くから響く チェーンソーの唸る声。 山に囲まれ…

白餅と蓬餅

春に蓬を摘み 冷凍庫で保存して 冬の餅に 惜しげなく使う 94歳のオチヨさんに貰った草餅は 濃い緑と薬の様な蓬の香りが高い。 自家製の餅米と小豆で作った 優しい甘みのあんこ入りの草餅も。 クッキーやケーキも大好きだが こんがりと焼けた白餅と蓬餅に …

霜はあっという間に溶けるはず

朝 7時過ぎにドアを開け表に出る。 一面の霜の原。 バケツに張った氷を コンコンとノックしても 沈みも割れもしない。 空気はキンとして 太陽はまだ山の向こうだ。 さあ 暖かい小屋の中で 紅茶を飲んで ジャムを塗ったパンを食べよう。 お日様が 山の向こう…

草の微かな香り

春になると いつも土筆(ツクシ)で覆われる 小さな 小さな丘状の地。 雪のない今年 そこは草や苔で覆われ 私風に言うならば 「いい感じだ」 ストローみたいな 枯れた草の茎 深く暗い赤の草の葉 淡い緑の苔 人の手で創作していない たまたま偶然にこの地に根…

一滴の伏流水

艶やかな緑の羊歯(シダ)と 細かで柔らかい苔。 地下を流れる伏流水で命を繋ぎ 杉の木陰でひっそりと 何も言わない。 コロコロと言う音で あたりを見回すと 緑の崖から 流れ出す清らかな伏流水。 軽やかな音を奏でる マリンバの様だ。 この水が川に注ぎ 琵…

植木鉢のミント

緑の少ない季節に 黒い土にヒョロヒョロと あるいは逞しく 茎を伸ばしているミント。 いつもなら 重い雪の下で冬眠してるはず。 元気なしっかりとした 茎と葉のミントを選び 手折る。 腐葉土を入れた植木鉢に それを そっと詰め込んだ。 温かいお日様の光を…

茶色に変わった葉っぱ

鮮やかな黄色の銀杏の葉も 赤い紅葉の葉も。 木から離れた葉は いつもなら 深い雪の下に 眠っているはず。 雪のない今年は 雨や露に濡れて 形だけを残し 薄い茶色に変わってしまった。 それらは やがて 形を無くし 私が気づかずに その上を歩いても 声を上げ…

生成りのような紫陽花

道沿いに 満開の枯れた花。 淡い茶色の それはまるで 生成りの麻の布のような色だ。 思わず 足を止め ズボンのポケットからスマホを出し カシャリッと撮った。 この一枚を皆様に。 今日はこれで。

七草粥

七草粥ではなく三草粥。 雨の一日で 傘をさし ハコベ 大根と赤カブの葉っぱを見つける。 晴れていたら 後 2草位は摘めただろう。 手のひらに フワッと一掴み程の 雨に濡れた 葉っぱ。 まな板の上で トントンと細かく刻む。 冷凍ご飯をチンして鍋に入れ それ…

緑の草と苔

七草の粥を食べる日は 毎年 雪を掘り 小さな芽を探す。 ある時は スーパーで買った 小松菜であったりする。 手のひらに載る少しの七草を 細かく刻んで 甘い香りの湯気のたつ 白い粥に放り込む。 さっと深い緑に色が変わる。 今年はまだ雪が積もらず 七草の幾…

暖かい小屋でほっこりと

「木を切ったけど使いますか?」 と 声がかかれば 即 軽トラで駆けつける。 後回しにすると 「いらないのかな?」と 次がない。 そうやって溜まった木々。 針葉樹 広葉樹 廃材 どんな木でも有り難い。 うちには薪小屋が5つある。 小屋というより 古トタンを…

温泉のある丘まで歩いた

図書館の裏 夫はローソンへ 私は図書館へと 村の「ミッドタウン」に出かけた。 夫の愛車 スズキのキャリーで30分だ。 道の駅の駐車場に車を止め それぞれが 用事を済ませた。 そして私は 青いコートのポケットに 水色の小さな傘を入れ 「ちょっと 温泉まで…

私の新年が始まった

3日 午後4時 雪のないお正月。 ここに住み始めて 初めての事だ。 空気は冷たく 風は強い。 そんな元旦だった。 子供時代 お正月の日の光は 昨日と違って見えた。 同じことを言う友達がいた。 のんびりと朝寝をして 小屋の中でウロウロし 午後は川沿いに歩…

謹賀新年 2020