2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お知らせ

私が2010年から使っていたMacBookが いよいよ駄目になった。 応急処置やら対症療法やらを試みながら 何とか持ち続けたが コピー&ペースト、ドラッグが出来なくなり ファンがひっきりなしに回り 動作が非常に鈍く 先日 新しいのを買う事にした。 …

梅干し いい香り

夜 久し振りに窓を開けた。 とても気持ちのいい 冷たい空気が 小屋の中に満ちた。 NHKFM「夜のプレイリスト」で聴く ショーケンの歌。 男が泣ける男の歌だと ディスクジョッキーが言っている。 「明日はお天気かもしれないな」 と 寝る準備をする。 朝 目覚…

「大きくなったねぇ」

小屋の前の杉の木に スーッと蔦の蔓が伸びて来たのは いつだったろう。 貧弱な小さな葉っぱが 真っ赤に染まって ああ もう秋なのだと 毎年知らされる。 いつ迄この雨の季節は続くのかと あきあきしている今朝。 深い緑の 雨に濡れたつやつやとした葉に おっ…

自然の造形

林道の脇 谷の中 山の林の中に ゴロンと横たわっている 風化した木。 何年 山の中で生き 何年もかかって 別の形となって 私と山の中で遭遇したのか。 小さな芽を出し 葉を茂らせ 倒れ 土と苔をまとい 雨水を含み 鳥の声を聴き 嵐の叫びにも動じず。 そんな …

「ご苦労様」ガラケー 「こんにちわ」スマートフォン

10年余りお世話になったガラケー。 docomoの男性社員さんが 「見た事がない機種ですね」と言った。 そりゃそうだ。 このガラケーを買った時 おたくは中学生じゃなかったの? まだ ガラケーを使ってたの? と 驚くべからず。 ガラケーさえも持たない友達も…

キュウリのきゅうちゃん漬

トミコさんからの電話。 「きゅうり いる〜?」 という訳で キュウリのきゅうちゃん漬を 作る事になった。 猿に食べられる前に採った キュウリを20本程貰った。 何年も前に貰ったレシピで 2日に渡って作った。 紫蘇ジュース 蕗の佃煮 干し大根・・・ いつ…

梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間とは こんな日を言うのだろう。 明るい陽射しで 周りの景色が輝いている。 そして 思い出したかの様に シャワーみたいな軽い雨が降る。 雨をたっぷりと含んだ土や植物。 もやーっとした空気が 汗を呼ぶ。 でも 懐かしい夏のこの空気感。 もう夏…

ほうじ茶と米粉のバウムクーヘン

ほうじ茶バウムクーヘン(イカリヤ米菓京都) 紅茶葉のクッキーやケーキは もうすでにお馴染みになった。 ほんのり甘い香りと 舌に邪魔にならない程度の 葉の食感。 それが ほうじ茶を使い 小麦粉の代わりに米粉で作った 香り高いバームクーヘン。 ほうじ茶…

黴や蛭(ヒル)と闘う

雨が続いたり 曇ったりする日が続く。 小屋の周りの緑は どんどん背が伸び 色つやもいい。 まるで 成長期の子供のようだ。 黴も元気だし 蛭も油断大敵。 歩くと蛙が飛び出し 木の下を歩くと 上から水滴が落ちてくる。 小屋の中で乾いた洗濯物も 柔らかくしっ…

小屋の周りの花達の栄枯盛衰

あんなに沢山群れて咲いていたのに。 でも 次の年には数本の花が寂しく立っている。 盛りを誇った花の群れは まるで 天のお仕置きを受けたかのように 消えてしまう。 かわいく清楚なスズランみたいな ナルコユリの白い花。 大好きだった。 形のいい葉っぱの…

盛りの過ぎたハルジオン

道路の脇や 原っぱに 群れて咲いている白い花。 子供の頃から見慣れた花だ。 ヒメジョオンか? ハルジオンか? 盛りを過ぎたこの花達は どちらなんだろう。 蕾が下を向いているのがハルジオン。 そんなふうに 覚えている。 ああ だからこれは ハルジオン。 …

7月になってもストーブに薪を燃やす

御歳90歳のオカネさんは カイロを背中に二つ 腰に二つはっている。 脳味噌はキリキリ働き 口も達者。 でも 7月になっても暖かくならない 今年の夏には参っている。 海抜600メートル程のこの山の村。 例年 クーラーは勿論 扇風機さえ夏に数日使うだけだ…

土から来て 土に帰る靴  

Native Shoesの靴 Plant Shoe(Google画像より) とても面白い話を読んだ。 もう知っておられるかもしれない。 カナダにNative Shoesという靴メーカーがある。 日本でも売られている。 そのNative Shoesが 持続可能な素材を使って靴を作っている。 美しい水…

芒(ススキ)の原

穂が出る前の 芒(ススキ)の原の美しさに 目と留めた事があるだろうか。 濃い緑の 細くて鋭い葉が たおやかにカーブを描き 一群れ 一群れと 広い原を埋めている。 風が吹けば 波の様にうねり 葉ずれの音も波のようだ。 お天気の日には 太陽の光を浴びて 一…

川と炎を見つめる

川の流れる様と 焚き火は似ている。 ただ流れている ただめらめらと燃えている。 それを 見ているだけなのに飽きない。 岩にあたって 飛沫を飛ばし 白い泡となって 流れ去る川。 燃える木が 赤くなって尽きる頃 又 木を上に載せる。 炎が立ち 揺れる。 走り…

友達の絵と岡崎界隈を彷徨

黒谷への路 友達の水彩画が 美術館に展示されたと聞き 平安神宮そばの 市美術館別館に行った。 今 京都市美術館は改築中。 工事が終われば 京セラ美術館と名が変る。 水彩画を始めて まだ2年程の友達。 北スペインの農家を 長閑に描いていた。 大学時代に …

すり鉢の菜園

ブルーベリーさえも 上手に育てられない私が かわいい人参を育てたい と 思うのはもう止めにしたら? 種袋に少しずつ残っていた 様々な野菜の種。 タイチさん宅の いらなくなった大きなすり鉢2個。 捨てられていたのを持ち帰り 底に穴を開けて 土を入れ 残…

かわいい頭がピョコンの茸

雨や靄のかかった日が これだけ続けば きっと現れるぞと思っていたら ほらね 登場です。 あちらにも こちらにも。 可愛い頭がピョコンの 名前を知らない茸。 茸は秋だけではないと 教えてくれた茸。 一日で生を終え 翌日に新しいのが ピョコンと出て来る。 …

小屋に相応しい風情のベリー達

ブラックベリー 小屋の周りに 実のなる木を植えたのは もう 10年程前だろう。 ブルーベリー 黒すぐり そして ブラックベリー。 ブルーベリーは2本植えるといい。 そのようにしたが 背は伸びず 実もつけない。 黒すぐりは名前に惹かれて植えた。 黒すぐり …

バナナとオートミールのケーキ

バナナとオートミールのケーキ チャックの畑のボランティア二人。 カリブ海の小さな島国 ガダルーペ出身の男の子ナールと マダガスカル出身の 料理上手な女の子マリーン。 二人が先週の金曜に 2ヶ月の滞在を終え この地を離れた。 私の手元に残していった …